明・清王朝の皇帝墓群
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長陵の裬恩門(明十三陵) | |||
英名 | Imperial Tombs of the Ming and Qing Dynasties | ||
仏名 | Tombes impériales des dynasties Ming et Qing | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (1),(2),(3),(4),(6) | ||
登録年 | 2000年 | ||
拡張年 | 2003年・2004年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター | ||
地図 | |||
使用方法・表示 |
明・清王朝の皇帝墓群(みん・しんおうちょうのこうていぼぐん)は、中国の古代王朝である明と清ならびに清の前身後金の25人の皇帝の陵墓を含む、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された物件の総称。2000年に最初の3件が登録されたのち、2003年と2004年に数件ずつの追加登録がなされている。
登録された陵墓一覧
[編集]湖北省
[編集]河北省
[編集]→詳細は「清の陵墓群」を参照
北京市
[編集]- 明の十三陵 明の13人の皇帝の陵墓群 (2003年登録)
江蘇省
[編集]遼寧省
[編集]登録基準
[編集]この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
- (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
- (6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。