棒サッカー
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棒サッカー(ぼうサッカー)は、日本で考案されたサッカーを模して棒でボールを打ち合う球技。
歴史
[編集]もともと高齢者施設等でレクリエーションの一環として行われていたが、これを大阪府豊中市にある高齢者施設がルールを作成し競技性を高め要介護高齢者のためのスポーツとして確立させた[1]。
2013年(平成25年)には大阪府豊中市の高齢者施設が中心となり「日本棒サッカー協会」を設立した[2]。
ルール
[編集]コート(ピッチ)は縦90cm、横12m、高さ40cmの長方形で、フィールド上には人工芝を貼り、ボールが飛び出さないよう低いパネルで取り囲む[2][3]。コートの両端には縦45cm、横90cm、高さ30cmのゴールを設ける[3][2]。
試合は各11名の競技者がコートを挟む形で椅子もしくは車椅子に向かい合って座って行う[2][3]。 各競技者はコートの外側に座った状態でそれぞれのゴール方向に向かって棒(クッション材を巻いた長さ60cmの棒)でコート上にあるボールを打ち合いゴールにボールを押し込めば得点となる[2]。