AJスタイルズ
AJスタイルズ | |
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プロフィール | |
リングネーム |
AJスタイルズ[1] エア・スタイルズ[1] ジェイソン・スタイルズ[1] ミスター・オリンピア[1] |
本名 | アレン・ニール・ジョーンズ |
ニックネーム |
フェノメナール・ワン ザ・フェノメナール ローン・ウルフ プリンス 新日本プロレスの黒船 |
身長 | 180cm |
体重 | 99kg |
誕生日 | 1977年6月2日(47歳) |
出身地 | ゲインズビル |
所属 | WWE |
トレーナー | リック・マイケルズ |
デビュー | 1998年 |
AJスタイルズ(AJ Styles、1977年6月2日 - )は、アメリカ合衆国の男性プロレスラー。ジョージア州ゲインズビル出身。WWE所属。血液型A型。本名はアレン・ジョーンズ(Allen Neal Jones)。リングネームのAJは頭文字から取った。
来歴
[編集]キャリア初期
[編集]NCW(National Championship Wrestling)が運営するNCWトレーニングスクール出身。1998年、エア・スタイルズ(Air Styles)のリングネームで活動。2001年2月、WCWにエア・パリスとエア・レイド(Air Raid)なるタッグチームで参戦[2]。同月21日、Thunderにてブギー・ナイツ(ディスコ & アレックス・ライト)と対戦して勝利[3]。7月14日、WWEに参戦。Jakkedにてリック・マイケルズと対戦して勝利[4]。
2002年2月にはオーストラリアのWWAに参戦。4月13日に行われたPPV、The Eruptionにて同団体の王座であるWWAインターナショナルクルーザー級王座を獲得した。
TNA
[編集]6月26日、TNAに参戦。新設されたTNA Xディヴィジョン王座を賭けた4wayイリミネーションマッチにてジェリー・リン、ロウ・キー、シコシスと対戦して勝利。初代王者となる。7月3日、ジェリー・リンとタッグを組んでNWA世界タッグチーム王座を獲得した。後に仲間割れをしてタッグを解消した。
2003年1月3日、初来日を果たしZERO-ONEに参戦。ロウ・キーと好勝負を展開。6月11日、ジェフ・ジャレットを破ってNWA世界ヘビー級王座を獲得。TNAに存在する3つの王座を全て制覇。12月、ビンス・ルッソーが統括するSEX(Sports Entertainment Xtreme)に属し、ヒールとして名を馳せるが、ハルク・ホーガンがTNAに参戦する噂が巡るストーリーの流れを受けてジャレットと立場が入れ替わり、絶対的なベビーフェイスのポジションを貫くようになった。
2004年2月、当時のDOA(ディレクター・オブ・オーソリティーの略で、コミッショナーのような役割を担う)だったドン・ハリスの陰謀で、抗争相手だったアビスとタッグを組んでNWA世界タッグチーム王座に挑戦。試合中に仲間割れを起こすが、結果としては王座を獲得することになった。
2005年、WRESTLE-1 GRAND PRIX 2005に参戦。カズ・ハヤシと対戦するが敗戦している。同年、CIMAとも対戦。
2006年、LAX(The Latin American Xchange)が台頭してきたことにより、クリストファー・ダニエルズとタッグを組んで名勝負を繰り広げる。NWA世界ヘビー級王座戦線へ進出。ヒールターンを決行。クリスチャン、トムコを手を組み、トムコとはTNA世界タッグ王座を獲得。トムコとともにカート・アングル側に寝返る。
2008年1月、新日本プロレスに参戦。クリスチャン・ケイジ & ピーティー・ウィリアムズと組み、稔 & ミラノコレクションA.T. & プリンス・デヴィットと戦い、スタイルズクラッシュでミラノコレクションA.T.に勝利。2月にはTNAにてタイガーマスクや棚橋弘至と新日本プロレス所属のレスラーと対戦。
2009年10月、Bound for Gloryのメインイベントにて世界王座争奪4Wayマッチでカート・アングルを破り、TNA世界ヘビー級王座を奪取。
