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細川町豊地

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日本 > 兵庫県 > 三木市 > 細川町豊地
細川町豊地
三木市立星陽中学校
細川町豊地の位置(兵庫県内)
細川町豊地
細川町豊地
細川町豊地の位置
北緯34度49分42秒 東経135度01分31秒 / 北緯34.82833度 東経135.02528度 / 34.82833; 135.02528
日本の旗 日本
都道府県 兵庫県の旗 兵庫県
市町村 三木市
地区 細川地区
人口
 • 合計 163人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
673-0713[2]
市外局番 0794[3]
ナンバープレート 神戸

細川町豊地(ほそかわちょうとよち)は、兵庫県三木市にある大字。旧・美嚢郡細川村大字豊地。郵便番号は673-0713[2]

地理

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1961年の細川町豊地の街並み
2012年の細川町豊地の街並み

細川地区の中央部、美嚢川中流部に位置し、山地と平野部から成り立っている。元々は大柿村と佐野村であり、1889年に豊地になった。地名の由来は豊かであることを念じた佳字から。現在は南北に縦断している兵庫県道20号加古川三田線と東西に縦断している兵庫県道85号神戸加東線との交差点の周辺の平野部に住宅地と三木市立豊地小学校三木市立星陽中学校の教育施設などが立地し、農村地帯と混在している。山地にはため池が多数存在している[4][5]。東側は細川町垂穂、西側は細川町西細川町脇川、南側は細川町細川中細川町増田、北側は細川町高篠細川町金屋細川町桃津に接する。

旧村の概要

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  • 大柿村 - の産地であり、多くの柿があったことから名付けられた[4]
  • 佐野村 - 古くは「砂野」と呼ばれ、砂地の野原があり、「さのの渡し」と呼ばれる浅瀬を渡っていた[4]

歴史

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  • 1889年 - 大柿村と佐野村が合併し、町村制施行により美嚢郡細川村大字豊地になる[4]
  • 1954年6月1日 - 三木市編入に伴い、三木市細川町豊地になる[6]

字域の変遷

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実施前 実施年 実施後
美嚢郡細川村大字豊地 1954年6月1日 三木市細川町豊地

世帯数と人口

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2022年(令和4年)2月28日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
細川町豊地 72世帯 163人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 三木市立豊地小学校 三木市立星陽中学校

施設

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現存する施設

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過去に存在していた施設

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交通

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鉄道

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地内には鉄道は走っていない。

バス

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道路

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参考文献

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  • 角川書店 編『角川日本地名大辞典 兵庫県』(初版第1刷)、1988年9月。ISBN 978-4040012803 
  • 播中社印刷所 編『三木の地名録』(初版第1刷)福本錦嶺、2003年1月1日。 

脚注

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  1. ^ a b 三木市の地区別の人口や世帯に関する情報”. 三木市. 2022年3月18日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年3月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年3月18日閲覧。
  4. ^ a b c d 三木 地名 p.102
  5. ^ a b c d e f g 角川 p.1934
  6. ^ 市町村の廃置分合”. 三木市例規集. 2012年10月17日閲覧。
  7. ^ 児童生徒の入学すべき学校区を指定する規則”. 三木市. 2022年3月18日閲覧。
  8. ^ 三木市クリーンセンター管理規則”. 三木市例規集. 2012年10月17日閲覧。