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花座 (仙台市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
魅知国定席 花座
地図
情報
通称 花座
開館 2018年4月1日
客席数 36席
用途 寄席
運営 株式会社BBI花座
所在地 980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町4丁目4-23
最寄駅 仙台市営地下鉄南北線勾当台公園駅」下車徒歩2分
最寄バス停 仙台市営バス「定禅寺通市役所前」又は「商工会議所前」下車徒歩3分
外部リンク https://hanaza.jp/
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魅知国定席 花座(みちのくじょうせき はなざ)は、宮城県仙台市青葉区に所在する定席寄席である。

概要

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仙台市青葉区一番町4丁目に、2018年4月1日開場[1]。席数は最大40席。三大都市圏以外としては唯一の定席寄席である[2]

1 - 5日および25 - 30日の毎月10日間は、落語芸術協会による定席興行「魅知国仙台寄席(みちのくせんだいよせ)」を実施[注釈 1][1]。それ以外の日は漫才やマジック等の定番演芸会を開催する。

2023年3月から、入場料等の支払にクレジットカード・各種電子マネーの使用が可能となった。

前史

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明治から大正期にかけては「笑福亭」等の寄席が仙台市内に複数存在していたが、消滅していた[1]

2010年6月より、株式会社 BBI[3]が、町おこしの一環として仙台三越のフードコートの一角で「魅知国仙台寄席」を月1回開催[1]東日本大震災によって仙台三越のフードコートが閉鎖されたが、会場を変えながら継続して開催[2]。定席の開設に至った。

歴史

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  • 2020年3月3日~3月11日と4月1日~5月31日まで、新型コロナウイルス感染拡大防止のため公演を中止。検温・換気などで感染予防の対策を立て、高座前にアクリル板を置き、入場者数を制限するなどして6月1日より公演を再開した[4]
  • 2021年1月7日に一都三県へ発令された緊急事態宣言を受け、発令地域からの人の移動を避け関係者と観客の安全を図るために、1月下席(1月26日~30日)・2月上席(2月1日~5日)の全公演と1月半ばからの一部の落語会の中止を決定した。
  • 2021年3月18日に発令された宮城県独自の緊急事態宣言を受け、3月19日から21日までの6公演を中止とした。26日からの3月下席から感染対策をさらに強化して再開。
  • 2022年、新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、2月上席(2月1日~2月5日)の全公演と9日の1公演を中止・延期とした。

交通アクセス

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名誉館長

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席亭

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注釈

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  1. ^ 基本的な番組編成は、主任(トリ)は東京から派遣される真打が原則として務める。他に東京から派遣される二ツ目または芸協仙台事務所所属で客員(東北弁落語)の六華亭遊花が一席、色物は芸協仙台事務所に所属する芸人など東北拠点の芸人が一、二席入り、東京から派遣される前座が開口一番を務める。原則として午前(11時から13時)、午後(14時から16時)の1日2回公演。

脚注

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外部リンク

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座標: 北緯38度15分53秒 東経140度52分13秒 / 北緯38.264623度 東経140.870397度 / 38.264623; 140.870397