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幸福論 (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「幸福論」
椎名林檎シングル
初出アルバム『無罪モラトリアム
B面 すべりだい
時が暴走する
リリース
規格 シングル8cmCD、12cmCD)
録音 スタヂオテラ
ジャンル J-POP
時間
レーベル 東芝EMI/イーストワールド
作詞・作曲 椎名林檎
プロデュース 北城浩志(#1, 2)
井上うに(#3)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 10位(再発盤・オリコン
  • 椎名林檎 シングル 年表
    -



    本能
    (1999年)
    幸福論
    (1998年)


    幸福論
    (再発盤)
    (1999年)
    歌舞伎町の女王
    (1998年)


    ギブス
    (2000年)
    ミュージックビデオ
    幸福論 - YouTube
    無罪モラトリアム 収録曲
    1. 正しい街
    2. 歌舞伎町の女王
    3. 丸の内サディスティック
    4. 幸福論(悦楽編)
    5. 茜さす 帰路照らされど・・・
    6. シドと白昼夢
    7. 積木遊び
    8. ここでキスして。
    9. 同じ夜
    10. 警告
    11. モルヒネ
    私と放電 収録曲

    ディスク1

    1. すべりだい
    2. アンコンディショナル・ラブ
    3. リモートコントローラー
    4. 眩暈
    5. 輪廻ハイライト
    6. あおぞら
    7. 時が暴走する
    8. Σ
    9. 東京の女
    10. 17
    11. 君ノ瞳ニ恋シテル

    ディスク2

    1. メロウ
    2. 不幸自慢
    3. 喪@ CエNコ瑠ヲュWァ
    4. 愛妻家の朝食
    5. シドと白昼夢
    6. 意識~戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱~
    7. 迷彩~戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱~
    8. la salle de bain
    9. カリソメ乙女 (HITOKUCHIZAKA ver.)
    10. 錯乱 (ONKIO ver.)
    11. 映日紅の花
    12. 膨らんできちゃった
    13. はいはい
    14. 光合成
    ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜 収録曲

    ディスク1

    1. 浪漫と算盤 LDN ver.
    2. 幸福論
    3. すべりだい
    4. 正しい街
    5. 歌舞伎町の女王
    6. 丸ノ内サディスティック
    7. ここでキスして。
    8. ギブス
    9. 罪と罰
    10. 本能
    11. 真夜中は純潔
    12. 迷彩
    13. 茎(STEM)〜大名遊ビ編〜
    14. りんごのうた

    ディスク2

    1. 公然の秘密
    2. この世の限り
    3. 流行
    4. 自由へ道連れ
    5. カーネーション
    6. NIPPON
    7. ありあまる富
    8. 青春の瞬き
    9. 人生は夢だらけ
    10. おいしい季節
    11. 獣ゆく細道
    12. 長く短い祭
    13. 目抜き通り
    テンプレートを表示

    幸福論」(こうふくろん)は、日本シンガーソングライター椎名林檎による楽曲1998年5月27日東芝EMI(当時)より発売されたデビューシングルの表題曲として発表された。1999年10月27日には4枚目のシングル『本能』と同日に新曲が追加された12cmシングル盤として再発売された。

    概要

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    椎名のデビューシングル表題曲。発売に関して、椎名本人は本楽曲ではなくカップリング曲として収録されている「すべりだい」をデビューシングルの表題曲として発表したかったが、スタッフ側に勝手に決められ、「幸福論」がデビューシングルとして発売されることになったと語っている。

    表題曲「幸福論」は、椎名が福岡に住んでいたときに交際していた男性のことを綴った楽曲で、今後の交際について悩んでいた時の模様を歌詞に反映させたものであり、カップリング曲の「すべりだい」の続編に位置づけられる。しかし、そのさらに前の出来事を綴った「時が暴走する」は、当初発売された8cmシングル盤には収められなかった。椎名はそのことについて“リスナーに対して中途半端かな”と感じ、1999年10月27日に「時が暴走する」が収められた12cmシングル盤が再発売された。また、8cmシングル盤と再発売された12cmシングル盤ではアレンジや歌詞の表記が若干異なっているほか、楽曲の演奏時間も異なる。

    また「幸福論」は1999年2月24日に発売された1作目のスタジオ・アルバム無罪モラトリアム』に「幸福論(悦楽編)」としてアルバムバージョンが収録された。そのためシングルバージョンは長らくアルバムには収録されていなかったが、2019年11月13日発売の初の公認オールタイム・ベストアルバム『ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜』において、晴れて初収録となった[1]。カップリング曲の「すべりだい」と「時が暴走する」は、2008年7月2日に発売されたデビュー10周年記念アルバム『私と放電』に収録されている。

    シングル収録曲

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    1. 幸福論
    2. すべりだい
    3. 時が暴走する(12cmシングル盤のみ収録)
      ライブで披露されたのは、ヴァイオリニスト斎藤ネコと共に出演した「RISING SUN ROCK FESTIVAL 1999 in EZO」のみである。

    詳細

    8cmCD
    #タイトル作詞・作曲編曲時間
    1.「幸福論」椎名林檎亀田誠治
    2.「すべりだい」椎名林檎亀田誠治
    合計時間:
    12cmCD
    #タイトル作詞・作曲編曲時間
    1.「幸福論」椎名林檎亀田誠治
    2.「すべりだい」椎名林檎亀田誠治
    3.「時が暴走する」椎名林檎
    • 椎名林檎
    • 亀田誠治
    合計時間:

    参加メンバー

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    幸福論

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    すべりだい

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    時が暴走する

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    脚注

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    1. ^ デビュー10周年企画の第3弾として2008年11月25日に発売された『MoRA』の『無罪モラトリアム』にはボーナス・トラックとして収録された。