静狩駅
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静狩駅 | |
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駅舎(2017年9月) | |
しずかり Shizukari | |
◄H47 長万部 (10.6 km) (6.9 km) 小幌 H45► | |
所在地 | 北海道山越郡長万部町字静狩 |
駅番号 | ○H46 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■室蘭本線 |
キロ程 | 10.6 km(長万部起点) |
電報略号 | シツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月10日[1] |
備考 | 無人駅 |
静狩駅(しずかりえき)は北海道山越郡長万部町字静狩にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はH46。電報略号はシツ。事務管理コードは▲140302[2]。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)12月10日:鉄道省長輪線長万部駅 - 当駅間開通に伴い開業[1]。一般駅[1]。
- 1925年(大正14年)8月20日:線路名が長輪西線に改称、それに伴い同線の駅となる。
- 1928年(昭和3年)9月10日:当駅 - 長輪東線伊達紋別駅間伸延開通、長輪東線と長輪西線を統合し長輪線に改称、それに伴い同線の駅となる。
- 1931年(昭和6年)4月1日:長輪線を室蘭本線に編入、それに伴い同線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)3月15日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1]。
- 時期不詳:駅舎改修。
駅名の由来
[編集]所在地名より。アイヌ語の「シㇼトゥカリ(sir-tukari)」(山の・手前)に由来し、長万部から海岸沿いに北行すると、当地で礼文華の山塊に行く手を阻まれる様からついた地名である[4]。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては単式・島式混合の計2面3線のホームを有していたが、島式の南側(駅舎側)の中線は側線扱いを経て2023年3月頃に廃止となり、本線へ接続するポイントが撤去された。互いのホームは構内踏切で連絡する。
長万部駅管理の無人駅となっているが、南側(海側)の単式ホームに接した有人駅時代の木造駅舎を有する。駅舎は改築されていないものの、外壁は改修されている[5]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■室蘭本線 | 上り | 長万部方面[6] |
2 | 下り | 東室蘭・室蘭方面[6] |
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ホーム(2017年9月)
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構内踏切(2017年9月)
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駅名標(2017年9月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1981年(昭和56年) | (66.5) | [7] | 1日乗降客数は133人 | ||
1992年(平成 | 4年)(41.0) | [8] | 1日乗降客数は82人 | ||
2015年(平成27年) | 「10名以下」 | [JR北 1] | |||
2018年(平成30年) | 「10名以下」 | [JR北 2] | |||
2019年(令和元年) | 「10名以下」 | [JR北 3] | |||
2020年(令和 | 2年)「3名以下」 | [JR北 4] | |||
2021年(令和 | 3年)「10名以下」 | [JR北 5] | |||
2022年(令和 | 4年)「3名以下」 | [JR北 6] |
1日の平均乗降人員は以下の通りである[9]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011 | 8 |
2012 | 8 |
2013 | 6 |
2014 | 4 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■室蘭本線
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、849頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、224頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻〉、2018年11月30日、413頁。ISBN 978-4-88323-114-0。
- ^ 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)142ページより。
- ^ a b “静狩|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・観光|JR北海道- Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2023年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月22日閲覧。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)74ページより。
- ^ 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、82頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月20日閲覧
JR北海道
[編集]- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月18日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月7日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道. 2022年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月9日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2023年). 2023年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 静狩|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company