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瀧川剛史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たきがわ たけし
瀧川 剛史
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 奈良県奈良市
生年月日 (1981-08-16) 1981年8月16日(43歳)
血液型 O型
最終学歴 早稲田大学政治経済学部卒業
勤務局 NHK静岡放送局
部署 コンテンツセンターアナウンスグループ統括
職歴 京都沖縄東京アナウンス室→静岡
活動期間 2004年 -
ジャンル 報道・経済報道・アナウンス
配偶者 あり
公式サイト NHKアナウンスルーム  
担当番組・活動
出演経歴 本文参照

瀧川 剛史(たきがわ たけし、1981年8月16日 - )は、NHKアナウンサー

来歴

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奈良県奈良市出身。 近畿大学附属高等学校早稲田大学政治経済学部を卒業。

2004年にNHKに入局[1][2]

2004年度から2007年度、NHK京都放送局で勤務。

2008年度から2010年度、NHK沖縄放送局で勤務。沖縄での番組出演については「#沖縄放送局時代(2008年度 - 2010年度)」の節で説明。

2011年、東京アナウンス室に異動。東京での番組出演については「#東京アナウンス室時代(2011年度 - 2024年7月)」の節で説明。

2024年には、新人アナウンサー研修の専任講師を担当した[3][4][5][6]。また、同年8月よりNHK静岡放送局で勤務[7]

嗜好・挿話

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  • 好きな食べ物 : 寿司そばコーヒー[2]
  • 趣味、好きなこと : 熱帯魚鑑賞、読書[2]水泳が好きだが、クロール以外はうまく泳げないとのこと。
  • 心身リフレッシュ術 : プールで泳ぐ。未知の分野の本を読む[2]
  • 小学校では少年野球、中学校ではシニアリーグでプレーしていた[8]
  • 子供の頃の夢は、淡水魚水草専門の熱帯魚屋さん。
  • 1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災がきっかけで、中学校の卒業文集で『将来はアナウンサーになりたい』と書いていた[9]
  • 大学ではアナウンス研究会に入り発音練習もしていた[9]が、大学でジャーナリズムの授業を受け新聞社インターンシップに参加するうちに記者の職にも興味が湧き、迷いに迷い、世界を一人旅しつつ悩みつづけ、記者の職に気持ちが傾いていたころに[9]、「NHKではアナウンサーも相当取材しているよ」と聞かされたことが転機となり[9]、NHKのアナウンサー職に応募し(面接で)迷いも含めて率直に尋ねてみた、とのこと[9]
  • アナウンサーで一番大切なのは、想像することと「アナウンサー仕事の流儀」[10]で語っていた。
  • 休日には即興創作童話を2人の娘に聞かせている[11]

現在の担当番組

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  • 静岡県のニュース
  • NHKニュース たっぷり静岡(編集責任・キャスター代行など)
  • コンテンツセンターアナウンスグループ統括
  • 番組統括
  • ぐるっと!〜静岡〜(編集責任者)
  • 静岡放送局制作の番組の編集責任
  • 緊急報道(静岡放送局発)

過去の担当番組

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京都放送局時代(2004年度 - 2007年度)

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沖縄放送局時代(2008年度 - 2010年度)

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東京アナウンス室時代(2011年度 - 2024年7月)

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  • NHKニュースおはよう日本(キャスター:4:30 - 6:25)(2011年4月4日 - 2014年3月)
    • 番組内コーナー「けさの知りたい!」キャスター担当週以外の金曜日 7:25頃 担当
    • 森本健成の代理(2011年8月6日、7日、20日、21日、27日、28日、9月17日、2012年8月11日、12日)
  • ニュース・気象情報(午前9時:あさイチ内)

