歌川国虎 (2代目)
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二代目 歌川国虎 (にだいめ うたがわ くにとら、生年不明 - 明治29年〈1896年〉)とは、明治時代の浮世絵師。
来歴
[編集]三代目歌川国貞の門人。本姓は渡辺、名は丑太郎。はじめ政員(まさかず)、後に国虎。梅筵、梅園、歌虎(うたとら)と称す。作画期は明治20年代頃で、日清戦争を描いた錦絵を残している。
作品
[編集]- 「成歓駅日本大勝利之図」 大判錦絵3枚続 大英図書館所蔵 ※明治27年(1894年)
- 「朝鮮国牙山開戦日本大勝利之図」 大判錦絵3枚続 大英図書館所蔵 ※明治27年
- 「奉天府城激戦之図」
参考文献
[編集]- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※35頁
- 国際浮世絵学会編 『浮世絵大事典』 東京堂出版、2008年 ※55頁
外部リンク
[編集]- 描かれた日清戦争 ~錦絵・年画と公文書~(ギャラリーページ) アジア歴史資料センター・大英図書館共同インターネット特別展