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大城貞俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大城 貞俊(おおしろ さだとし、1949年 - )は、沖縄県大宜味村生まれの日本詩人作家沖縄国際大学沖縄女子短期大学非常勤講師である。

詩誌「EKE」同人、個人詩誌「詩と試論・貘」主宰、現代文学・思想を読む会「グループZO」同人である。

来歴

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1973年琉球大学法文学部国語国文学科を卒業した。県立高校教諭県教育庁県立学校教育課指導主事等を経て、琉球大学教育学部教授に就任した(後に定年退職)。

受賞歴

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  • 1993年、小説『椎の川』で具志川市文学賞受賞。
  • 1997年、戯曲『山のサバニ-ヤンバル・パルチザン伝』で第1回沖縄市戯曲大賞受賞。
  • 2000年、小説「サーンドクラッシュ」で第31回九州芸術祭文学賞佳作。
  • 2005年、詩集『或いは取るに足りない小さな物語』で第28回山之口貘賞受賞。
  • 2005年、小説『アトムたちの空』で第2回文の京文芸賞受賞。
  • 2012年、小説『別れてぃどいちゅる』で第21回やまなし文学賞佳作。
  • 2017年、小説『一九四五年・チムグリサ沖縄』で第34回さきがけ文学賞(主催・さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金)受賞[1]

その他、沖縄タイムス芸術選賞文学部門(小説)大賞、沖縄タイムス教育賞を受賞した。

主な著作

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詩集

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  • 『夢・夢夢(ぼうぼう)街道』
  • 『或いは取るに足りない小さな物語』

評論

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  • 『沖縄・戦後詩人論』
  • 『沖縄・戦後詩史』
  • 『大城貞俊評論集・多様性と再生力』

小説

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  • 『椎の川』(具志川市文学賞、ISBN 4-0225-6630-2
  • 『山のサバニ』(戯曲「山のサバニ~ヤンバル・パルチザン伝」、第1回沖縄市戯曲大賞、ISBN 4-8909-5102-4
  • 『記憶から記憶へ』(ISBN 4-2860-0260-8
  • 『アトムたちの空』(第2回文の京文芸賞、ISBN 4-0621-3204-4
  • 『一九四五年・チムグリサ沖縄』(秋田魁新報電子版)[1]
  • 『カミちゃん、起きなさい!生きるんだよ。』インパクト出版会 (2018/5/1)
  • 『六月二十三日 アイエナー沖縄』インパクト出版会 (2018/8/1)
  • 『椎の川』 コールサック小説文庫( 2018/8/7)

脚注

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出典

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外部リンク

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