2010年1月、Genesisのカート・アングル戦でリック・フレアーの持ち込んだベルトでアングルを殴打してTNA世界王座を死守。この試合をきっかけにヒールに転向。8月、リック・フレアー、ビアマネー・インクらとヒールユニット、フォーチュンを結成。
2013年12月、TNAを退団してフリーランスとなる。
新日本プロレス
[編集]2014年
[編集]2014年4月6日、新日本プロレスのINVASION ATTACK 2014にてオカダ・カズチカ & YOSHI-HASHI vs バッドラック・ファレ & タマ・トンガの試合後、オカダとファレが激しく睨み合う最中に突如乱入するとオカダを背後から襲撃し、スタイルズクラッシュを決める。マイクを掴むと「オカダはTNAでヤングボーイだった。そして今もヤングボーイ」とコメントしてIWGPヘビー級王座への挑戦を表明。また、BULLET CLUBへの加入を明らかにした[5][6][7]。5月3日、レスリングどんたく2014でIWGPヘビー級王座を保持するオカダ・カズチカに挑戦。序盤よりBULLET CLUBの乱入によりオカダのペースを崩しつつ追い詰めると終盤にカール・アンダーソンがレッドシューズ海野を押さえつけると高橋裕二郎がオカダにラリアットから東京ピンプスで叩きつけ、最後には自らブラディ・サンデーからスタイルズクラッシュを決めて勝利。ベルトを奪取した。外国人レスラーがIWGPヘビー級王座を戴冠したのは2005年のブロック・レスナー以来9年振りであった[8][9]。7月より開催されたG1 CLIMAX 24にBブロックにエントリー。勝ち点16で同ブロックのオカダと並ぶが直接対決で敗戦しているためにオカダが予選通過となり、決勝へ進む事ができなかった[10]。11月、WORLD TAG LEAGUE 2014に高橋裕二郎と組んでAブロックにエントリー。勝ち点8で予選落ちとなった[11]。11月15日、ニュージャージー州を拠点とするJAPW(Jersey All Pro Wrestling)のJAPW 18th Anniversary Showにてマット・サイダルと対戦。最後にスタイルズクラッシュを決めて勝利[12]。12月19日、ニューヨーク州を拠点とするHOG(House Of Glory)のPhenomenal ShowdownにてHOGヘビー級王座を保持するリコシェに挑戦。飛び技で観客を魅了するが20分の時間切れで引き分けという結果に終わった[13]。
2015年
[編集]2015年1月4日、WRESTLE KINGDOM 9にてG1 CLIMAX 24で敗戦を喫した内藤哲也にリベンジマッチの形で対戦。終盤にコーナートップでの攻防となり雪崩式フランケンシュタイナーを狙われるが耐えると雪崩式スタイルズクラッシュを決めて勝利した[14]。2月11日、THE NEW BEGINNING in OSAKA 2015にてIWGPヘビー級王座を保持する棚橋弘至に挑戦。BULLET CLUBのメンバーを総動員させてセコンドにつけて対戦。試合中盤に顔面から流血に見舞われた棚橋に顔面への攻撃を中心として組み立て、終盤にはスタイルズクラッシュの体勢から棚橋が抵抗するとハローポイントを敢行し、ブラディサンデーで追撃すると最後にスタイルズクラッシュを決めて勝利。2度目の戴冠となった[15]。3月11日、ニューヨーク州を拠点とするFWE(Family Wrestling Entertainment)のFWE XIXにてFWE世界ヘビー級王座を保持するジョン・ヘニガンに挑戦。三本勝負で行われ、最後にスタイルズクラッシュを決めて勝利。ベルトを奪取した[16]。6月14日、イングランド・ケントを拠点とするRPW(Revolution Pro Wrestling)のSummer Sizzler 2015にてRPWブリティッシュヘビー級王座を保持するマーティ・スカルに挑戦。レボリューショニスツのメンバーをセコンドに引き連れたスカルに対してベビーフェイスの立場で対戦となり、最後にブラディ・サンデーからスタイルズクラッシュを決めて勝利。ベルトを奪取した[17][18]。7月より開催されたG1 CLIMAX 25にAブロックにエントリー。