小幡緑地
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小幡緑地 | |
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緑ヶ池(本園) | |
分類 | 都市公園(広域公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯35度13分10.67秒 東経136度59分17.38秒 / 北緯35.2196306度 東経136.9881611度座標: 北緯35度13分10.67秒 東経136度59分17.38秒 / 北緯35.2196306度 東経136.9881611度 |
面積 | 76.2ha |
運営者 | 愛知県 |
駐車場 | あり(本園:318台、東園:150台、西園:184台) |
事務所 | 愛知県都市整備協会・小幡緑地管理事務所 |
事務所所在地 | 愛知県名古屋市守山区大字牛牧字中山1632-1 |
公式サイト | 小幡緑地 |
小幡緑地(おばたりょくち)は、愛知県名古屋市守山区および同県尾張旭市にある県営の都市公園(広域公園)である[1]。
概要
[編集]守山区の中央に位置する西園と、守山区北中部に位置する本園、本園付近に位置する中央園、尾張旭市西端部に位置する東園からなる[2]。芝生広場や遊具が整備されており、天気の良い休日は家族連れなどで賑わう。絶滅危惧種のマメナシが自生しており、たくさんの植物を観察することができる。
西園は野球場、テニスコートなどの運動施設が整備されている。木々は残されているが、周辺は住宅地であり、都市の公園の趣である。
本園は広い広場と自然豊かな丘陵地が主となっており、丘陵地の遊歩道を歩けばちょっとしたハイキング気分を味わえる。小高いところに展望台が設置されており、守山区西部を中心に濃尾平野を見渡すことができる。2021年(令和3年)4月20日には民間活力導入施設「オバッタベッタ」のうちレストランとバーベキューサイトが先行オープンし、6月18日にキャンプサイトがオープンした[3]。なお「マムシ スズメバチに注意」の警告が随所に設置されている。
中央園の中には野鳥園と水生園がある。水生園は湿地及びその周辺の自然生態系の保全、再生、観察を目的として2005年(平成17年)4月にオープンした。「観察区域」と「保全区域」に分かれており、「観察区域」は常に公開されているが「保全区域」は非公開となっている。
東園は自然豊かな丘陵地が主で、東名高速道路が縦断している。小高いところに展望台が設置されており、尾張旭市南部・名古屋市名東区北部を中心に、名古屋市東部丘陵地帯を見渡すことが出来る。
公園ではないが、本園と東園の間も自然環境がよく保存されているため、ハイキングコースとしての利用がみうけられる。
交通アクセス
[編集]- 西園
- 本園・中央園
- 名古屋ガイドウェイバスガイドウェイバス志段味線(ゆとりーとライン): 小幡緑地駅下車、徒歩約3分
- 東園
脚注
[編集]- ^ 冊子「愛知の都市公園」(愛知県)
- ^ “小幡緑地トップページ”. 愛知県都市整備協会. 2024年1月17日閲覧。
- ^ “小幡緑地(本園)の民間活力導入施設「オバッタベッタ」のキャンプサイトがオープンします!”. 名古屋市. 2021年6月30日閲覧。