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横浜市瀬谷公会堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
横浜市瀬谷公会堂
瀬谷公会堂 講堂(反響板仕様)
地図
情報
開館 1971年7月1日
客席数 506席
延床面積 2500m²
設備 リハーサル室×2、楽屋×2
用途 多目的ホール
運営 グリーンファシリティーズ瀬谷株式会社
所在地 246-0021
神奈川県横浜市瀬谷区二ツ橋町190
位置 北緯35度27分56.7秒 東経139度29分56.3秒 / 北緯35.465750度 東経139.498972度 / 35.465750; 139.498972 (横浜市瀬谷公会堂)座標: 北緯35度27分56.7秒 東経139度29分56.3秒 / 北緯35.465750度 東経139.498972度 / 35.465750; 139.498972 (横浜市瀬谷公会堂)
最寄駅 相鉄本線三ツ境駅徒歩10分
外部リンク 公式ホームページ
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横浜市瀬谷公会堂(よこはましせやこうかいどう)は、神奈川県横浜市瀬谷区二ツ橋町にある集会施設。瀬谷区総合庁舎合築。指定管理者はグリーンファシリティーズ瀬谷株式会社。

概要

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瀬谷区総合庁舎(2024年撮影)建物の左側が瀬谷区公会堂

1971年5月、瀬谷区庁舎とともに竣工。同年7月、こけら落とし公演として合同芸能祭が行われた[1]。当時は正面から見て左手に瀬谷区役所と瀬谷消防署、右手に瀬谷公会堂、奥側に二ツ橋公園という配置であった[2]

施設の老朽化にともない、2010年1月よりPFI(Private Finance Initiative)法に基づく事業方式を採用し、庁舎エリア一帯の再整備事業が行われた。

再整備事業では閉鎖期間を避けるため、まず旧二ツ橋公園の敷地に新公会堂を建設し、旧公会堂を解体。次いで旧公会堂があった場所に新区役所と新消防署を建設し、3つを統合して総合庁舎とした[2]。最後に旧区役所と旧消防署を取り壊し、跡地に二ツ橋公園(および地下駐車場)を整備した[2]。完成後は正面から見て右手に総合庁舎(消防署・区役所・公会堂)、左手に二ツ橋公園という配置に変わった[2]

新公会堂は10カ月の工期で完成し、2010年11月3日リニューアルオープンした。当日は地元の音楽家団体「インダ・プトゥリ」による竹楽器の演奏などのイベントが行われた[1]。旧公会堂は10月24日に最後の公演を行ってから解体された。

新施設のコンセプトは森の公会堂。中核施設の講堂(506席)は永田音響設計(東京都)が設計に携わり[3]、講演会や集会のほか、演奏会やカラオケ大会などにも利用されている[4]コロナ禍以前の2019年の稼働率は90%を超えていた[4]。また、併設する会議室や和室、練習室などの貸出しも行っている。

2019年9月、瀬谷区制施行50周年記念事業の一環として、瀬谷公会堂でテレビ番組『開運!なんでも鑑定団』の出張鑑定収録が行われた[5](11月19日放送[6])。

施設

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  • 講堂
    • 舞台間口:10.8 m(通常舞台)、14.5 m(反響板使用時)[7]
    • 舞台奥行:9 m[7]
    • 舞台高さ:7.8 m[7]
    • 常設ビアノ:ヤマハ・CF フルコンサート仕様 88鍵(旧公会堂より移設)
    • 観客席:506席(一般席492 (固定434+可動58)、車椅子席8、親子席2)[8]
  • 楽屋
    • 楽屋1(約27 ㎡ 定員12名)、楽屋2(約20 ㎡ 定員12名)[8]
  • 会議室
    • 会議室1(約29 ㎡ 定員18名)、会議室2(約27 ㎡ 定員18名)、会議室3(約27 ㎡ 定員18名)[8]
  • 和室
    • 約16 ㎡、定員15名[8]
  • 練習室(リハーサル室)
    • 練習室1(約25㎡ 定員15名 壁面半分鏡張り・レッスンバー付)[8]
    • 練習室2(約28㎡ 定員15名 アップライトピアノ・姿見付)[8]

ほか1階ロビー、2階ホワイエ

利用案内

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  • 開館時間:9時 - 22時
  • 休館日
    • 毎月第3月曜日(祝日の場合はその翌日)
    • 年末年始(12月29日 - 1月3日)

アクセス

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  • 横浜市瀬谷区二ツ橋町190 瀬谷区総合庁舎 1・2階
  • 相鉄本線三ツ境駅より徒歩10分
  • 総合庁舎の地下有料駐車場(104台)を利用可

脚注

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  1. ^ a b “【Web限定記事】プレイバック瀬谷【6】 新しい公会堂がオープン 10年10月を振り返る”. タウンニュース. (2020年5月28日). https://www.townnews.co.jp/0106/2020/05/28/528236.html 2024年7月31日閲覧。 
  2. ^ a b c d 横浜市瀬谷区総合庁舎及び二ツ橋公園整備事業 説明会”. 横浜市瀬谷区 (2009年3月13日). 2024年7月31日閲覧。
  3. ^ News 11-05(通巻281号)”. 永田音響設計 (2011年5月25日). 2024年7月31日閲覧。
  4. ^ a b “瀬谷公会堂 生まれ変わり10周年 利用者の満足度向上図る”. タウンニュース. (2020年10月29日). https://www.townnews.co.jp/0106/2020/10/29/548580.html 2024年7月31日閲覧。 
  5. ^ “なんでも鑑定団が瀬谷区に 区制50周年記念で”. タウンニュース. (2019年2月14日). https://www.townnews.co.jp/0106/2019/02/14/469320.html 2024年7月31日閲覧。 
  6. ^ 2019年11月19日放送”. テレビ東京. 2024年7月31日閲覧。
  7. ^ a b c 瀬谷公会堂 講堂 舞台図”. 横浜市瀬谷公会堂. 2024年7月31日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 横浜市瀬谷公会堂 ご利用の手引き”. グリーンファシリティーズ瀬谷株式会社 (2024年6月29日). 2024年7月31日閲覧。
  9. ^ 交通アクセス”. 横浜市瀬谷公会堂. 2024年7月31日閲覧。

外部リンク

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