銀獅子賞
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銀獅子賞(ぎんじししょう、Leone d'Argento)は、ヴェネツィア国際映画祭の賞である。現在は、最優秀監督賞と審査員大賞(金獅子賞に次ぐ第2席の作品に与えられる)がある。本項目では、主に最優秀監督賞について扱う。
概要
[編集]銀獅子賞という名前の賞が授与される対象は、これまでいくつもの変遷を経てきた。1953年(第14回)から1957年(第18回)までは金獅子賞の二等賞として0~6作品に与えられた。1958年(第19回)から1986年(第43回)までは銀獅子賞の授与はなく、1987年(第44回)から1994年(第51回)までは金獅子賞にノミネートされた作品の中から0~3作品に与えられた。1990年(第47回)、1998年(第55回)から2015年(第72回)までは最優秀監督賞として与えられた。2016年(第73回)からは最優秀監督賞と審査員大賞に銀獅子賞の名が付けられている。また、1996年からはこれとは別に最優秀短編映画賞としても位置づけられているが、2008年以降は該当作はない。1990年にはHelle Ryslingeが脚本賞として、2006年にはエマヌエーレ・クリアレーゼがRevelation賞として銀獅子賞を受賞しているが、これらの名目で与えられたのは一度だけである。
受賞作品
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “ベネチア映画祭結果発表!金獅子賞はベネズエラ人新進監督のデビュー作!【第72回ベネチア国際映画祭】(1/2)”. シネマトゥデイ (2015年9月13日). 2015年9月14日閲覧。