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駐日エチオピア大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
駐日エチオピア大使館
በጃፓን የኢትዮጵያ ኤምባሲ
駐日エチオピア大使館 画像左がエチオピア国旗
所在地日本の旗 日本
住所東京都港区高輪3-4-1 高輪偕成ビル2階
座標座標: 北緯35度38分5.9秒 東経139度43分53.4秒 / 北緯35.634972度 東経139.731500度 / 35.634972; 139.731500
開設1936年(公使館)
1958年(大使館)
大使ヨハネス・ファンタ・ウォルデギオルギス(臨代)
ウェブサイトwww.ethiopia-emb.or.jp

駐日エチオピア大使館[注釈 1](ちゅうにちエチオピアたいしかん、アムハラ語: በጃፓን የኢትዮጵያ ኤምባሲ[1]英語: Embassy of Ethiopia in Japan)は、東京都港区高輪三丁目にあるエチオピア大使館[2]

歴史

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1930年日本・エチオピア通商友好条約署名、1933年の在大阪名誉領事館開設を経て、1936年駐日エチオピア帝国公使館駐日エティオピア帝国公使館英語: Imperial Ethiopian Legation in Japan / Legation of the Empire of Ethiopian in Japan[注釈 2]が設置された[3]。ただし、1942年12月1日にエチオピア帝国3ヶ国に対して宣戦布告したことにより、両国間の外交関係は断絶した[4]

1952年4月28日にサンフランシスコ平和条約の発効により日本国が独立したが、エチオピア帝国も同条約締結国のうちの一国である[5]1955年に両国間の外交関係および公使交換が再開した後、1958年4月、東京に駐日エチオピア帝国大使館駐日エティオピア帝国大使館英語: Imperial Ethiopian Embassy in Japan / Embassy of the Empire of Ethiopian in Japan)が開設された[3]

1974年に発生した革命によりエチオピア帝国が崩壊したが、日本との国交や大使交換は継承。エチオピアに社会主義体制が敷かれていた時代には、駐日エチオピア人民民主共和国大使館駐日エティオピア人民民主共和国大使館英語: Embassy of the People's Democratic Republic of Ethiopia in Japan)と呼ばれていた。1995年以降は駐日エチオピア連邦民主共和国大使館駐日エティオピア連邦民主共和国大使館英語: Embassy of the Federal Democratic Republic of Ethiopia in Japan)と呼ばれている[3]

概要と場所

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大使館は、高輪偕成ビルの2階に入っている。国旗は、ビルの入口に、月曜日から金曜日に掲揚される。なお、同ビルの7階には、駐日マラウイ大使館が入っていて、国旗も並んで掲揚される[6]

大使

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2023年2月8日より、ヨハネス・ファンタ・ウォルデギオルギス全権公使臨時代理大使を務めている[8]

歴代大使からは大統領を輩出している。1992年から1994年にかけて駐日大使であったムラトゥ・テショメが、2013年から2018年まで大統領を務めていた[9][10]

ギャラリー

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脚注

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注釈

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  1. ^ 駐日エティオピア大使館とも。2003年在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の改正まで、ティを用いた「エティオピア」が日本の公文書における正式表記であった。
  2. ^ 駐日アビシニヤ帝国公使館英語: Imperial Abyssinian Legation in Japan / Legation of the Empire of Abyssinia in Japan)とも。

出典

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関連項目

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外部リンク

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