8月2日、BULLET CLUBの仲間である、ドク・ギャローズと、Aブロック公式戦にて対戦。ブラディ・サンデーを決めて、ピンフォール勝ち。8月14日、勝ち点12同士の棚橋弘至とAブロック1位の座を懸けて対戦。終盤に棚橋がスタイルズクラッシュを繰り出したことに対して自身も棚橋の得意技であるハイフライフローを使い応戦するが最後に棚橋よりハイフライフローを決められ敗戦。予選落ちとなった[19]。9月4日、ペンシルベニア州を拠点とするCHIKARAが3日間行うトリオトーナメントであるKing of Trios 2015にてヤング・バックス(マット・ジャクソン & ニック・ジャクソン)と組んでBULLET CLUBとして出場。同月6日、決勝まで勝ち進みチームAAA(エアロスター & ドラゴ & フェニックス)と対戦。最後にニックがフェニックスよりスプリングボード450°スプラッシュを決められ敗戦。準優勝という結果に終わるが試合後は6人全員で手を掲げ、お互いを称え合った[20]。11月、WORLD TAG LEAGUE 2015に高橋裕二郎と組んでBブロックにエントリー。同月28日、腰を負傷して欠場になる事が発表された[21]。
2016年
[編集]2016年1月4日、WRESTLE KINGDOM 10にてIWGPインターコンチネンタル王座を保持する中邑真輔に挑戦すると同時に初対決が実現。お互いが得意とする蹴り技での応酬となり、試合中盤には中邑のフィニッシャーであるボマイェを掟破りで決めるが仕留めきれず、終盤には飛びつき腕ひしぎ十字固めから三角絞めに切り替えた中邑にスタイルズクラッシュを強引に決め、ブラディ・サンデー → カカト落とし → 雪崩式スタイルズクラッシュを狙うも切り返され、雪崩式ランドスライドを喰らい、そして後頭部へのボマイェから正調のボマイェへと繋げられ敗戦した[22]。1月5日、NEW YEAR DASH !!にてケニー・オメガと組んで中邑 & YOSHI-HASHI組と対戦。試合終盤、YOSHI-HASHIにブラディ・サンデーを決めてKOし、孤立させた中邑にオーバーヘッドキックを見舞う。続けてケニーがリバースフランケンシュタイナーから片翼の天使を決めて3カウントを奪い勝利。ところが試合直後、ケニーと四方のコーナーへ登り勝利をアピールしていたところ、仲間であるはずのケニーに突如背後から襲撃されたうえ片翼の天使を喰らい、さらにバックステージから登場したBULLET CLUBのメンバー全員によって一方的に殴る蹴るの無残な裏切りを受けてしまう。ケニーはその場で、AJのBULLET CLUBからの追放を宣告。場内が騒然とする中BULLET CLUBの一同は引き上げるが、一人リングに倒れたままのAJへ向けて万雷の「AJスタイルズ」コールが観客から沸き起こる。そのコールに励まされるように立ち上がった彼は、四方の観客席に向かって折り目正しく頭を下げ退場したのだった[23]。この日の試合を最後にAJスタイルズは新日本プロレスを退団した。
WWE
[編集]2016年
[編集]1月、新日本退団後にWWEと契約を交わし入団[24]。同月24日、Royal Rumble 2016のロイヤルランブルマッチ形式であるWWE世界ヘビー級王座戦にて3番手で登場。ロマン・レインズと対峙し、リングに入って早々スタイルズクラッシュを仕掛けようとするも不発。4番手で登場したタイラー・ブリーズを打撃技のコンビネーションで攻めてロープ際に持ち上げるとレインズのアッパーカットにより落とす。続いて5番手でソーシャル・アウトキャスツのメンバーと登場したカーティス・アクセルをラリアットで落とす。会場から "AJ Styles" チャントが響く中リングで戦い続け、ネヴィルへスタイルズクラッシュを決めかけるが18番手のケビン・オーエンズよりスーパーキックを浴びるとリング外へ投げられ脱落した[25]。1月25日、RAWにてクリス・ジェリコと対戦。終盤にジェリコの伝家の宝刀であるウォールズ・オブ・ジェリコを喰らうが必死に堪えてロープエスケープで凌ぎ、ライオンサルトを仕掛けてきたところへ両膝を立てて剣山で迎撃してスタイルズクラッシュを狙うが切り返されて丸め込まれるがさらに自身も切り返して丸め込み3カウントを奪い勝利した[26]。