起行駅
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起行駅 | |
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駅跡(2012年5月) 手前左側が田川後藤寺方面、奥が新飯塚方面 | |
きぎょう Kigyō | |
◄船尾 (0.7 km) (2.7 km) 田川後藤寺► | |
南東に田川後藤寺駅がある (駅間にあるピンは田川市立後藤寺小学校) | |
所在地 | 福岡県田川市大字奈良[1] |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 後藤寺線 |
キロ程 | 0.7 km(田川後藤寺起点) |
電報略号 | キケ |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1897年(明治30年)10月10日[1] |
廃止年月日 | 1982年(昭和57年)11月15日[1] |
備考 | 貨物駅 |
起行駅(きぎょうえき)は、かつて福岡県田川市大字奈良に所在した日本国有鉄道(国鉄)後藤寺線の貨物駅である[1]。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)10月20日:豊州鉄道の貨物駅として開設[1]。
- 1901年(明治34年)9月3日:豊州鉄道が九州鉄道(初代)に吸収合併され、九州鉄道の駅となる[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁の駅となる[3]。
- 1922年(大正11年)2月5日:九州産業鉄道(後の産業セメント鉄道)当駅 - 船尾駅間が開業し、国鉄田川線と九州産業鉄道との接続駅となる[1]。
- 1943年(昭和18年)7月1日:産業セメント鉄道が戦時買収により国有化され、後藤寺線の中間駅となり、旅客の取り扱いを中止。再び貨物駅となる[1]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:営業廃止[1]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年。