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田上隕石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田上隕石(国立科学博物館の展示)

田上隕石(たなかみいんせき)は、滋賀県大津市田上山山中で発見された隕石[1][2]。別名、田上山隕石[1]

概要

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1885年明治18年)、大津市にある田上山で発見されたIIIEに分類される鉄隕石である[2]

日本で最も重い隕石[2]で重量は174kg[1]。日本最大の鉄隕石でもある[1]。切断面にみられるウィドマンシュテッテン構造の模様が特徴[1]。鉱物仲買人の上野滝蔵が発見したと伝わるが[1]、飛来時期及び発見当時の詳細な状況は不明とされている[2]

1905年(明治38年)以降、国立科学博物館(展示当初は帝国博物館)で展示されている[2][3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 星空のレシピ vol.332”. 明石市立天文科学館. 2019年12月4日閲覧。
  2. ^ a b c d e 重さ174キロ…国内最重量の隕石が1世紀ぶりに滋賀県に“里帰り”産経新聞 2015年7月11日08:11配信) 2019年1月11日閲覧
  3. ^ 隕石”. 国立科学博物館. 2010年5月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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