この一戦からジェリコとの因縁が始まり抗争を展開。抗争中にジェリコにより共闘を持ちかけられ一時的にタッグを組むが結局裏切られ、4月3日、Wrestle Mania 32にてジェリコと決着戦を行う。終盤にスタイルズクラッシュ、スーパーマン・スプラッシュなどの大技を決めるも3カウントを奪えず、最後に新たなフィニッシャーであるフェノメナール・フォアアームを観客にアピールして飛ぶがジェリコから空中でコードブレイカーを喰らい敗戦した[27]。4月4日、RAWにてロマン・レインズが保持するWWE世界ヘビー級王座への挑戦権を巡ってセザーロ、クリス・ジェリコ、ケビン・オーウェンズとフェイタル4wayマッチで対戦。終盤にオーウェンズにペレキックを放って場外に追い出すとジェリコとの直接対決となりコードブレイカーを喰らい窮地に陥るがカウント2で返し、技の掛け合いを制すと最後にスタイルズクラッシュを決めて勝利。レインズへの挑戦権を獲得[28]。同月18日、RAWにて新日本プロレス時代のBULLET CLUBの仲間であったカール・アンダーソンとルーク・ギャローズとバックステージで再会。レインズがリング上にてプロモーションを行っている最中にバックステージより登場。レインズを称えつつも王座戦では重要な試合と宣言し、リングから降りるとアンダーソンとギャローズがレインズを襲撃。プロモーション終了後、レインズより何を企むのか問われたものの襲撃するとは思わなかったと返答[29]。5月9日、アンダーソンとギャローズとの3人でのユニット名をザ・クラブ(The Club)と名付け、メインイベントでロマン・レインズ & ウーソズ(ジミー・ウーソ & ジェイ・ウーソ)と対戦して反則攻撃で暴れ回り無効試合となった[30]。同月22日、Extreme Rules 2016にてWWE世界ヘビー級王座を保持するロマン・レインズにエクストリームルールマッチで挑戦。場外での殴り合いやアナウンステーブルの破壊、ザ・クラブやウーソズの乱入、スティールチェアでの攻撃などがありながら最後にフェノメナール・フォアアームを決めようとするがカウンターのスピアーを喰らい敗戦した[31]。
5月30日、RAWにて故障から復帰したジョン・シナと遭遇。リング上でお互いを尊敬し合う言葉を交わす中、アンダーソンとギャローズが現れ臨戦態勢になるが突如シナを襲撃。3人でシナを攻撃してリングを後にした[32]。6月19日、Money in the Bank 2016にてジョン・シナと対戦。終盤にはシナのアティテュード・アジャストメント、自身のスタイルズクラッシュを決め合うが3カウントが取れず、レフェリーと交錯してレフェリーが倒れたところにギャローズとアンダーソンがリングに上がるとシナにマジックキラーを決め、フォールを取って勝利した[33]。9月11日、Backlash 2016にてWWE世界王座を保持するディーン・アンブローズに挑戦。終盤には場外戦へと展開して苦戦するがリング内へと戻ると最後にスタイルズクラッシュを決めて勝利。ベルトを奪取してWWEで初の王座を戴冠した[34]。
2017年
[編集]2017年4月2日、レッスルマニア33にてシェイン・マクマホンと対戦。チャンスを窺うと果敢にフェノメナール・フォアアームを狙うが関節技、スティールバケツでの殴打を喰らうが、最後にシェインのシューティングスタープレスを避けるとフェノメナール・フォアアームを決めて勝利した[35]。7月7日、WWE LiveにてWWE US王座を保持するケビン・オーエンズに挑戦。最後にフェノメナール・フォアアームを決めて勝利。ベルトを奪取した[36]。同月25日、SmackDown LiveにてWWE US王座を保持するケビン・オーエンズ、クリス・ジェリコとトリプルスレットマッチ形式による王座戦を行う。終盤にオーエンズがジェリコにポップアップ・パワーボムからフロッグ・スプラッシュでフォールを奪ったところ、オーエンズを押し退けてジェリコにフォールして3カウントを奪い勝利。ベルトを奪取した[37]。11月7日、マンチェスター・アリーナでのSmackDown LiveにてWWE王座を保持するジンダー・マハルに挑戦。終盤に介入するシン・ブラザーズを襲撃しているとマハルに隙を突かれてカラスを決められるがロープに足を掛けて難を逃れ、続けてコーナー上に乗せられたところにカウンターのネックブリーカーを仕掛けると最後にフェノメナール・フォアアームを決めて勝利。ベルトを奪取した[38]。
