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東新井 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東新井
新井天満神社
■東新井の位置(埼玉県内)
■東新井
東新井
東新井の位置
北緯35度54分35.54秒 東経139度40分2.13秒 / 北緯35.9098722度 東経139.6672583度 / 35.9098722; 139.6672583
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
見沼区
地域 大宮市
人口
2017年平成29年〉9月1日時点)[1]
 • 合計 4,159人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
337-0032[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮

東新井(ひがしあらい)は、埼玉県さいたま市見沼区大字郵便番号は337-0032[2]

地理

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さいたま市見沼区の南部に位置する。北東に二か所飛地がある。至近に駅はないが、大宮駅さいたま新都心駅北浦和駅への路線バスがあり、本数も多く比較的交通の便はよい。

もともと江戸時代初期には見沼の開析谷があり、干拓されたあとも海老沼として湿地帯が残った。その湿地帯を、東新井団地や学校用地に転用して現在に至っている。湿地の治水の役目ももつ海老沼都市下水路が芝川に向かって流れている。

地価

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国土交通省地価公示

  • 所在及び地番:大字東新井字海老沼中743番2
  • 価格:118,000円/m2
  • 利用現況:住宅

歴史

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世帯数と人口

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2017年平成29年)9月1日時点の世帯数人口は、以下のとおりである[1]

大字 世帯数 人口
大字東新井 1,900世帯 4,159人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[15]

区域 小学校 中学校
737 - 745番地、893番地 - 921番地1 さいたま市立海老沼小学校 さいたま市立第二東中学校
514番地 - 541番地、556 - 564番地、580 - 690番地
695 - 745番地(上記以外)、751 - 946番地(上記以外)
950番地、954 - 957番地、959番地 - 959番地1
959番地3 - 960番地
さいたま市立片柳中学校
その他 さいたま市立片柳小学校

交通

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鉄道

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地内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は地点によって異なり、東日本旅客鉄道(JR東日本)京浜東北線与野駅、同京浜東北線・宇都宮線[注釈 1]高崎線さいたま新都心駅東武野田線(東武アーバンパークライン)の大和田駅のいずれかである。

道路

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バス

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  • 東武バスウエスト
  • 国際興業バス
    • さいたま東営業所
      • 大01:大宮駅東口 - 氷川参道 - 芝川新橋 - 日大前 - 浦和大学入口 - 浦和美園駅西口
      • 大02:大宮駅東口 - 氷川参道 - 芝川新橋 - 日大前 - 浦和学院高校
      • 大02-2:大宮駅東口 - 氷川参道 - 自治医大医療センター入口 - 片柳支所 - 浦和学院高校《新道経由》
      • 大02-3:大宮駅東口 - 氷川参道 - 芝川新橋 - 日大前 - 浦和東高校
      • 大03:大宮駅東口 - 氷川参道 - 芝川新橋 - 日大前 - 片柳支所 - 染谷折返場
      • 大04:大宮駅東口 - 堀の内橋 - 西中野 - 日大前 - 大谷 - 大谷県営住宅
      • 大04-2:大宮駅東口 - 自治医大医療センター - 日大前 - 大谷 - 大谷県営住宅《新道・自治医大医療センター経由》
      • 大04-3:大宮駅東口 - 堀の内橋 - 西中野 - 日大前 - 大谷 - 大宮東高校 - 東部リサイクルセンター
      • 大05:日大前→芝川新橋→氷川参道→大宮駅東口
      • 大10:大宮駅東口 - 氷川参道 - 芝川新橋 - 団地南 - 東新井団地
      • 大81:大宮駅東口 - 氷川参道 - 芝川新橋 - 日大前 - 片柳支所 - さいたま東営業所

地域

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公園・緑地

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  • 鎌倉公園(一部)
  • 庚申塚公園
  • 大ヶ谷戸公園
  • 東新井笹丸公園
  • 海老沼中央公園
  • 海老沼中公園
  • 海老沼中北公園
  • 海老沼南公園
  • 海老沼西公園
  • 海老沼下公園

施設

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脚注

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注釈

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  1. ^ 東京駅黒磯駅尾久駅経由で結ぶ列車運転系統の愛称。線路名称上は東北本線

出典

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  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月25日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』83-84頁。
  6. ^ 新編武蔵風土記稿 新井村.
  7. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  8. ^ 『大宮のむかしといま』 資料-2-11頁。
  9. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 709-710頁。
  10. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 230頁。
  11. ^ 学校沿革 - さいたま市立片柳小学校.2019年11月3日閲覧。
  12. ^ やなぎっ子 813号” (PDF). さいたま市立片柳小学校 (2018年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
  13. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1420頁。
  14. ^ 『大宮のむかしといま』資料-30頁。
  15. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 『大宮のむかしといま』大宮市、1980年11月3日。全国書誌番号:81007009NCID BN03449939 
  • 旧高旧領取調帳データベース
  • 「新井村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ144足立郡ノ10、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763998/92 

関連項目

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外部リンク

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