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長原成樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長原 成樹
本名 戸籍名:張 成熙(チャン・ソンヒ)[1]
通名:長原 成熙(ながはら しげひろ)
生年月日 (1964-04-18) 1964年4月18日(60歳)
出身地 大阪府大阪市生野区
血液型 B型
身長 180 cm
言語 日本語
方言 大阪弁
事務所 吉本興業
活動時期 1984年 -
同期 ボブキャッツ
どんきほ〜て
清水圭・和泉修
過去の代表番組 探偵!ナイトスクープ
爆笑!駐在君が行く!
クイズ!紳助くん
配偶者 既婚
受賞歴
おおさか映画祭・第17回新人賞「風、スローダウン
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長原 成樹(ながはら せいき、1964年4月18日 - )は、日本の男性お笑いタレント大阪府大阪市生野区出身[2]吉本興業所属。身長180 cm[2]在日韓国人[1]で本名は張 成熙(チャン・ソンヒ, : 장성희)、通名は長原 成熙(ながはら しげひろ)。既婚。

来歴・人物

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父は塗装業。姉がいる。父の仕事の関係で、金持ちと貧乏な生活を2年周期で経験する。かつては暴走族に属していた不良で、18歳の時には強盗事件を起こすなどして逮捕されている[1]。韓国人であることにコンプレックスを感じたことは無いが、ある会社の就職試験に落ちた際、自分が落とされた原因は自分が「在日」であることしかありえない、との考えに至り、そこで初めて差別を感じたと回想している[1]

サッカーで行った高校をすぐに辞め、鉄工所、塗装屋、ぶち抜き屋、運送屋を経て、相方に誘われ、不良少年であった経歴を生かし、吉本でのし上がろうという野心から、NSCの面接に行くが(入っていれば3期)、柄が悪いから帰れと校長に言われ、うめだ花月にいた明石家さんまの楽屋に押しかけて事情を話し、翌週再び訪ねて梅田の喫茶店「アメリカン」でネタの手直しをしてもらい、それを練習して吉本に見せて、「生野ブラザーズ」と名づけられ「ノーブランド漫才」の舞台に立ち、トップバッターで5分漫才をし、それを見ていた香川登志緒の推薦で、吉本に横入りすることになった。なんば花月での初めての10日間の出番は「生野ヤンキース」、次の京都花月で「ヤンキース」へと改名。実力派のコンビで受賞歴多数であったが、1990年に相方・村上龍也の不祥事によりコンビ解散。以降は個人で数々のテレビ番組や映画に出演し、2002年にうめだ花月の前身rise-1で二人芝居を開催した。

2005年9月15日脳出血のため入院[1]。自宅で倒れていたのを石田靖に発見され病院に運ばれる。芸能活動を休業していたが、10月中旬に無事退院。自宅静養の後、11月から仕事復帰した。1日100本くらい吸っていたタバコをやめる。

探偵!ナイトスクープ』では沖縄や南国に関する依頼にほぼ必ず登場し、「リゾート探偵」と呼ばれる。他にも夜遅くまで眠らずに遊んでいる子ども達の前に現れる怪物、『ガオ〜さん』にも変身する。さらに、元ヤンキーということで、バイクや車に関する依頼もほとんど受けている。返さないものを返させる「取り立て屋成樹」としても活躍。また、近年はよく石田靖と共演することから、石田の相方的存在としても知られている。

かつてはミス札幌と2年交際するが破局。2010年10月10日、18歳下の名古屋の女性と入籍した。

2012年8月、よしもと祇園花月にて6年振りとなる漫談を披露。以降、定期的に漫談で舞台に立つ。

2013年9月27日の放送分を以って、『探偵!ナイトスクープ』の探偵を卒業。

趣味はサッカーバイク自動車カバディ[2]

千葉ロッテマリーンズのファン。

個人の会社である株式会社バックストレッチをもっている。

ペットはスムースチワワ。

毎年関西テレビの年末の生放送で西川きよしに「成樹、元気にしているか」と言われている。

受賞歴

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出演

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テレビ

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過去

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ラジオ

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テレビドラマ

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映画

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Vシネマ

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  • 双頭の龍(2017年) - 黒姫一家若頭 穂積組組長 穂積義光
  • 覇者の掟 第三章 第四章(2019年) - 明石組兵藤組組長 兵藤武
  • 日本統一36 37(2019年・2020年) - 石川健一(元三上組幹部)
  • 影と呼ばれた男たち3(2020年) - 民自党 衆議院議員 波多野(元 財務大臣)
  • 権力の階段 総理への道(2020年) - 神谷不動産社長 神谷健一

舞台

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監督作品

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  • 犬の首輪とコロッケと(2011年)
  • 組織を震撼させた男(2019年)※Vシネマ作品

書籍

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  • 犬の首輪とコロッケと-セキとズイホウの30年(プラネットジアース、2008年3月ISBN 4893400703
  • 本職未満 〜筋金入りのワルだった俺たちの分岐点〜(ヨシモトブックス、2013年5月、ISBN 4847090780
  • 大阪ストレイドッグス 伝説のペット探偵・男鹿の冒険(ヨシモトブックス、2016年1月)[3]

出典

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外部リンク

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