コンテンツにスキップ

尾崎町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 大阪府 > 阪南市 > 尾崎町
尾崎町
南海本線尾崎駅東口
南海本線尾崎駅東口
尾崎町の位置(大阪府内)
尾崎町
尾崎町
尾崎町の位置
北緯34度22分6.1秒 東経135度14分43.54秒 / 北緯34.368361度 東経135.2454278度 / 34.368361; 135.2454278
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 阪南市
面積
 • 合計 1.021019984 km2
人口
2020年(令和2年)5月31日現在)[2]
 • 合計 6,659人
 • 密度 6,500人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
599-0201[3]
市外局番 072(岸和田貝塚MA[4]
ナンバープレート 和泉

尾崎町(おざきちょう)は、大阪府阪南市大字。現行行政地名は尾崎町一丁目から尾崎町八丁目と尾崎町(丁目なし)。本項では同地域にかつて存在した泉南郡尾崎村(おざきむら)・尾崎町(おざきちょう)についても記す。

地理

[編集]

阪南市北東部、南海本線尾崎駅周辺にあたる。阪南市役所の所在地。西・北で大阪湾に面し、南で新町・黒田・下出・鳥取中(飛地)、東で泉南市男里に接する。周辺大字との境界は飛地が多く錯綜をきわめる。南海本線と並行して大阪府道250号鳥取吉見泉佐野線が横断し、両者を大阪府道258号尾崎停車場線が結ぶ。南海本線以北では住居表示が実施され、尾崎町一 - 八丁目が設置されている。住居表示未実施地区は実施地区の周辺に飛地状に散在するが、南海本線以南の比較的広い地域は東鳥取地区に含まれる。

河川

[編集]
  • 男里川

小字

[編集]

福島、旭、尾崎鉄筋住宅 など

歴史

[編集]
尾崎町
廃止日 1956年9月30日
廃止理由 新設合併
尾崎町西鳥取村下荘村南海町
現在の自治体 阪南市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
泉南郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 1.49 km2.
総人口 5,852
国勢調査1955年
隣接自治体 西鳥取村、東鳥取村雄信達村
尾崎町役場
所在地 大阪府泉南郡尾崎町
座標 北緯34度21分34.5秒 東経135度14分22.8秒 / 北緯34.359583度 東経135.239667度 / 34.359583; 135.239667 (尾崎町)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

沿革

[編集]

世帯数と人口

[編集]

2020年(令和2年)5月31日現在(阪南市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁丁目 世帯数 人口
尾崎町 0世帯 0人
尾崎町一丁目 439世帯 949人
尾崎町二丁目 267世帯 559人
尾崎町三丁目 275世帯 630人
尾崎町四丁目 290世帯 605人
尾崎町五丁目 557世帯 1,244人
尾崎町六丁目 351世帯 572人
尾崎町七丁目 459世帯 843人
尾崎町八丁目 538世帯 1,257人
3,176世帯 6,659人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 2,553人 [7]
2000年(平成12年) 8,237人 [8]
2005年(平成17年) 7,732人 [9]
2010年(平成22年) 7,396人 [10]
2015年(平成27年) 6,818人 [11]

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 766世帯 [7]
2000年(平成12年) 2,793世帯 [8]
2005年(平成17年) 2,779世帯 [9]
2010年(平成22年) 2,784世帯 [10]
2015年(平成27年) 2,759世帯 [11]

事業所

[編集]

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[12]

町丁丁目 事業所数 従業員数
尾崎町 109事業所 894人
尾崎町一丁目 42事業所 211人
尾崎町二丁目 41事業所 164人
尾崎町三丁目 22事業所 63人
尾崎町四丁目 20事業所 89人
尾崎町五丁目 34事業所 224人
尾崎町八丁目 11事業所 142人
279事業所 1,787人

交通

[編集]

鉄道

[編集]
南海電気鉄道

バス

[編集]
南海ウイングバス
阪南市コミュニティバス

大部分の路線が経由。

道路

[編集]

多数散在する飛地を通過する路線は省略する。

港湾

[編集]
  • 尾崎港

施設

[編集]

尾崎町(丁目なし)

[編集]
  • 阪南市役所
  • 泉南警察署
  • たんぽぽ園
  • 昭和化学工業(対岸飛地に所在)

尾崎町一 - 八丁目

[編集]
尾崎神社(阪南市)
  • 阪南市立尾崎小学校
  • 保健センター分室
  • 住吉大社
  • JA大阪泉州阪南(以上、一丁目)
  • 阪南尾崎郵便局
  • 阪南市立尾崎公民館
  • 阪南市尾崎住民センター
  • 尾崎神社
  • (西)本願寺尾崎別院
  • 善性寺(以上、二丁目)
  • 尾崎漁協
  • 八臂弁財天(以上、三丁目)
  • 阪南市立尾崎保育所(四丁目)
  • 阪南市立尾崎中学校
  • 阪南市立福島小学校
  • 阪南市福島住民センター
  • 阪南福島郵便局
  • 阪南尾崎住宅(以上、五丁目)
  • 大阪府営尾崎鉄筋住宅(六丁目)
  • UR都市機構泉南尾崎住宅(七丁目)
  • 阪南市福島北住民センター
  • マリンタウン福島
  • 尾崎工業
  • 三沢繊維(以上、八丁目)

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 大阪府阪南市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年6月3日閲覧。
  2. ^ a b 阪南市の人口(住民基本台帳)”. 阪南市 (2020年5月31日). 2020年6月3日閲覧。
  3. ^ a b 尾崎町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 現在の人口統計で東鳥取地区尾崎とされている区域と比定される。
  6. ^ 光陽台は大字尾崎町とかなり離れているため、飛地があったと思われる。
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ 平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  13. ^ 郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]

Template:阪南市の町・字