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長浦駅 (千葉県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長浦駅
南口(2022年1月)
ながうら
Nagaura
姉ケ崎 (5.4 km)
(3.9 km) 袖ケ浦
地図
所在地 千葉県袖ケ浦市蔵波5
北緯35度27分0.8秒 東経139度59分43.7秒 / 北緯35.450222度 東経139.995472度 / 35.450222; 139.995472座標: 北緯35度27分0.8秒 東経139度59分43.7秒 / 北緯35.450222度 東経139.995472度 / 35.450222; 139.995472
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 内房線
キロ程 20.5 km(蘇我起点)
千葉から24.3 km
電報略号 ウラ←ナウラ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
5,620人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1947年昭和22年)1月10日[1]
備考 業務委託駅
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北口(2022年1月)
中央口(2022年1月)

長浦駅(ながうらえき)は、千葉県袖ケ浦市蔵波にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線である。

歴史

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当時の長浦村長が調査に来た進駐軍に請願し開設された[1]

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。

木更津統括センター管理[10]業務委託駅で、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している。自動券売機・指定席券売機・自動改札機自動精算機エレベーターエスカレーターが設置されている。 2018年1月13日からは、始発から午前6時30分までの間は遠隔対応(インターホン対応は五井駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[11]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 内房線 上り 千葉東京方面
2 下り 木更津館山方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員5,620人である[JR 1]

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 5,628 [* 1]
1991年(平成03年) 6,051 [* 2]
1992年(平成04年) 6,548 [* 3]
1993年(平成05年) 6,879 [* 4]
1994年(平成06年) 6,943 [* 5]
1995年(平成07年) 6,881 [* 6]
1996年(平成08年) 6,863 [* 7]
1997年(平成09年) 6,690 [* 8]
1998年(平成10年) 6,547 [* 9]
1999年(平成11年) 6,543 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]6,598 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]6,677 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]6,578 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]6,526 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]6,584 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]6,726 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]6,771 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]6,835 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]6,883 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]6,613 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]6,452 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]6,363 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]6,369 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]6,301 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]6,167 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]6,164 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]6,088 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]6,036 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]6,121 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]6,084 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]4,655
2021年(令和03年) [JR 23]4,906
2022年(令和04年) [JR 24]5,231
2023年(令和05年) [JR 1]5,620

駅周辺

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北側と南側の両方にロータリーがありバス・タクシー乗り場、身障者乗降場等が整備されている。また、駅舎と直結した自転車駐輪場が設けられている等、駅周辺が整備されている。

周辺の道路

南口

南口駅前ロータリー(2018年8月)

商業地や住宅街である袖ケ浦市長浦駅前(1-8丁目)地区が広がる。

北口

袖ケ浦火力発電所

南口とは対照的に、国道16号を挟んで東京湾埋立地が広がっており、京葉工業地域の工場群が並んでいる。

バス路線

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南口発着

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路線バスターミナルであり、小湊鉄道日東交通によって運行されている。

1番のりば
2番のりば
  • のぞみ野南行

北口発着

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アクアライン高速バスのターミナルであり、小湊鉄道・日東交通・京浜急行バスによって運行されている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
内房線
快速(京葉線経由)・快速(総武線経由)・普通(各駅停車)
姉ケ崎駅 - 長浦駅 - 袖ケ浦駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。 
  2. ^ “国鉄長浦駅 「快速停車」へ弾み ホーム上屋延長工事が今月中に完成”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1987年2月18日) 
  3. ^ “袖ヶ浦町のJR長浦駅 待望の「快速」停車へ 来月から一本”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1987年8月18日) 
  4. ^ 鉄道整備促進事業”. 袖ケ浦市. 2021年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
  5. ^ “小湊バスがJR長浦駅乗り入れ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 18. (1992年12月18日) 
  6. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-116-3 
  7. ^ 2004年10月ダイヤ改正について > 長浦・袖ヶ浦駅に快速電車がすべて停車します。』(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2004年7月23日。オリジナルの2004年12月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20041205124003/http://www.jrchiba.jp/press/press160723_3_6.html#012020年6月12日閲覧 
  8. ^ a b c “長浦駅新駅舎が完成 都市機能向上に期待 きょうから利用開始”. 千葉日報. (2014年2月23日). オリジナルの2020年4月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200430092332/http://www.chibanippo.co.jp/news/local/180763 2020年4月30日閲覧。 
  9. ^ みどりの窓口廃止は、駅業務外注化に向けた攻撃だ! 乗客の不便よりも機械化 合理化を優先するJR”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
  10. ^ 2022年3月11日までは木更津駅管理
  11. ^ JR千葉支社-7駅の遠隔操作=無人化導入と錦糸町駅の旅行業務委託を提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2018年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月8日閲覧。
  12. ^ “小湊バスがJR長浦駅乗り入れ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 18. (1987年4月3日) 
  13. ^ “「イオン長浦店」に新装 開店式典に600人 袖ケ浦”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 11. (2016年3月7日) 

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 袖ケ浦市統計書 - 袖ケ浦市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

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  • 日本の鉄道駅一覧
  • やなぎ屋主人 - つげ義春の作品にN駅として登場する。大衆食堂のモデルとなったのは駅山側徒歩1分にある「よろずや」。作中では、主人公の青年は、親切な駅員に一夜の宿としてやなぎ屋を紹介される。つげは、1962年に実際によろずやに宿泊している。

外部リンク

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