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常徳市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中華人民共和国 湖南省省 常徳市
市街地の様子
市街地の様子
市街地の様子
旧称:武陵・朗州
常徳市の位置
常徳市の位置
常徳市の位置
簡体字 常德
繁体字 常德
拼音 Chángdé
カタカナ転写 チャンドゥー
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
湖南省
行政級別 地級市
建置
市委書記
市長
面積
総面積 km²
人口
総人口() 587 万人
経済
電話番号 0736
ナンバープレート 湘J
公式ウェブサイト http://jap.changde.gov.cn/

常徳市(じょうとく-し)は、中華人民共和国中南部に位置する湖南省地級市である。古くは武陵や朗州と称した。

地理

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中国の主要湖畔である洞庭湖の西畔に位置し、この湖に注ぐ沅江の下流にあたる。

歴史

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常徳における行政区名の初見は春秋時代に設置された黔中郡(郡治は沅陵県西部)である。前220年前漢により武陵郡と改称し荊州に帰属するようになった。唐代になると、621年武徳4年)に州制が施行され武陵郡は朗州に改められ、それ以降中華民国初期まで朗州の名称が使用され、その中心地として常徳が存在していた。

交通

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空港

高速道路

行政区画

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2市轄区・1県級市・6県を管轄下に置く。

常徳市の地図

年表

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この節の出典[1]

常澧専区

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常徳地区

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  • 1950年10月19日 (2市9県)
    • 常徳県の一部が分立し、常徳市が発足。
    • 澧県の一部が分立し、津市市が発足。
  • 1950年12月20日 (2市9県)
    • 湖北省沔陽専区石首県の一部が華容県・安郷県に分割編入。
    • 湖北省荊州専区公安県の一部が安郷県・澧県に分割編入。
    • 澧県・安郷県の各一部が湖北省荊州専区公安県に編入。
    • 安郷県・華容県の各一部が湖北省沔陽専区石首県に編入。
  • 1952年9月2日 - 津市市が澧県に編入。(1市9県)
  • 1952年11月13日 - 益陽専区益陽市益陽県桃江県安化県沅江県漢寿県を編入。(2市14県)
  • 1953年9月2日 - 澧県の一部が分立し、津市市が発足。(3市14県)
  • 1953年9月19日 - 湖北省荊州専区松滋県の一部が澧県に編入。(3市14県)
  • 1955年2月15日 - 湖北省荊州専区公安県の一部が澧県に編入。(3市14県)
  • 1959年3月31日 (14県)
    • 常徳市が常徳県に編入。
    • 益陽市が益陽県に編入。
    • 津市市が澧県に編入。
  • 1961年7月9日 (3市14県)
    • 常徳県の一部が分立し、常徳市が発足。
    • 益陽県の一部が分立し、益陽市が発足。
    • 澧県の一部が分立し、津市市が発足。
  • 1962年10月30日 - 益陽市・益陽県・桃江県・安化県・沅江県・南県・華容県が益陽専区に編入。(2市8県)
  • 1963年5月20日 - 津市市が澧県に編入。(1市8県)
  • 1970年 - 常徳専区が常徳地区に改称。(1市8県)
  • 1979年12月19日 - 澧県の一部が分立し、津市市が発足。(2市8県)
  • 1988年1月23日
    • 常徳市が地級市の常徳市に昇格。
    • 津市市・常徳県・桃源県・石門県・澧県・漢寿県・慈利県・臨澧県・安郷県が常徳市に編入。

常徳市

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教育

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  • 常徳師範学校
  • 常徳電視大学
  • 常徳工業学校

友好都市

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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