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岡部光明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡部 光明
国籍 日本の旗 日本
研究機関 マッコーリー大学
慶應義塾大学
明治学院大学
研究分野 金融論
国際金融論
マクロ経済学
日本経済論
母校 東京大学
ペンシルベニア大学
慶應義塾大学
影響を
与えた人物
池田信夫
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岡部 光明(おかべ みつあき、1943年 - )は、日本経済学者慶應義塾大学名誉教授。所属学会は日本経済学会、日本金融学会、日本ファイナンス学会、American Economic Associationなど。

専門分野

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金融論、国際金融論、マクロ経済学、日本経済論、比較社会経済システム論、アジア太平洋地域研究論、大学教育論

略歴

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学歴

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  • 1968年 東京大学経済学部卒業
  • 1971年 米国ペンシルベニア大学大学院 M.B.A.(経営学修士)取得
  • 2000年 慶應義塾大学博士(政策・メディア)取得

職歴

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  • 1968年 日本銀行入行
  • 1978年 - 1980年 ロンドン事務所駐在副参事
  • 1980年 - 1982年 企画局副調査役
  • 1982年 - 1985年 調査統計局調査役
  • 1985年 - 1986年 金融研究所調査役
  • 1986年 - 1990年 金融研究所研究第1課長
  • 1990年 - 1994年 金融研究所参事

教職歴

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  • 1990年 - 1991年 米国ペンシルベニア大学客員講師(経済学部、ウォートン・スクール
  • 1991年 - 1992年 米国プリンストン大学客員講師(ウッドローウィルソンスクール大学院)
  • 1992年 - 1994年 豪州マッコーリー大学経済金融学部教授(同大学日本経済研究所長)
  • 1994年 - 2007年 慶應義塾大学教授(総合政策学部、大学院・政策メディア研究科)
  • 2007年 - 2012年 明治学院大学教授(国際学部)
  • 2008年 - 慶應義塾大学名誉教授
  • 2010年 - 2012年 明治学院大学大学院国際学研究科長
  • 2012年 - 明治学院大学非常勤講師(国際学部、大学院国際学研究科)

著書(研究書)

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  • 『日本企業とM&A-』、東洋経済新報社 2007年5月。
  • 『金融市場と日本企業--変革過程の解明--』(執筆中、2006年刊行予定)。
  • 『総合政策学--問題発見・解決の手法と実践--』(大江守之・梅垣理郎と共編)、慶應義塾大学出版会、2006年2月。
  • 『総合政策学の最先端 I :市場・リスク・持続可能性』(編)、慶應義塾大学出版会、2003年10月。
  • 『経済予測:新しいパースペクティブ』、 日本評論社、2003年8月。
  • 『株式持合と日本型経済システム』、慶應義塾大学出版会、2002年1月。
  • 『環境変化と日本の金融:バブル崩壊・情報技術革新・公共政策』、 日本評論社、1999年。

慶應義塾賞受賞)

  • 『現代金融の基礎理論:資金仲介・決済・市場情報』、日本評論社、1999年。
  • 『経済動向予測と金利予測』、日本証券アナリスト協会、1998年。
  • 『コーポレート・ガバナンス:環境変化と日本企業』、慶應義塾大学SFC研究所、

[総合政策学のフロンティア・シリーズ]、1997年。

  • 『実践ゼミナール・日本の金融』(鈴木淑夫と共編著)、東洋経済新報社、1996年
  • 『金融と政策論理を考える』、西田書店、1992年
  • 『金融政策を考える』、西田書店、1988年

著書(研究書以外の書物)

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  • 『私の大学教育論』、慶應義塾大学出版会、2006年10月。
  • 『大学生の条件 大学教授の条件』、慶應義塾大学出版会、2002年7月。
  • 『大学教育とSFC』、西田書店、2000年。
  • 『シドニーから湘南藤沢へ』、西田書店、1996年。

外部リンク

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