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関口アナン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
せきぐち アナン
関口 アナン
本名 関口 アナム
別名義 関口 アナム(旧芸名)
生年月日 (1988-09-17) 1988年9月17日(36歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都
身長 177 cm
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 2014年 -
著名な家族 竹下重人(祖父)
関口照生(父)
竹下景子(母)
関口まなと(兄)
事務所 ボックスコーポレーション
公式サイト 公式プロフィール
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関口 アナン(せきぐち アナン、1988年9月17日 - )は、日本俳優。本名および旧芸名、関口 アナム[1][2]

東京都出身。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業[3][4]ボックスコーポレーション所属。父は写真家関口照生、母は女優竹下景子[5]。兄は俳優の関口まなと。

略歴

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写真家関口照生女優竹下景子の間に次男として誕生。小学校・中学校時代は芸能活動と無縁な日々を送る。佼成学園に進学して武蔵野美術大学のデザイン学科を志望するものの受験に失敗し、合格した同大学の映像学科へと進学。大学で仲間と作品作りに取り組む中で映像の魅力に気づいてその虜となり、俳優を目指す意志を固める[6]。大学卒業後は、「英語は絶対必要になるから学んでおけ」との関口家の教育方針からイギリスロンドンへ2年間の留学。帰国して初めて両親に俳優になることを告白し、裏方を目指していると思っていた両親は驚いたという[3][7]

留学から帰国後ボックスコーポレーションに所属して俳優として活動を開始し、日本テレビ系『○○妻』(2015年1月期)内の劇中CMが初仕事となった[7]。翌2016年4月期のフジテレビ系『僕のヤバイ妻』で連続ドラマに初レギュラー出演を果たす[4][5]2018年夏公開の映画『一人の息子』で母・竹下景子と初共演を果たす[8]

2019年3月4日放送のTBS系『中居くん決めて!』出演を機に芸名表記を「関口 アナン」へと改める[9][10]

2024年4月4日放送のTBS系『プレバト!!』では水彩画で初出演し、一発特待生となる。

人物

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趣味は映画鑑賞、喫茶店探し、旅行、酸辣湯

特技は英会話(IELTSスコア 7.0)、映像編集、アコースティックギター、エレキギター。

非公式だが、家族は本名の下の名前は「アナム」ではなく「アナン」と呼ぶ[注 1]。名前の由来は父・関口照生が好きだという仏陀(ブッダ)の一番弟子・阿難(アーナンダ)から。本来の表記は「アナン」であるが、「表記はムのほうがカッコイイだろ」との理由から「アナム」と名付けられたという[2]。前述の通り、後に芸名の表記を「アナン」に変更した。

出演

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テレビドラマ

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配信ドラマ

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映画

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舞台

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CM

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Vシネマ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 戸籍上では片仮名は漢字とは異なり読みを変えられないことから、読み、表記ともに「アナム」となっている[10]
  2. ^ 日本テレビとの共同制作。

出典

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  1. ^ 関口 アナム”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2018年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月10日閲覧。
  2. ^ a b “竹下景子の次男・関口アナム「アナムと書いてアナンです」”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社): p. 2. (2016年4月10日). https://www.jprime.jp/articles/-/7072?page=2 2018年3月3日閲覧。 
  3. ^ a b “大物芸能人2世・小園凌央&関口アナム、伊藤英明主演ドラマ「僕のヤバイ妻」に出演!”. シネマカフェ (イード). (2016年3月24日). https://www.cinemacafe.net/article/2016/03/24/39068.html 2018年3月3日閲覧。 
  4. ^ a b “僕のヤバイ妻:ヒロミ&竹下景子の息子2人が連ドラ初出演”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (MANTAN). (2016年3月24日). https://mantan-web.jp/article/20160323dog00m200043000c.html 2018年3月3日閲覧。 
  5. ^ a b c “ヒロミ&伊代の息子・小園凌央、連ドラ初挑戦 役者になって両親を見返す?”. ORICON STYLE. (2016年3月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2068992/full/ 2016年3月24日閲覧。 
  6. ^ “竹下景子次男・関口アナム、二世の重圧ない「いつかは越えたい」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年4月30日). https://www.oricon.co.jp/news/2070967/full/ 2018年3月3日閲覧。 
  7. ^ a b “竹下景子の次男・関口アナム、最初の撮影で学んだ痛い経験”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社). (2016年4月17日). https://www.jprime.jp/articles/-/7085 2018年3月3日閲覧。 
  8. ^ “馬場良馬×玉城裕規「2人の受取人」新キャストに根本正勝、高崎翔太、関口アナムら”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2017年12月1日). https://natalie.mu/eiga/news/259011 2018年3月3日閲覧。 
  9. ^ 関口アナン/Anam Sekiguchiの2019年3月5日のツイート2019年5月5日閲覧。
  10. ^ a b “中居正広、自身の名前の由来を明かす 「正しい道を見つけるためにはひとつ止まることが大事」”. リアルサウンド (blueprint). (2019年3月5日). https://realsound.jp/2019/03/post-328139.html 2019年5月5日閲覧。 
  11. ^ 関口アナン/ANAM SEKIGUCHI [@anamdada] (2024年10月7日). "マチ先生の同僚教師・山内役で出演してます👓". X(旧Twitter)より2024年10月9日閲覧
  12. ^ “馬場良馬×玉城裕規「2人の受取人」新キャストに根本正勝、高崎翔太、関口アナムら”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2017年12月1日). https://natalie.mu/eiga/news/259011 2019年10月18日閲覧。 
  13. ^ “田中理来、高岩遼ら出演「渋谷シャドウ」のコラボアーティストが琴音に決定”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年10月18日). https://natalie.mu/eiga/news/352023 2019年10月18日閲覧。 
  14. ^ 映画 [窓]MADO 公式サイト”. 2023年1月25日閲覧。
  15. ^ “井桁弘恵主演映画『釜石ラーメン物語』公開へ 岩手県を舞台に全編釜石弁で描く家族の再生”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2023年3月6日). https://realsound.jp/movie/2023/03/post-1272568.html 2023年3月6日閲覧。 
  16. ^ “高良健吾らの応援コメントも到着、映画「ロストサマー」予告編が公開”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月28日). https://natalie.mu/eiga/news/538552 2023年8月28日閲覧。 
  17. ^ 新国立劇場オーディション企画「消えていくなら朝」大谷亮介ら全キャスト決定”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年4月8日). 2024年4月8日閲覧。
  18. ^ ゾノノキカクが福名理穂の新作「Crash」上演、中薗菜々子「どんな家族になれるのか」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月3日). 2024年11月3日閲覧。

外部リンク

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