秘境祖谷大橋
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秘境祖谷大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 徳島県三好市西祖谷山村善徳 - 三好市西祖谷山村今久保 |
交差物件 | 吉野川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 徳島県道32号山城東祖谷山線 |
管理者 | 徳島県 |
施工者 | 横河ブリッジ・サクラダ・アルス製作所JV |
開通 | 2006年(平成18年)2月19日 |
座標 | 北緯33度52分31.3秒 東経133度49分47.6秒 / 北緯33.875361度 東経133.829889度座標: 北緯33度52分31.3秒 東経133度49分47.6秒 / 北緯33.875361度 東経133.829889度 |
構造諸元 | |
形式 | 4径間連続箱桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 268.000 m |
幅 | 9.200 m - 10.200 m |
最大支間長 | 90.000 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
秘境祖谷大橋(ひきょういやおおはし)は、徳島県三好市の西祖谷山村善徳と西祖谷山村今久保の祖谷川に架かる徳島県道32号山城東祖谷山線善徳バイパスの橋長268 m(メートル)の桁橋である。
概要
[編集]2006年(平成18年)2月19日15時に開通した。付近にある観光地へのアクセスを強化する機能を有す。橋の名前は公募により決定された。
諸元
[編集]- 路線名 - 主要地方道山城東祖谷山線
- 形式 - 鋼4径間連続非合成箱桁橋
- 活荷重 - B活荷重
- 橋長 - 268.000 m
- 支間割 - (62.200 m + 90.000 m + 70.000 m + 44.200 m)
- 幅員
- 総幅員 - 9.200 m - 10.200 m
- 有効幅員 - 8.000 m - 9.000 m
- 車道 - 8.000 m - 9.000 m(2車線)
- 歩道 - なし
- 平面線形 - 直線および曲率半径60 m
- 縦断勾配 - 2.2 %
- 横断勾配 - 1.5 m(直線部)、6.000 m(曲線部)
- 総鋼重 - 1135 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 横河ブリッジ・サクラダ・アルス製作所特定建設共同企業体
- 架設工法 - 手延べ送出し工法、トラベラークレーンベント工法
歴史
[編集]2006年(平成18年)2月19日に善徳バイパスの一部として開通した。同時に観光拠点である「かずら橋夢舞台」も開業した[2]。
2017年(平成29年)12月3日からは自動運転の実証実験としてかずら橋夢舞台から本橋に至るコースが選定され、実験が行われた[3]。
周辺
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 日本橋梁建設協会 2007.
- ^ 市報みよし 2006.
- ^ 福家司「徳島)自動運転の実験車に試乗 三好・西祖谷で実験開始」『朝日新聞』2017年12月6日。2022年10月28日閲覧。
参考文献
[編集]- 日本橋梁建設協会『橋梁年鑑 平成19年度版』(PDF)日本橋梁建設協会、2007年9月28日、72, 176, 177頁 。
- 「三世代の渡り初めでお祝い 〜 かずら橋架け替え終了 〜」(PDF)『市報みよし』第1号、三好市、2006年3月20日、16頁。