遊女評判記
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『遊女評判記』(ゆうじょひょうばんき)は、江戸時代初期 - 中期に刊行された遊女の評判記。
もとは仮名草子の中に遊廓を案内するものがあった。遊女一人一人の評判を記したものとして1655年(明暦元年)の「桃源集」があり、京都・嶋原遊郭の高級遊女(太夫・天神)53名を取り上げている。
宝暦(1751-1763年)頃まで刊行されたが、吉原遊廓の太夫が姿を消した時期に刊行が途絶えた。
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