コンテンツにスキップ

1000回記念コンサート・ライヴ-'85さだまさし-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さだまさし > さだまさしのディスコグラフィ > 1000回記念コンサート・ライヴ-'85さだまさし-
『1000回記念コンサート・ライヴ-'85さだまさし-』
さだまさしライブ・アルバム
リリース
録音 1985年6月21日
ジャンル ニューミュージック
レーベル フリーフライト
プロデュース さだまさし
さだまさし アルバム 年表
ADVANTAGE(オリジナル・アルバム)
1985年6月

親展 さだまさし10th ANNIVERSARY 八夜連続コンサート"時の流れに"ライヴ(ライブ・アルバム)
1985年5月
1000回記念コンサート・ライヴ-'85さだまさし-(カセット・テープ)
1985年
自分症候群(オリジナル・アルバム)
1985年12月

昭和63〜64年東京ベイNKホール「ゆく年くる年コンサート」LIVE 十五周年漂流記(ライブ・アルバム)
1989年4月
『1000回記念コンサート・ライヴ-'85さだまさし-』収録のシングル
テンプレートを表示

1000回記念コンサート・ライヴ-'85さだまさし-』 (せんかいきねんコンサート・ライヴ '85さだまさし)は、1985年9月25日カセット・テープで発売されたさだまさしライブ・アルバムである。

解説

[編集]

本作は1985年6月25日東京厚生年金会館で行われたソロ活動開始以来1,000回目にあたるコンサートをほぼ完全収録したライブ録音である。本ライブのオリジナル販売フォーマットは2本組カセット・テープであり、アナログLP盤でのリリースはなされなかった。当時さだは自身のライブを完全収録に近い形でアルバム・リリースすることを避けており、カセット・テープのみでリリースが行われた。1990年代以降さだはトークを含めた完全収録を多くなっている。本作は今日に至るもアナログ盤での発売は行われていないが、1998年に限定発売の形でCD化はなされている。なお、CD化に際してはトーク部分にもトラック区分がなされた。

トークの中で加山雄三のヒット曲「君といつまでも」(作詞:岩谷時子・作曲:弾厚作)が引用されている。同曲の間奏部分の語りを「岩谷の作」と語っているが、CD化に際し加山のアドリブに基づくものと文面訂正されている。

収録曲

[編集]

カセット・テープ 1

[編集]

テープ1面

[編集]
  1. きみのふるさと
  2. 哀しきマリオネット
  3. 縁切寺
  4. 僕にまかせてください

テープ2面

[編集]
  1. 軽井沢ホテル
  2. 桐の花
  3. 渚にて -センチメンタル・フェスティバル
  4. Close Your Eyes - 瞳をとじて

カセット・テープ 2

[編集]

テープ1面

[編集]
  1. 坂のある町
  2. まんまる

テープ2面

[編集]
  1. 恋愛症候群 - その発病及び傾向と対策に関する一考察 -
    • 本ライブからシングル盤として先行リリースされ、さだにとっては久しぶりの大ヒットなった。
  2. 春雷
  3. セロ弾きのゴーシュ
  4. つゆのあとさき
  5. O.K!
  6. 長崎小夜曲(ナガサキ・シティ・セレネード)
  7. 主人公
  8. 道の途中で (ON THE WAY)

O.K!以降はアンコール。「長崎小夜曲」と「主人公」それぞれの終了後、閉演の場内アナウンスが流れているが観客は帰らず、アンコールは3回に及んだ。

CD版

[編集]

DISC1

[編集]
  1. きみのふるさと
  2. トーク(1)
  3. 哀しきマリオネット
  4. 縁切寺
  5. 僕にまかせてください
  6. トーク(2)
  7. 軽井沢ホテル
  8. トーク(3)
  9. 桐の花

DISC2

[編集]
  1. 渚にて -センチメンタル・フェスティバル
  2. Close Your Eyes - 瞳をとじて
  3. トーク(4)(「君といつまでも」、「精霊流し」、「長い夜」、「チャンピオン」、「案山子」)
  4. 坂のある町
  5. トーク(5)
  6. まんまる

DISC3

[編集]
  1. トーク(6)
  2. 恋愛症候群 - その発病及び傾向と対策に関する一考察 -
  3. 春雷
  4. セロ弾きのゴーシュ
  5. トーク(7)
  6. つゆのあとさき
  7. O.K!
  8. 長崎小夜曲(ナガサキ・シティ・セレネード)
  9. トーク(8)
  10. 主人公
  11. トーク(9)
  12. 道の途中で(ON THE WAY)