神奈川県野球交流戦
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競技 | 野球 |
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開始年 | 2013年 |
主催 |
横浜DeNAベイスターズ JABA神奈川県野球協会 神奈川大学野球連盟 |
チーム数 | 6チーム |
加盟国 | 日本 |
前回優勝 | JX-ENEOS(3回目) |
最多優勝 | JX-ENEOS(3回) |
神奈川県野球交流戦(かながわけん・やきゅうこうりゅうせん)は、神奈川県に本拠地を置くプロ野球・社会人野球・大学野球が共同で横須賀スタジアムを会場としてトーナメント方式で行う野球大会である。
概要
[編集]この大会は神奈川県横浜市に本拠地を置いている横浜DeNAベイスターズが神奈川県の野球振興を通した地域貢献活動の一環として行い、これまで実現しなかったプロと大学・社会人のアマチュア野球団体が一体となってのトーナメント大会を通して、広く野球というスポーツを多くのファンに浸透させることをめざしている[1]。
もともとプロアマ交流戦の開始直後から横浜と日産自動車の定期戦が2009年の日産自動車の活動休止まで行われており、交流戦はこれが母体となっている。
大学側で出場する2チームは神奈川大学野球連盟春季大会の上位入賞校である。
- 2013年(第1回)
- この大会では当初JX-ENEOSが参加する予定だったが、第84回都市対抗野球大会の優勝特典としてカナダで同時期に行われる「2013ワールドベースボールチャレンジ」へ参加するため出場辞退となり、代わって同年の春季リーグ戦で3位だった横浜商科大学が参戦した[2]。
- 第1回大会は2回戦以降の3試合を1日で消化するスケジュールが組まれていた。
- 1回戦 DeNAファーム 5-4 桐蔭横浜大学
- 1回戦 関東学院大学 4-0 三菱重工横浜
- 2回戦 東芝 2-1 DeNAファーム
- 2回戦 関東学院大学 2-1 横浜商科大学
- 決勝戦 関東学院大学 7-1 東芝
- 2014年(第2回)
- この年以降、大会日程が2日間から3日間に延長された。
- 1回戦 三菱日立パワーシステムズ横浜 8-4 桐蔭横浜大学
- 1回戦 DeNAファーム 12-6 神奈川大学
- 2回戦 JX-ENEOS 14-1 三菱日立パワーシステムズ横浜
- 2回戦 DeNAファーム 5-3 東芝
- 決勝戦 JX-ENEOS 8-5 DeNAファーム
- 2015年(第3回)
- この年から、7回終了時点で7点差以上がついた場合はコールドゲームとなるように改められた。
- 1回戦 DeNAファーム 4-3 神奈川大学
- 1回戦 東芝 6-1 関東学院大学
- 2回戦 DeNAファーム 6-2 三菱日立パワーシステムズ横浜
- 2回戦 東芝 10-0 JX-ENEOS(7回コールド)
- 決勝戦 DeNAファーム 2x-1 東芝(延長14回)
- 2016年(第4回)
- 1回戦 三菱日立パワーシステムズ横浜 5-4 関東学院大学(延長10回タイブレーク)
- 1回戦 DeNAファーム 6-1 桐蔭横浜大学
- 2回戦 JX-ENEOS 7-0 三菱日立パワーシステムズ横浜(7回コールド)
- 2回戦 東芝 2-0 DeNAファーム
- 決勝戦 JX-ENEOS 3-0 東芝
- 2017年(第5回)
- この年は悪天候により、予定されていた3日間のうち2日の試合が中止となり、1回戦だけが行われた。
- 1回戦 DeNAファーム 5-2 桐蔭横浜大学
- 1回戦 三菱日立パワーシステムズ 5-0 神奈川大学
- 2018年(第6回)
- 日本野球連盟のタイブレーク制度改正に伴い、この大会も延長タイブレークが無死1・2塁、打者は前のイニング最後の打者からの継続打順のスタートと改められた。
- 1回戦 DeNAファーム 1-0 神奈川大学
- 1回戦 JX-ENEOS 9-2 桐蔭横浜大学(7回コールド)
- 2回戦 DeNAファーム 4-0 東芝
- 2回戦 JX-ENEOS 3-2 三菱日立パワーシステムズ
- 決勝戦 DeNAファーム 7-1 JX-ENEOS
- 2019年(第7回)
- 1回戦 桐蔭横浜大学 6-3 DeNAファーム
- 1回戦 JX-ENEOS 4-3 神奈川大学
- 2回戦 三菱日立パワーシステムズ 8-1 桐蔭横浜大学(8回コールド)
- 2回戦 JX-ENEOS 3-1 東芝
- 決勝戦 JX-ENEOS 4-3 三菱日立パワーシステムズ