辰巳 (江東区)
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辰巳 | |
---|---|
町丁 | |
辰巳駅 1番出入口(2016年6月) | |
北緯35度38分57秒 東経139度48分48秒 / 北緯35.649031度 東経139.813281度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 江東区 |
地域 | 深川地域 |
人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
人口 | 10,190 人 |
世帯数 | 5,226 世帯 |
面積([2]) | |
1.584964683 km² | |
人口密度 | 6429.17 人/km² |
郵便番号 | 135-0053[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 江東 |
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辰巳(たつみ)は、東京都江東区の地名。現行行政地名は辰巳一丁目から辰巳三丁目。住居表示実施済区域。
地理
[編集]江東区南部に位置し、深川地域に属する。東京港埋立7号地に属する辰巳一丁目・辰巳二丁目と、同埋立12号地に属する辰巳三丁目からなる。
地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、辰巳1-4-8の地点で55万5000円/m2となっている[5]。
歴史
[編集]一・二丁目は1968年(昭和43年)4月1日に住居表示が実施された。三丁目は1976年(昭和51年)の成立で、2009年(平成21年)11月1日に住居表示が実施された。
地名の由来
[編集]皇居の辰巳の方向(南東)にあるために名づけられた。江戸時代においては深川(現在の門前仲町近辺)を「辰巳」と呼称した(辰巳芸者など)。
沿革
[編集]- 1926年(大正15年)2月 - 隅田川改良工事による埋立許可が下りる。東京港埋立7号地。
- 1936年(昭和11年)12月 - 辰巳橋竣工。東雲(東京港埋立6号地)・豊洲(同埋立5号地)地区と接続。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 辰巳一・二丁目に住居表示が実施される。
- 1976年(昭和51年)- 辰巳三丁目が成立。
- 1978年(昭和53年)- 東京港港湾計画による東京港埋立12号地が竣工。
- 2009年(平成21年)11月1日 - 辰巳三丁目の住居表示を実施。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
辰巳一丁目 | 4,311世帯 | 8,362人 |
辰巳二丁目 | 889世帯 | 1,795人 |
辰巳三丁目 | 26世帯 | 33人 |
計 | 5,226世帯 | 10,190人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 12,350
|
2000年(平成12年)[7] | 11,615
|
2005年(平成17年)[8] | 11,214
|
2010年(平成22年)[9] | 10,979
|
2015年(平成27年)[10] | 11,648
|
2020年(令和2年)[11] | 10,616
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 4,633
|
2000年(平成12年)[7] | 4,863
|
2005年(平成17年)[8] | 5,046
|
2010年(平成22年)[9] | 5,264
|
2015年(平成27年)[10] | 5,675
|
2020年(令和2年)[11] | 5,252
|
学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[12][13]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
辰巳一丁目 | 1番34〜44号 5番6・12号 6番10号 7番28号 9〜12番 |
江東区立辰巳小学校 | 江東区立辰巳中学校 |
その他 | 江東区立第二辰巳小学校 | ||
辰巳二丁目 | 全域 | 江東区立辰巳小学校 | |
辰巳三丁目 | 全域 |
-
江東区立辰巳小学校(2018年9月28日撮影)
-
江東区立第二辰巳小学校(2018年9月28日撮影)
-
江東区立辰巳中学校(2018年7月27日撮影)
交通
[編集]都営バスが運行されている。
- 首都高速道路・出入口
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
辰巳一丁目 | 92事業所 | 1,820人 |
辰巳二丁目 | 46事業所 | 1,200人 |
辰巳三丁目 | 159事業所 | 3,287人 |
計 | 297事業所 | 6,307人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 273
|
2021年(令和3年)[14] | 297
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 5,374
|
2021年(令和3年)[14] | 6,307
|
施設
[編集]- 江東区立辰巳小学校
- 江東区立第二辰巳小学校
- 江東区立辰巳中学校
- 辰巳一丁目アパート - 1号棟から104号棟で構成される3326戸大規模な団地。建替事業が行われている。
- WOWOW放送センター
- 辰巳の森緑道公園 - 春は桜の名所となっている。
- 辰巳の森海浜公園
- 東京アクアティクスセンター
- 東京辰巳国際水泳場
- 日本赤十字社辰巳ビル
- 日本赤十字社血液事業本部
- 東京都赤十字血液センター - 献血ルームは設置されていない。
- 東京湾岸警察署辰巳交番
- 日本空手道会館(全日本空手道連盟)
-
辰巳の森海浜公園から見た「WOWOW放送センター」(2019年2月21日撮影)
-
辰巳の森海浜公園(2018年12月19日撮影)
-
東京アクアティクスセンター(2018年12月19日時点の工事進捗状況)
-
日本赤十字社辰巳ビル(2018年7月27日撮影)
その他
[編集]日本郵便
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月6日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “辰巳の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年11月2日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “区立小学校の通学区域”. 江東区 (2023年4月1日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “区立中学校の通学区域”. 江東区 (2023年4月1日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。