東京セブンズ
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東京セブンズ(とうきょうセブンズ、TOKYO SEVENS)は、7人制ラグビーの国際大会であるワールドラグビーセブンズシリーズの一大会である。
経緯
[編集]日本で開催される7人制ラグビーの国際大会は、1995年から1999年までは「カンタベリー・ジャパンセブンズ国際大会」、2000年からはIRBセブンズワールドシリーズの「ワールドセブンズTOKYO(フォルクスワーゲン セブンズ)」として開催されていたが、2001年をもって終了した。
2016年よりオリンピックで7人制ラグビーの採用が決まったのを受け、10年ぶりの国際大会として「東京セブンズ」として新設され、2011年4月16・17日に第1回が秩父宮ラグビー場で開かれることが決まったが、東日本大震災により大会中止が発表された[1]。
2012年、IRB主催「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ」の一戦として3月31日から4月1日にかけて秩父宮ラグビー場で開催された。IRBセブンズワールドシリーズとしては2001年以来の日本開催である。[2]。なお2015-2016シーズンはIRBセブンズワールドシリーズから外れた。[3]
歴代結果
[編集]年 | 会場 | カップ | プレート | ボウル | シールド | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 決勝スコア | 2位 | 1位 | 1位 | 1位 | ||
2000年 | 秩父宮 | フィジー |
27-22 | ニュージーランド |
日本 |
サモア |
|
2001年 | 秩父宮 | ニュージーランド |
26-12 | オーストラリア |
南アフリカ共和国 |
アルゼンチン |
|
2012年 | 秩父宮 | オーストラリア |
28-26 | サモア |
フィジー |
フランス |
スコットランド |
2013年 | 秩父宮 | 南アフリカ共和国 |
24-19 | ニュージーランド |
アメリカ合衆国 |
イングランド |
カナダ |
2014年 | 秩父宮 | フィジー |
33-26 | 南アフリカ共和国 |
オーストラリア |
ウェールズ |
アルゼンチン |
2015年 | 秩父宮 | イングランド |
21 – 14 | 南アフリカ共和国 |
ニュージーランド |
アメリカ合衆国 |
ポルトガル |
脚注
[編集]- ^ 7人制代表に山内ら選出 東京セブンズは中止 スポーツニッポン
- ^ 日本ラグビー協会. “「HSBCセブンズワールドシリーズ 東京セブンズ2012」発表会見レポート”. 2012年3月17日閲覧。
- ^ 男子セブンズワールドシリーズから東京外れる… 新開催地にパリなど5都市 - 2015年7月3日閲覧。ラグビー共和国