2018年
[編集]2018年4月8日、レッスルマニア34にてロイヤルランブルを制した中邑真輔と2年ぶりに対戦。王座を防衛した。同月27日にジッダで開催されたグレイテスト・ロイヤルランブルでも再戦したが、両者リングアウトでノーコンテスト防衛扱いとなった。5月6日のバックラッシュでも両者ノックアウトで無効。しかし5月15日ロンドンO2アリーナで6月17日のマネー・イン・ザ・バンクでの再戦が決まり、その試合方式の選択権をかけたノンタイトル戦で中邑に敗れるが、MITBではラスト・マン・スタンディング形式で行われた王座戦で勝利。
2019年
[編集]2019年7月14日、Extreme Rules 2019でWWE US王者のリコシェに挑戦。セコンドに就いたカール・アンダーソン、ルーク・ギャローズのアシストを受けて優位に進め、終盤にギャローズがトップロープに立ったリコシェを妨害。姿勢を崩したリコシェにセカンドロープからスタイルズクラッシュを決めて勝利。王座を戴冠した[39]。 11月4日、レイ・ミステリオに敗北し王座陥落。
2020年
[編集]2020年4月4日、レッスルマニア36にてジ・アンダーテイカーと対戦、生き埋めにされ敗北を喫した[40]。その1ヶ月後、RAWで生還。5月下旬からは、空位となったIC王座のトーナメント戦に出場するとともに、Smack Downに移籍。トーナメント1回戦では中邑真輔とも対戦している(結果はスタイルズの勝利)[41]。6月12日、トーナメント戦決勝でダニエル・ブライアンと対戦。終盤にフェノメナール・フォアアームを決めて勝利。自身初となるIC王座を戴冠した[42]。8月21日、ジェフ・ハーディーに敗れ王座陥落。
得意技
[編集]フィニッシュ・ホールド
[編集]- スタイルズ・クラッシュ
- フィニッシュ・ホールドの一つ。[43]
- パイルドライバーの体勢で相手を持ち上げてから相手の左肩と右肩に脚をかけてロックし、そのまま前方に倒れこんで顔面を打ち付けるフェイスバスター。
- フェノメナール・フォアアーム
- スプリングボード・フォアアーム・スマッシュ。
- WWEにおけるフィニッシャー。[44]
- エプロンサイドからトップロープに飛び乗りロープの反動をつけてリング内の相手に向かって打ち付けるスライディング・フォアアーム。
- カーフ・クラッシャー
- 変形ニーロック
- 正面から相手の左膝裏に自身の左足を絡ませて前転回転をしてグランドに移行してから相手の左足のつま先を自身の両手掴んで絞り上げる変形ニーロック。
- WWE移籍後は、カーフ・クラッシャーと呼ばれている。[45]
- 新日本参戦時は、カーフ・キラーの技名で使用。TNA所属時代は、カーフ・カッターと称されていたが、WWE移籍後に改名した。
- スーパーマン・スプラッシュ
- スワンダイブ式ファイヤーバード・スプラッシュ。[46]
- スパイラル・タップ
- コーナートップから飛んで前方270度回転+横360度回転して、倒れている相手に落下するセントーン。[47]
- ブラディ・サンデー
- オリジナルはBULLET CLUBの元リーダープリンス・デヴィットのフィニッシュホールド。[48]
- AJの場合は垂直落下式が多く、垂直落下式ブレーンバスターと間違えられやすい。最近ではこの技からスタイルズ・クラッシュに連携するパターンが多くなり、この連携でオカダからピンフォールを奪った。ROH All Star Extravaganza VIではアダム・コールを相手に、雪崩式ブラディ・サンデーを披露。
- プリンス・デヴィットのフィニッシュ・ホールドと同型技であるが、雪崩式では違い背中から落とす。
- ホロー・ポイント
- 変形・パイルドライバー。
- スタイルズ・クラッシュの体勢で中腰状態の相手の背中越しに、胴体に両腕を回して真っ逆さまに相手を担ぎ上げて自身の両膝を着く形で相手の脳天をマットに突き刺す荒技。[49]相手はスタイルズ・クラッシュとこの技の2択となるため、瞬時に判断しないと受け身をとれなくなる。
