長浦駅 (千葉県)
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長浦駅 | |
---|---|
南口(2022年1月) | |
ながうら Nagaura | |
◄姉ケ崎 (5.4 km) (3.9 km) 袖ケ浦► | |
所在地 | 千葉県袖ケ浦市蔵波5 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■内房線 |
キロ程 |
20.5 km(蘇我起点) 千葉から24.3 km |
電報略号 | ウラ←ナウラ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
5,620人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1947年(昭和22年)1月10日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
長浦駅(ながうらえき)は、千葉県袖ケ浦市蔵波にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1947年(昭和22年)1月10日:運輸省の駅として開設[1]。
- 1987年(昭和62年)
- 1992年(平成4年)10月16日:駅前広場整備完成に伴い、小湊鉄道バスが乗入開始[5]。
- 1995年(平成7年)3月4日:自動改札機を設置し、供用開始[6]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2004年(平成16年)10月16日:快速列車が全列車停車となる[7]。
- 2014年(平成26年)
-
旧駅舎南口(2005年10月)
-
旧駅舎北口(2005年10月)
駅構造
[編集]木更津統括センター管理[10]の業務委託駅で、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している。自動券売機・指定席券売機・自動改札機・自動精算機・エレベーター・エスカレーターが設置されている。 2018年1月13日からは、始発から午前6時30分までの間は遠隔対応(インターホン対応は五井駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[11]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■内房線 | 上り | 千葉・東京方面 |
2 | 下り | 木更津・館山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2022年1月)
-
駅ホーム(2022年1月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は5,620人である[JR 1]。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)5,628 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)6,051 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)6,548 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)6,879 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)6,943 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)6,881 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)6,863 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)6,690 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 6,547 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 6,543 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]6,598 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]6,677 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]6,578 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]6,526 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]6,584 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]6,726 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]6,771 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]6,835 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]6,883 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]6,613 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]6,452 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]6,363 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]6,369 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]6,301 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]6,167 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]6,164 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]6,088 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]6,036 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]6,121 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 21]6,084 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]4,655 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]4,906 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]5,231 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]5,620 |
駅周辺
[編集]北側と南側の両方にロータリーがありバス・タクシー乗り場、身障者乗降場等が整備されている。また、駅舎と直結した自転車駐輪場が設けられている等、駅周辺が整備されている。
周辺の道路
南口
商業地や住宅街である袖ケ浦市長浦駅前(1-8丁目)地区が広がる。
- 木更津警察署長浦駅前交番
- さつき台病院
- 長浦郵便局
- 袖ヶ浦蔵波郵便局
- 袖ケ浦市立長浦中学校
- 袖ケ浦市立長浦小学校
- 袖ケ浦市立蔵波小学校
- イオン 長浦店 - 1987年(昭和62年)4月3日にダイエーとして開店し[12]、2016年(平成28年)3月6日にイオン長浦店となった[13]。
- 主婦の店 長浦店
- マツモトキヨシ 長浦店
- ビバホーム 長浦店
- しまむら 長浦店
北口
南口とは対照的に、国道16号を挟んで東京湾の埋立地が広がっており、京葉工業地域の工場群が並んでいる。
バス路線
[編集]南口発着
[編集]路線バスのターミナルであり、小湊鉄道と日東交通によって運行されている。
- 1番のりば
- 袖ケ浦駅北口行
- 袖ケ浦バスターミナル行
- 代宿団地行
- 椎の森工業団地行
- 姉ケ崎駅西口行
- 2番のりば
- のぞみ野南行
北口発着
[編集]アクアライン高速バスのターミナルであり、小湊鉄道・日東交通・京浜急行バスによって運行されている。
- 品川駅東口行
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。
- ^ “国鉄長浦駅 「快速停車」へ弾み ホーム上屋延長工事が今月中に完成”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1987年2月18日)
- ^ “袖ヶ浦町のJR長浦駅 待望の「快速」停車へ 来月から一本”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1987年8月18日)
- ^ “鉄道整備促進事業”. 袖ケ浦市. 2021年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
- ^ “小湊バスがJR長浦駅乗り入れ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 18. (1992年12月18日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-116-3。
- ^ 『2004年10月ダイヤ改正について > 長浦・袖ヶ浦駅に快速電車がすべて停車します。』(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2004年7月23日。オリジナルの2004年12月5日時点におけるアーカイブ 。2020年6月12日閲覧。
- ^ a b c “長浦駅新駅舎が完成 都市機能向上に期待 きょうから利用開始”. 千葉日報. (2014年2月23日). オリジナルの2020年4月30日時点におけるアーカイブ。 2020年4月30日閲覧。
- ^ “みどりの窓口廃止は、駅業務外注化に向けた攻撃だ! 乗客の不便よりも機械化 合理化を優先するJR”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ 2022年3月11日までは木更津駅管理
- ^ “JR千葉支社-7駅の遠隔操作=無人化導入と錦糸町駅の旅行業務委託を提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2018年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月8日閲覧。
- ^ “小湊バスがJR長浦駅乗り入れ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 18. (1987年4月3日)
- ^ “「イオン長浦店」に新装 開店式典に600人 袖ケ浦”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 11. (2016年3月7日)
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- やなぎ屋主人 - つげ義春の作品にN駅として登場する。大衆食堂のモデルとなったのは駅山側徒歩1分にある「よろずや」。作中では、主人公の青年は、親切な駅員に一夜の宿としてやなぎ屋を紹介される。つげは、1962年に実際によろずやに宿泊している。
外部リンク
[編集]- 駅の情報(長浦駅):JR東日本