第40回日本レコード大賞
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第40回日本レコード大賞(だい40かいにほんレコードたいしょう)は、1998年(平成10年)12月31日にTBS Aスタジオ・赤坂BLITZで行われた、40回目の『日本レコード大賞』である。
概要
[編集]第40回の大賞は、globeの「wanna Be A Dreammaker」に決定した。globeは初の受賞。小室哲哉プロデュースの歌手が大賞を受賞するのは4年連続。
最優秀新人賞はモーニング娘。が受賞した。
大賞の発表は横浜ベイスターズ(当時)外野手の鈴木尚典(この年のセ・リーグ首位打者(前年に続いて2年連続)かつ日本シリーズMVP)、最優秀新人賞の発表は薬丸裕英(「はなまるマーケット」の司会者)がそれぞれ務めた。
TV放送は「テレビのちから」に内包。最優秀新人賞のプレゼンターである薬丸と福留功男が総合司会を担当。年末長時間特別番組の内包は1995年の「関口宏の報道30時間テレビ」以来3年ぶりとなる。 視聴率は18.5%で、1990年代以降では最高の数字となっている。
司会
[編集]受賞作品・受賞者一覧
[編集]日本レコード大賞
[編集]最優秀歌唱賞
[編集]- 鳥羽一郎「龍神」
最優秀新人賞
[編集]アルバム大賞
[編集]優秀作品賞(大賞ノミネート作品)
[編集]- 田川寿美「哀愁港」
- SPEED「ALIVE」
- GLAY「SOUL LOVE」
- Every Little Thing「Time goes by」
- Kiroro「長い間」
- 川中美幸「二輪草」
- L'Arc〜en〜Ciel「HONEY」
- MAX「Ride on time」
- DA PUMP「Rhapsody in Blue」
- globe「wanna Be A Dreammaker」
新人賞(最優秀新人賞ノミネート)
[編集]ベストアルバム賞
[編集]特別賞
[編集]吉田正賞
[編集]- 鈴木淳
作曲賞
[編集]- 玉城千春「長い間」「未来へ」(歌・Kiroro)
編曲賞
[編集]- 前田俊明「二輪草」など(歌・川中美幸)
作詩賞
[編集]企画賞
[編集]- 石井昌子百人一首を唄う/石井昌子
- 音楽畑/服部克久
- 海峡をこえて…名歌彩々/神野美伽
- 大流行歌/香田晋
- 浪花恋挽歌~近松純愛物語~/長保有紀
- 縄文海流~風の縄文3~/姫神
- 星のシンフォニー/鈴木邦彦とベルシンフォニー
功労賞
[編集]特別功労賞
[編集]美空ひばりメモリアル選奨
[編集]アジア音楽賞
[編集]TV中継スタッフ
[編集]- 構成:玉井貴代志・野村正浩
- ナレーション:ケイ・グラント
- 音楽:武部聡志、竹下欣伸
- 振付:花柳糸之、菊地ヒロユキ
- 踊り:花柳糸之社中、GO-D.O.S
- スタッフ
- TP:杉田謙二
- TD:河野志朗
- カメラ:井原公二
- VE:高松央
- 音声:柳澤任広
- 照明:笠原義博
- バリライト:土屋欣宥
- 音響効果:三澤恵美子
- PA:宮坂修
- 回線:梅津圭一
- 中継
- TP:佐藤満
- <赤坂BLITZ>
- TD:藤田徹也
- カメラ:中田奈穂子
- VE:関昭一
- 音声:阿蘇谷靖
- 照明:石川博章
- <TBS屋上>
- TD:近藤弘志
- カメラ:金内健
- VE:古市修文
- 音声:菊哲也
- 美術P・デザイナー:飯田稔
- デザイナー:中西忠司
- 美術制作:安田和郎、与田滋
- 装置:石原隆
- 装飾:高橋啓三
- 電飾:佐々木勉、斉藤幹也
- メカシステム:庄子泰広
- 取材:三好千春、川上共子、村山由紀子
- 公開:廣中信行
- TK:長谷川道子
- 技術協力:東通、エヌ・エス・ティー、パワーステーション、ダブルビジョン、エヌケイ特機、TAMCO、サンライズアート、ティ・エル・シー、バリライト、東京舞台照明、テクノネット
- 制作協力:BMC
- AP:小野寺真、村木益雄、長内信博、浅川寿人
- ディレクター:宮尾益実、大道昭之、玄馬康志、柳崎芳夫
- 舞台監督:加藤新
- 演出スタッフ:川田浩
- プロデューサー:田代誠、斉藤薫、大崎幹
- 総合演出:落合芳行
- 製作著作:TBS
- 主催:社団法人 日本作曲家協会、日本レコード大賞制定委員会、日本レコード大賞実行委員会