投げ技
[編集]- スナップ・スープレックス
- スーパープレックス
- 垂直落下式ブレーンバスター
- ジャーマンスープレックス
- ベリー・トゥー・バック・スープレックス
- 抱え上げ式バックドロップ。
- フェノメノン・スタイリングDDT
- ライオンサルトで自分の背後にいる相手を飛び越えつつ首を捕らえ、一端着地した後リバースDDTを決める。
- トーチャーラックボム
- アルゼンチン・バックブリーカーから旋回させて自分の目の前に背中から落としていく。重量級のサモア・ジョーに決めたこともある。
- クリフハンガー
- カナディアン・バックブリーカーの体勢から相手を後方270度回転させてフェイスバスターで叩きつける技。自分は尻餅をつく形で着地する。ロウ・キー相手に垂直落下式で決めたこともある。
- スタイルズ・バスター
- 抱え式バックドロップで持ち上げて、そのまま自分の前に向かって開脚フェイスバスターの形で叩きつける。
- スタイルズ・スープレックス・スペシャル
- ブレーンバスターで相手にロックをかけたまま自分の背後に背中合わせの状態で立つようにしてネックブリーカー。
- ウシゴロシ
- WWE移籍後ビッグマッチを中心に繋ぎ技として使用。実況陣からは当初単にバックブリーカーとだけ呼ばれていたが、後に「USHIGOROSHI」とオリジナルの技名で呼ばれるようになった。
- スタイリン・ファイナル・カット
- コーナー・セカンドロープから後方宙返りして相手の頭部を左脇下に抱え込み、体を反転させると同時に右肘を相手の喉元に振り下ろし、後頭部からマットに叩きつける変形ファイナル・カット。
飛び技
[編集]- スーサイドダイブ
- プランチャ
- トペ・コンヒーロ
- トルニージョ
- 雪崩式フランケンシュタイナー
- シューティング・スタイルズ・プレス
- ビッグマッチではリング内から走ってトップロープに飛び乗り、スワンダイブ式で場外に飛んでいく場合もある。
関節技
[編集]フォール技
[編集]打撃技
[編集]- エルボー
- エルボー・スタンプ
- スライディング・フォアアーム
- 相手が長座状態でダウンしている状態で自ら、助走を着けて相手に向かいスライディング・フォアアームを打ち付ける。
- バックハンド・チョップ
- ナックル・パンチ
- クローズライン
- ディスカス・クローズライン
- ローリングラリアット。
- ドロップキック
- ペレキック
- オーバーヘッドキック。
- 各種蹴り技
- ローキック、ミドルキック
- ニーリフト
- ランニング・ニーアタック
タイトル歴
[編集]- WWE世界王座 / WWE王座 : 2回
- WWE IC王座 : 1回
- WWE US王座 : 3回
- WWEロウ・タッグ王座 : 1回
- w /オモス
- グランドスラム達成
- NWA世界ヘビー級王座 : 3回(第98、100、103代)
- NWA世界タッグ王座 : 4回
- TNA Xディヴィジョン王座 : 6回
- TNAレジェンズ王座 : 1回
- TNA TV王座 : 1回
- TNA世界ヘビー級王座 : 2回
- TNA世界タッグ王座 : 2回
- IWGPヘビー級王座 : 2回(第60、62代)
- ROHピュア・レスリング王座 : 1回(初代)
- ROH世界タッグ王座 : 1回(第2代)
- w / アメージング・レッド
- FWE
- FWEヘビー級王座 : 1回
- IWAミッドサウスヘビー級王座 : 1回
- NWAワイルドサイド
- NWAワイルドサイドヘビー級王座 : 1回
- NWAワイルドサイドTV王座 : 3回
- NKPWAジュニアヘビー級王座 : 1回
- WWAインターナショナルクルーザー級王座 : 1回
- IPW
- IPWヘビー級王座 : 4回
- AAW
- AAWヘビー級王座 : 1回
- BB
- BBナチュラルヘビー級王座 : 3回
- CWF / E
- CWF / Eヘビー級王座 : 1回
- IWC
- IWCスーパーインディー王座 : 4回
- IWR
