東妻純平
横浜DeNAベイスターズ #57 | |
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2021年7月31日 読売ジャイアンツ球場 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 和歌山県和歌山市[1] |
生年月日 | 2001年7月3日(23歳) |
身長 体重 |
174 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2019年 ドラフト4位 |
初出場 | 2024年9月16日 |
年俸 | 600万円(2024年)[2] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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この表について
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東妻 純平(あづま じゅんぺい、2001年7月3日 - )は、和歌山県和歌山市出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打[1]。横浜DeNAベイスターズ所属。
兄は千葉ロッテマリーンズ所属の東妻勇輔[1]。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]小学校1年の時から野球を始め、紀伊中学校時代は紀州ボーイズに所属[3]。智弁和歌山では遊撃手から捕手に転向[3][4]。1年夏からベンチ入りし甲子園には5期連続出場[1]。1学年上に林晃汰、同学年に黒川史陽がいる。2年の時に元プロ野球選手で捕手の中谷仁が監督となり、同じ捕手の中谷から捕手に関する指導を受けた[5]。高校通算34本塁打[6]。
2019年10月17日に行われたドラフト会議では、横浜DeNAベイスターズから4位指名を受け[1]、契約金4180万円、年俸615万円で入団した(金額は推定)[7]。苗字が同音異字(あずま)である東克樹が在籍しているため、背ネームは「J.AZUMA」となる。
DeNA時代
[編集]2020年は一軍出場が無く、イースタン・リーグ公式戦には32試合に出場し、打率.070、0本塁打と打撃面の課題が露呈した。シーズンオフにみやざきフェニックス・リーグに出場した[8]。
2021年も一軍出場は無く、二軍では64試合に出場し、打率.153、1本塁打だった。外野手が不足したチーム事情もあり、外野守備も経験した。また、2年連続でフェニックスリーグに出場する[9]。オフに、現状維持の推定年俸620万円で契約を更改した[10]。
2022年も一軍出場は無かったが、二軍では59試合に出場し、打率.244、2本塁打と打撃に成長を見せた。
2023年も一軍出場は無く、二軍では61試合に出場し打率.226、4本塁打だった。シーズン終了後、オーストラリアのウインターリーグ (ABL) に参加し、キャンベラ・キャバルリーの一員としてプレー。12月5日には週間最優秀打者に選出された[11]他、本職ではない外野手や一塁手としても出場し、4番打者も務めた[12]。最終的にABLでは35試合に出場し、打率.267、2本塁打の成績を収めた。
2024年は、春季キャンプで初めてA班(一軍)に振り分けられ、捕手だけでなく外野練習にも取り組む[13]。3月6日のオープン戦では千葉ロッテマリーンズ所属の兄、東妻勇輔投手との兄弟対決が実現し、二塁打を放った[14]。外野も守りながら二軍戦76試合に出場して打率.192ながら5本塁打を記録すると、9月16日、一軍正捕手の山本祐大の骨折による離脱を受けて、5年目にして初めて出場選手登録された[15]。同日の広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で、9回裏から左翼手として守備に入りプロ初出場した[16]。
選手としての特徴
[編集]遠投125メートルの強肩を最大限に生かし、二塁への送球時間は最速1秒84を誇る[1]。
詳細情報
[編集]記録
[編集]- 初記録
- 初出場:2024年9月16日、対広島東洋カープ24回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回裏に左翼手として出場
背番号
[編集]- 57(2020年 - )
登場曲
[編集]- 「Kagemusha」2CELLOS(2020年 - )
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 「DeNA、智弁和歌山・東妻捕手を4位指名 1年秋から不動の正捕手 兄はロッテの投手・勇輔」『スポーツニッポン』スポーツニッポン新聞社、2019年10月17日。2020年2月22日閲覧。
- ^ 「DeNA - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2023年10月26日閲覧。
- ^ a b 「ロッテ東妻勇輔が智弁和歌山の弟・純平へエール。全国制覇の夢を託す」『web Sportiva』2019年8月14日、1頁。2020年5月3日閲覧。
- ^ 「ロッテ東妻勇輔が智弁和歌山の弟・純平へエール。全国制覇の夢を託す」『web Sportiva』2019年8月14日、2頁。2020年5月3日閲覧。
- ^ 「元阪神捕手の智弁和歌山・中谷監督、「うれしい」夏1勝!/甲子園」『サンケイスポーツ』2019年8月9日。2021年3月28日閲覧。
- ^ 「ドラフト候補の智弁和歌山・東妻、木製バットで本塁打!黒川は3安打」『スポーツニッポン』2019年9月30日。2020年5月2日閲覧。
- ^ 「DeNAドラ4・東妻 契約金4180万円、年俸615万円で仮契約「球団を代表する正捕手に」」『スポーツニッポン』2019年11月6日。2024年2月4日閲覧。
- ^ 「「第17回 みやざきフェニックス・リーグ」参加選手決定のお知らせ」『横浜DeNAベイスターズ オフィシャルホームページ』2020年11月4日。2021年12月30日閲覧。
- ^ 「「第18回 みやざきフェニックス・リーグ」参加選手決定のお知らせ」『横浜DeNAベイスターズ オフィシャルホームページ』2021年10月6日。2021年12月30日閲覧。
- ^ 「【DeNA】2年目東妻純平が現状維持でサイン「後々は正捕手として守れるような1年にしたい」」『スポーツ報知』2021年11月11日。2021年12月30日閲覧。
- ^ 「驚異の打率「.600」…DeNA22歳が異国で覚醒中 “5季連続甲子園”の逸材が打ちまくり」『Full-Count』2023年12月5日。2024年2月3日閲覧。
- ^ 「東妻純平選手(キャンベラ/横浜DeNA)インタビュー☆「純粋に野球を楽しめたABL。日本に帰っても思い切りプレーしたい」」『ABL Japan』2024年1月8日。2024年2月3日閲覧。
- ^ 「DeNA宜野湾キャンプスタート 捕手登録の東妻が外野手に挑戦」『スポニチアネックス』2024年2月1日。2024年2月5日閲覧。
- ^ 「「東妻兄弟」対決実現 DeNAの純平が兄の勇輔から快音“兄越え中越え二塁打”」『スポーツニッポン』2024年3月6日。2024年3月17日閲覧。
- ^ 「【DeNA】上茶谷大河、リリーフ要員で3カ月ぶり1軍昇格 捕手・東妻純平は5年目で初の1軍」『日刊スポーツ』2024年9月16日。2024年9月16日閲覧。
- ^ 「ニッカン式スコア 広島対DeNA」『日刊スポーツ』2024年9月16日。2024年9月17日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 東妻純平 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手名鑑 - 横浜DeNAベイスターズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE