皆岸駅
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皆岸駅(みなきしえき)は、樺太大泊郡富内村に存在した樺太拓殖鉄道の駅である。
歴史
[編集]- 1935年10月2日:喜美内駅 - 当駅間が開通。
- 1936年11月1日:当駅 - 富内駅間が開通[1]。
- 1940年:バスとの競合により休止[2]。
- 1942年:王子製紙大泊工場への木材輸送のため貨物輸送のみ再開。
- 1944年1月:王子製紙大泊工場の操業中止に伴い貨物輸送休止(事実上の廃線)。
駅名の由来
[編集]当駅の所在する地名からであり、地名の由来はアイヌ語の「メナ・ケシ」(小川・端 = 小川が湖に注ぎ海に入る所)、「メナシ・ペプ」(東の川)のそれぞれの説がある[3]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 国立国会図書館デジタルコレクション 樺太要覧 昭和13年
- ^ А.И.Костанов Самая восточная дорога России
- ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村巌・著、高速印刷センター内出版部 1994年)、p.252