- IWRキングオブインディー王座 : 1回
- MPW
- MPWクルーザー級王座 : 1回
- MPWユニバーサルヘビー級王座 : 1回
- PPW
- PPWタッグ王座 : 1回
- w / トミー・スウェード
- PWG
- PWG世界王座 : 1回(第5代)
- RPWブリティッシュ・ヘビー級王座 : 1回(第14代)
入場曲
[編集]- Loose
- Also sprach Zarathustra
- Touched
- Wherever I May Roam
- DemiGods
- Born & Raised
- I Am
- Get Ready to Fly
- Fortune 4
- I Am, I Am
- Evil Ways
- Shot'Em
- Styles Clash
- Phenomenal - 現在使用中
- Emergence
脚注
[編集]- ^ a b c d “AJ Styles”. Online World of Wrestling.com. 2014年4月20日閲覧。
- ^ “Air Raid”. Wrestlingdata.com. 2016年1月26日閲覧。
- ^ “WCW Monday Nitro”. Wrestlingdata.com. 2001年2月19日閲覧。
- ^ “WWF RAW is WAR #424”. Wrestlingdata.com. 2001年7月9日閲覧。
- ^ “INVASION ATTACK 2014”. 新日本プロレス. 2014年4月6日閲覧。
- ^ “IWGP王者オカダ襲撃された!AJスタイルズから挑戦状”. スポーツニッポン新聞社. 2014年4月7日閲覧。
- ^ “中邑がIC奪回。桜庭とグレイシー狩りへ。AJスタイルズがオカダに挑戦状”. スポーツナビ. 2014年4月7日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “レスリングどんたく2014”. 新日本プロレス. 2014年5月3日閲覧。
- ^ “オカダがAJに敗れまさかのIWGP転落。中邑がグレイシーと12年越しリベンジ戦へ”. 新日本プロレス. 2014年5月4日閲覧。
- ^ “G1 CLIMAX 24”. 新日本プロレス. 2014年8月8日閲覧。
- ^ “WORLD TAG LEAGUE 2014”. 新日本プロレス. 2014年12月5日閲覧。
- ^ “JAPW 11/15/14 18th Anniversary Show Results”. PWPonderings.com. 2015年11月15日閲覧。
- ^ “House of Glory 12/19/14 Phenomenal Showdown Results”. PWPonderings.com. 2015年12月19日閲覧。
- ^ “WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム”. 新日本プロレス. 2015年1月4日閲覧。
- ^ “THE NEW BEGINNING in OSAKA”. 新日本プロレス. 2015年2月11日閲覧。
- ^ “FWE 03/11/15 XIX Hennigan vs Styles iPPV Results”. PWPonderings.com. 2015年3月11日閲覧。
- ^ “Views from the Hawke’s Nest: Revolution Pro Summer Sizzler 2015”. 411mania.com. 2015年6月17日閲覧。
- ^ “RADICAN'S RPW "Summer Sizzler 2015" Report 6/14 - Styles-Scurll, Ishii-Damo, Strong-Nakamura, Sydal-Ospreay MOTYC”. PWTorch.com. 2015年7月4日閲覧。
- ^ “G1 CLIMAX 25”. 新日本プロレス. 2015年8月14日閲覧。
- ^ “CHIKARA 09/06/15 King of Trios 2015 Night 3 Results”. PWPonderings.com. 2015年9月6日閲覧。
