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塚田京子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

塚田 京子(つかだ きょうこ、1949年9月29日[1] - 2004年12月17日)は、日本の声楽家。元国立音楽大学助教授。群馬県桐生市出身。

ソプラノ歌手として藤原歌劇団に所属し、主な門下生に声楽家の白井真弓らがいる。

経歴

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  • 藤原義江に憧れて声楽を志す。
  • 国立音楽大学を卒業。
  • 1976年、イタリアに留学し、ボローニャ国立音楽院を卒業。
  • 1979年、第16回ロニーゴ国際声楽コンクールで第2位。
  • 1980年、第18回ジーリ国際声楽コンクールで第1位、第1回リッカルド・ストラッチャーリ国際音楽コンクールで第1位。
  • 1981年、パヴァロッティ・コンクールで優勝。
  • 1982年、「ラ・ボエーム」でオペラデビュー。
  • 1993年、文化庁芸術祭賞受賞。
  • 2004年、多臓器不全で逝去。享年55。
  • 2005年、没後1周年の追悼コンサートが行われた。

群馬県の歌

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1986年、群馬県の依頼により、松原真介(塚田と同世代のテノール歌手で、2021年現在は群馬音楽協会会長および群馬県合唱連盟理事長)と共に「群馬県の歌」をレコーディングする。この音源は30年以上たった今も、群馬テレビの放送開始時と終了時に流されている。

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.386