糸井羊司有田雅明と3週間でのローテーション制。

  • 仕事学のすすめ こうして企業は再生する(ナレーション・2011年11月)
  • ワイルドライフ(ナレーション)
  • カリスmama〜ママたちの美力選手権〜 司会(2013年10月 - 2014年3月)
  • 第47回衆議院議員総選挙 開票速報(サブキャスター)(2014年12月14日)
  • 新日本風土記(サブナレーション)※ナレーターとしては歴代最年少。
  • 地方発 ドキュメンタリー ナレーション(2013年9月30日)
  • ETV特集 ナレーション(2013年8月31日・2014年1月11日)
  • NHKニュース7
    • サブキャスター(土曜・日曜・祝日)(2014年4月 - 2015年3月、2015年8月29日)
    • ニュースリーダー(祝日を除く月曜 - 金曜)(2017年4月3日 - 2019年3月29日)
    • メインキャスター(平日)(2019年4月1日 - 2024年3月28日)
  • ニュース・気象情報(午後8時45分:土曜・日曜)キャスター(2014年4月 - 2015年3月)
  • ニュース845(関東甲信越ローカル)(祝日)キャスター(2014年4月 - 2015年3月)
  • 国会中継 ディレクター兼務(2014年4月 - 2015年3月)
  • 英語で読む村上春樹 トニー滝谷 原文朗読(2014年10月5日 - 2015年3月22日)※原文朗読担当としては歴代最年少。
  • 正午のニュース キャスター(土曜・日曜・祝日)(2015年4月4日 - 2016年4月3日)、(祝日を除く月曜 - 金曜)(2016年4月4日 - 2019年3月29日)
    • 午後1時台、午後6時(シブ5時休止の場合)のニュースも兼務
    • 午後1時、午後3時、午後6時のニュース
    • 関東地方ローカル枠〔12:10 - 12:15〕も兼務
    • 三條雅幸の代理(2019年12月3日[12]、4日、2020年4月3日、9月16日)
  • 首都圏ニュース(茨城県を除く関東地方ローカル)キャスター(2015年4月4日 - 2016年4月3日)
  • 国会中継(不定期放送・ナレーション)
  • NHKスペシャル
    • 緊急報告 記録的豪雨の衝撃(ナレーション・2011年9月9日)
    • 緊急報告 広島 同時多発土砂災害(キャスター・2014年8月22日)
    • 自衛隊はどう変わるのか 〜安保法施行まで3か月〜(サブナレーション・2015年12月19日)
    • 最新報告 能登半島地震 〜命の危機いまも〜(ナレーション・2024年1月5日)
    • 能登半島地震 いのちの危機をどう防ぐ(キャスター・2024年1月21日)
    • 能登半島地震1か月 限界の被災地 浮かぶ日本の“脆弱性”(キャスター・2024年2月4日)
    • ふるさと再建 見えてきた壁 〜能登半島地震 3か月〜(ナレーション・2024年4月6日)
    • 追跡“紅麹サプリ”~健康ブームの死角に迫る~(ナレーション・2024年6月9日)
  • 第48回衆議院議員総選挙 開票速報 小選挙区速報担当(2017年10月22日) 
  • ニュース シブ5時内のニュース担当(17:30頃、18時(ニュースリーダー))
  • もういちど、日本(ナレーション)※ナレーター降板扱いだが、現在も年に2回のペースでナレーション担当をしている。
  • その他、国政選挙開票番組パートキャスター、政局、災害、緊急報道対応
  • 第19回統一地方選挙 開票速報(メインキャスター、2019年4月7日)
  • NHKニュース7
    • 青井実の代理メインキャスター(2019年5月26日、2021年7月22日、8月15日、9月25日)
    • 高井正智の代理メインキャスター(2023年7月15日 - 17日、12月29日)
  • 第25回参議院議員通常選挙開票速報(メインキャスター、2019年7月21日)
  • 天皇陛下即位の礼」関連ニュース(メインキャスター、2019年)
  • 第26回参議院議員通常選挙開票速報(メインキャスター)(2022年7月10日 - 11日)

静岡放送局時代(2024年8月 - )

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出典

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  1. ^ NHK全国アナウンサー名鑑『NHKウィークリーステラ』
  2. ^ a b c d NHKニュース7 のプロフィールより
  3. ^ nhk_anaroomのツイート(1792378346699141585)
  4. ^ NHKアナウンサー新人研修2024 講師は瀧川剛史・廣瀬智美・佐藤俊吉・片山千恵子・深川仁志アナが担当”. 日本放送協会. 2024年5月20日閲覧。
  5. ^ NHKアナウンサー新人研修 講師の横顔に迫る① 「ニュース7」キャスターもつとめた瀧川剛史アナウンサーが見せた意外な一面”. 日本放送協会. 2024年5月20日閲覧。
  6. ^ ニュースの読み方 NHKアナウンサー新人研修2024から 元ニュース7キャスター瀧川剛史講師 直伝の極意”. 日本放送協会. 2024年5月22日閲覧。
  7. ^ 日本放送協会. “NHKニュース7を担当した瀧川剛史アナウンサー 東京から静岡へ異動 #東京都 #静岡県 #京都府 #沖縄県 #異動のあいさつ | NHK”. NHK アナウンサー. 2024年8月1日閲覧。
  8. ^ アナウンサー仕事の流儀より。
  9. ^ a b c d e NHK公式「わたしの就職活動」
  10. ^ 本記事末尾の「外部リンク」を参照
  11. ^ “娘達に即興の創作童話を聞かせています。”. iza (産経デジタル). https://www.iza.ne.jp/article/20190213-X4PYAXHJHNN6TI6UH7TCMYKV5Q/ 2019年2月13日閲覧。 
  12. ^ 2015年度は土曜・日曜・祝日担当、2016年度 - 2018年度まで祝日の除く月曜 - 金曜を担当して以来、久々の担当となった。

外部リンク

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