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安藤瑞季

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
安藤 瑞季
名前
カタカナ 安藤瑞希
ラテン文字 ANDO Mizuki
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1999-07-19) 1999年7月19日（25歳）
出身地 大分県津久見市
身長 176cm
体重 76kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 水戸ホーリーホック
ポジション FW
背番号 9
利き足 右足
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2018-2020 セレッソ大阪 1 (0)
2018-2019 →セレッソ大阪U-23 48 (12)
2020 →FC町田ゼルビア(loan) 33 (7)
2021- 水戸ホーリーホック 100 (18)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年11月10日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

安藤 瑞季（あんどう みずき、1999年7月19日 - ）は、大分県津久見市[1] 出身のサッカー選手。登録ポジションはフォワード。水戸ホーリーホック所属。

兄はサッカー選手の安藤翼。

略歴

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中学時代までは地元の大分県で育ち、津久見市立青江小学校、津久見市立第二中学校を卒業。

年代別代表や県選抜に選出経験は無く、無名の選手であった[2]。

長崎総合科学大学附属高校に進学。2年次には全国高等学校サッカー選手権大会に出場し、大会優秀選手に選出された[3]。3年次にFC東京、ベガルタ仙台、セレッソ大阪、V・ファーレン長崎の練習に参加。卒業後、練習参加したクラブの中で熱心にスカウトが視察に来ていたというC大阪に加入を決めた[4]。

2018年よりセレッソ大阪に入団。3月7日、AFCチャンピオンズリーグのブリーラム・ユナイテッドFC戦でプロデビューを飾った[5]。3日後の3月10日、C大阪U-23のメンバーとしてJ3リーグ開幕節・ブラウブリッツ秋田戦にて、先発出場によりJリーグ初出場を記録[6]。一週間後の3月18日、J1リーグ第4節のヴィッセル神戸戦でJ1初出場を果たした[7]。5月3日、J3第9節・ガイナーレ鳥取戦でプロ入り初得点を決めた[8]。

2019年、アウェイでのガンバ大阪U-23との大阪ダービーでは、同点弾をきめてその後の逆転勝利に貢献、リーグ戦で11得点を記録、U-20日本代表に選出された。

2020年3月、FC町田ゼルビアからオファーを受けて、葛藤したものの移籍先で活躍して、セレッソのトップチームで出場機会を得ることを目標に育成型期限付き移籍した[9][10]。33試合に出場。

段階を踏んでステップアップとはならず、2021年1月9日、水戸ホーリーホックに完全移籍となった。トップチームでの公式戦出場はわずか5試合だった。「セレッソで活躍したいという気持ちで今までやってきてました。今回はセレッソ大阪を離れる事になりましたが、僕は新しい挑戦だと思っています。移籍をしてもセレッソ大阪の事は応援しています。3年間ありがとうございました！」 などとコメントした[10]。 [11]。

2023年、第34節でプロ入り後初のハットトリックを達成して3-0の勝利に貢献した[12]。34試合に出場して9得点6アシストを記録した。9得点はチーム内トップの好記録だった。

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2018 C大阪 40 J1 1 0 0 0 1 0 2 0
2019 0 0 0 0 0 0 0 0
2020 0 0 0 0 - 0 0
町田 16 J2 33 7 - - 33 7
2021 水戸 11 34 6 - 1 0 35 6
2022 9 32 3 - 0 0 32 3
2023 34 9 - 2 0 36 9
通算 日本 J1 1 0 0 0 1 0 2 0
日本 J2 133 25 - 3 0 136 25
総通算 134 25 0 0 4 0 138 25
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2018 C大23 40 J3 15 1 15 1
2019 33 11 33 11
通算 日本 J3 48 12 48 12
総通算 48 12 48 12
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2018 C大阪 40 2 0
通算 AFC 2 0

タイトル

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クラブ

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セレッソ大阪

個人

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代表・選抜歴

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  • U-17日本代表
  • 日本高校選抜
    • NEXT GENERATION MATCH（2017年）
    • デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会（2017年）
  • U-18日本代表
    • コパ・デル・アトランティコ（2017年）
    • U-19フォーネイションズ（2017年）
    • AFC U-19選手権・予選（2017年）
  • U-19日本代表
    • トゥーロン国際大会（2017年）
    • インドネシア遠征（2018年）
    • ロシア遠征（2018年）
    • メキシコ遠征（2018年）
  • U-20日本代表
    • トレーニングキャンプメンバー（2017年）
    • 宮崎トレーニングキャンプ（2019年）

脚注

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  1. ^ “Ｃ大阪ゴリ安藤瑞季、定位置「もぎ取っていきたい」”. (2018年1月16日). https://www.nikkansports.com/soccer/news/201801160000058.html 2020年7月9日閲覧。 
  2. ^ “世代最強FW”安藤瑞季とはどんな選手か埋もれた逸材の「日本人らしくない」個性 スポーツナビ（2017年12月27日）
  3. ^ プロ注目ストライカーの進路決定! 長崎総科大附FW安藤瑞季は来季C大阪へ ゲキサカ（2017年12月27日）
  4. ^ 【選手権】高校No1ストライカー安藤瑞季はなぜ、セレッソ大阪行きを決めたのか サッカーダイジェスト（2017年12月29日）
  5. ^ 安藤ＡＣＬでホロ苦デビュー、Ｃ大阪今季初黒星３位 日刊スポーツ（2018年3月7日)
  6. ^ 出場記録 ２０１８明治安田生命Ｊ３リーグ　セレッソ大阪Ｕ－２３ J.League data site
  7. ^ セレッソ大阪FW安藤瑞季がJ1デビューを飾った。 Goal(2018年3月18日)
  8. ^ 超絶コントロールショットが炸裂！大物ルーキー安藤瑞季のプロ初弾が見逃せない!! サッカーダイジェスト（2018年5月3日）
  9. ^ 『安藤瑞季選手 加入のお知らせ』（プレスリリース）FC町田ゼルビア、2020年3月31日。https://www.zelvia.co.jp/news/news-152887/。2020年3月31日閲覧。 
  10. ^ a b “安藤 瑞季選手 水戸ホーリーホックへ完全移籍のお知らせ”. 2022年11月10日閲覧。
  11. ^ “C大阪FW安藤が水戸へ完全移籍「新しい挑戦だと」”. 日刊スポーツ (2021年1月9日). 2020年1月9日閲覧。
  12. ^ “水戸vs金沢の試合結果・データ（明治安田生命Ｊ２リーグ：2023年9月9日”. 2023年9月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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水戸ホーリーホック - 2024
スタッフ
選手
GK
DF
MF
FW
-

12 サポーター

関連項目
U-19日本代表 - 第45回トゥーロン国際大会
日本の旗
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