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康夫 (呼出)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

康夫(やすお、1938年8月10日 - 2012年12月14日)は、大相撲呼出。本名:新井培隆。埼玉県出身。1959年1月初土俵。

所属は、花籠部屋放駒部屋。入門時の年齢が20歳と、かなり遅かった。2002年9月、4代目立呼出となるが、立呼出在位は史上最短の6場所で定年退職となった。

履歴

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  • 1959年1月場所 初土俵。
  • 1994年7月場所 呼出の番付制導入により、十両呼出に指名される。
  • 1995年1月場所 幕内呼出に昇進。
  • 2001年1月場所 三役呼出に昇進。
  • 2002年5月場所 副立呼出に昇進。
  • 2002年9月場所 立呼出に昇進。
  • 2003年7月場所限りで定年退職。
  • 2012年12月14日 脳梗塞で死去。74歳没[1]

その他

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  • 本名は培隆だが入門時に「呼びにくいから康夫にしとけ」といわれそのまま名乗った[2]
  • 土俵築きに定評があった。
  • 1959年1月初土俵だがこれは正式採用の場所で、1955年頃より呼出しを務めていた。
  • 康夫の定年後秀男まで11年間呼出しの定年退職者がいなかった。

脚注

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  1. ^ 月刊相撲 2013年1月号 ベースボールマガジン社
  2. ^ 月刊相撲 2003年8月号 ベースボールマガジン社