- ^ “WORLD TAG LEAGUE 2015”. 新日本プロレス. 2015年11月28日閲覧。
- ^ “WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム”. 新日本プロレス. 2016年1月4日閲覧。
- ^ “NEW YEAR DASH !!”. 新日本プロレス. 2016年1月5日閲覧。
- ^ “AJ Styles — Multi-Year WWE Contract Signed, Retains Ownership of Famous Name”. ProWrestlingSheet.com. 2016年1月25日閲覧。
- ^ “WWE Royal Rumble PPV Results - 1/24/16 (30 Man Rumble)”. Wrestleview.com. 2016年1月24日閲覧。
- ^ “WWE RAW Results - 1/25/16 (The Rock, Fastlane main event)”. Wrestleview.com. 2016年1月25日閲覧。
- ^ “WWE WrestleMania 32 Results – 4/3/16 (Live in Dallas, Triple H vs. Roman Reigns, The Undertaker vs. Shane McMahon)”. Wrestleview.com. 2016年4月3日閲覧。
- ^ “WWE RAW Results – 4/4/16 (Live in Dallas, Styles becomes No. 1 contender, NXT stars debut, WrestleMania fallout)”. Wrestleview.com. 2016年4月4日閲覧。
- ^ “WWE RAW Results – 4/18/16 (Return to London, Dean Ambrose vs. Kevin Owens headlines, new matches set for Payback)”. Wrestleview.com. 2016年4月18日閲覧。
- ^ “WWE RAW Results – 5/9/16 (Live from Omaha, Reigns and Usos vs. Styles, Gallows and Anderson in six man elimination match)”. Wrestleview.com. 2016年5月9日閲覧。
- ^ “WWE Extreme Rules Results – 5/22/16 (Seth Rollins returns to WWE, Reigns vs. Styles for WWE World Heavyweight Title)”. Wrestleview.com. 2016年5月22日閲覧。
- ^ “WWE RAW Results – 5/30/16 (Live results from Green Bay, AJ Styles and The Club attack John Cena, six man tag main event)”. Wrestleview.com. 2016年5月30日閲覧。
- ^ “WWE Money in the Bank Results – 6/19/16 (Dean Ambrose wins MITB briefcase, cashes in to become new WWE World Champion, full results from Las Vegas)”. Wrestleview.com. 2016年6月19日閲覧。
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外部リンク
[編集]- AJスタイルズ - WWE.com
- AJ Styles.ORG - Official Website
- AJ Styles (@AJStylesORG) - X(旧Twitter)