日本推理サスペンス大賞
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日本推理サスペンス大賞(にほんすいりさすぺんすたいしょう)は、1988年から1994年にかけて、日本テレビの主催、新潮社の協力により行われた公募新人文学賞である。大賞受賞作品は小説新潮に全文掲載された。
日本テレビが主催から降りたため、第7回をもって終了し、1996年からは新潮社主催の新潮ミステリー倶楽部賞が実施された。
受賞作一覧
[編集]- 第1回(1988年)
- 大賞 受賞作なし
- 優秀作 乃南アサ 「幸福な朝食」
- 第2回(1989年)
- 第3回(1990年)
- 第4回(1991年)
- 第5回(1992年)
- 大賞 有沢創司 「ソウルに消ゆ」
- 第6回(1993年)
- 第7回(1994年)
- 大賞 受賞作なし
- 優秀作 安東能明 「褐色の標的」(刊行時改題『死が舞い降りた』)
- 佳作 吉田直樹 「ラスト・イニング」
- 佳作 森山清隆 「回遊魚の夜」
第7回をもって終了となった。
歴代選考委員
[編集]参考文献
[編集]権田萬治、新保博久監修『日本ミステリー事典』新潮社、2000年(全7回の結果について参照)
関連項目
[編集]- 推理小説の賞
- 新潮ミステリー倶楽部賞(新潮社主催、1996年 - 2000年)
- ホラーサスペンス大賞(新潮社、幻冬舎、テレビ朝日主催、2000年 - 2005年)
- 新潮ミステリー大賞(新潮社主催、2012年 - )