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渋井哲也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しぶい てつや

渋井 哲也
2013年3月撮影
生誕 (1969-10-17) 1969年10月17日(55歳)
日本の旗 日本 栃木県那須郡
出身校 東洋大学法学部卒業
東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了
職業 ライタージャーナリストノンフィクション作家
公式サイト 渋井哲也オフィシャルブログ「生きづらさオンライン」
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渋井 哲也(しぶい てつや、1969年10月17日 - )は、日本ライタージャーナリストノンフィクション作家栃木県那須郡出身。まくびー所属。

経歴

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栃木県立黒磯高等学校を経て[1]東洋大学法学部を卒業[1]長野日報社の記者を経て、東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程を修了。修士論文のテーマは「インターネット(オンライン)における、子どもと若者のコミュニケーションと居場所に関する検討[2]」。

ネットコミュニケーションを研究対象としているが、インターネットサブカルチャーへの安易な批判に対しては懐疑的である。

オーマイニュース」では記事執筆と、日替わりでの編集部デスクを務めた[3]。2010年12月より、「渋井哲也オンラインマガジン 「悩み、もがき。それでも...」」(有料メルマガ配信サービス)を発行[4]

著書

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  • 『僕たちの胸のうち―少年少女が考えた「人を殺す」ということ』ワニブックス、2000年12月。ISBN 978-4847013751 
  • 『アノニマス―ネットを匿名で浮遊する人々』情報センター出版局、2001年10月10日。ISBN 978-4795836020 
  • 『「田中康夫」研究』ワニブックス、2002年11月。ISBN 978-4847014833 
  • 『チャット依存症候群(シンドローム)』教育史料出版会、2003年7月。ISBN 978-4876524358 
  • 『出会い系サイトと若者たち』洋泉社〈新書y〉、2003年8月。ISBN 978-4896917512 
  • 『ネット心中』日本放送出版協会〈生活人新書〉、2004年2月11日。ISBN 978-4140880999 
  • 『男女七人ネット心中―マリアはなぜ死んだのか』新紀元社、2005年1月。ISBN 978-4775303658 
  • 『ケータイ・ネットを駆使する子ども、不安な大人―肥大化するインターネット。コミュニケーション装置としての功罪』長崎出版、2005年11月。ISBN 978-4860950972 
  • 『気をつけよう!ネット中毒』 第1巻・出会い系サイト、汐文社、2005年11月。ISBN 978-4811380377 
  • 『気をつけよう!ネット中毒』 第2巻・ネット事件、有害サイト、汐文社、2005年12月。ISBN 978-4811380384 
  • 『気をつけよう!ネット中毒』 第3巻・ネットコミュニケーション、汐文社、2006年1月。ISBN 978-4811380391 
  • 『ウェブ恋愛』筑摩書房〈ちくま新書〉、2006年10月。ISBN 978-4480063281 
  • 『明日、自殺しませんか―男女7人ネット心中』幻冬舎、2007年2月。ISBN 978-4344409088 
  • 『若者たちはなぜ自殺するのか』長崎出版、2007年4月。ISBN 978-4860951931 
  • 『子どものためのパソコン・IT用語事典』汐文社、2007年8月。ISBN 978-4811384245 
  • 『絶対弱者―孤立する若者たち』長崎出版、2007年11月23日。ISBN 978-4860952174 
  • 『気をつけよう!ゲーム中毒』 第1巻・テレビ・ケータイゲーム、汐文社、2007年11月。ISBN 978-4811384306 
  • 『気をつけよう!ゲーム中毒』 第2巻・オンラインゲーム、汐文社、2007年11月。ISBN 978-4811384313 
  • 『気をつけよう!ゲーム中毒』 第3巻・ゲームの楽しさと危険、汐文社、2007年12月。ISBN 978-4811384320 
  • 『学校裏サイト―進化するネットいじめ』晋遊舎、2008年4月5日。ISBN 978-4883807482 
  • 『気をつけよう!ケータイ中毒』 第1巻・ケータイ依存、汐文社、2008年11月。ISBN 978-4811385341 
  • 『気をつけよう!ケータイ中毒』 第2巻・学校裏サイト、汐文社、2008年12月。ISBN 978-4811385358 
  • 『気をつけよう!ケータイ中毒』 第3巻・安全な使い方、汐文社、2009年1月。ISBN 978-4811385365 
  • 『実録・闇サイト事件簿』幻冬舎〈幻冬舎新書〉、2009年5月17日。ISBN 978-4344981232 
  • 『解決!学校クレーム』河出書房新社、2009年6月12日。ISBN 978-4309244792 
  • 『気をつけよう!薬物依存』 第1巻・乱用と依存、汐文社、2010年11月。ISBN 978-4811387529 
  • 『気をつけよう!薬物依存』 第2巻・身近にひそむ危険、汐文社、2010年12月。ISBN 978-4811387536 
  • 『気をつけよう!薬物依存』 第3巻・対処と取り組み、汐文社、2011年1月。ISBN 978-4811387543 
  • 『3.11絆のメッセージ : 世界から届いたエールと被災地のいま』東京書店、2011年6月。ISBN 978-4885743115 
  • 『3.11噂と真実 : 誰も書かなかった一年(スコラムック)』スコラマガジン、2012年4月。ISBN 978-4902307399 
  • 『震災以降 : 終わらない3.11--3年目の報告:東日本大震災レポート「風化する光と影 2」』三一書房、2014年4月。ISBN 978-4380149009 
  • 『復興なんて、してません : 3・11から5度目の春。15人の"いま"』第三書館、2015年4月。ISBN 978-4807415007 
  • 『絆って言うな! : 東日本大震災-復興しつつある現場から見えてきたもの』皓星社、2016年10月。ISBN 978-4774406220 
  • 『命を救えなかった : 釜石・鵜住居防災センターの悲劇』第三書館、2017年3月。ISBN 978-4807416011 
  • 『ルポ平成ネット犯罪(ちくま新書1434)』筑摩書房、2019年9月。ISBN 978-4480072528 
  • 『学校が子どもを殺すとき : 「教える側」の質が劣化したこの社会で(論創ノンフィクション001)』論創社、2020年6月。ISBN 978-4846019198 

出演

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テレビ番組

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脚注

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  1. ^ a b 渋井哲也 (shibutetu) - Facebook
  2. ^ 渋井哲也. インターネット(オンライン)における、子どもと若者のコミュニケーションと居場所に関する検討. https://web.archive.org/web/20040929063926/http://homepage3.nifty.com/sbtetuya/online.html 2008年12月10日閲覧。. [リンク切れ]
  3. ^ 増田覚 (2009年5月26日). “オーマイニュース関係者が振り返る「編集部発・最後の炎上大会」”. INTERNET Watch (インプレス). https://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2009/05/26/23559.html 2009年11月30日閲覧。 
  4. ^ 渋井哲也の 「悩み、もがき。それでも...」
  5. ^ https://web.archive.org/web/20210429170857/https://kakaku.com/tv/channel=8/programID=21592/episodeID=401163/

外部リンク

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