BOSO娘
BOSO娘 | |
---|---|
出身地 | 千葉県 |
ジャンル | J-POP |
活動期間 |
2013年 - 2021年(初代) 2024年 -(2代目) |
レーベル | CPC RECORDS |
事務所 | シーピーシーレコーズ |
共同作業者 | 田所幸三[1] |
公式サイト | bosomusume2024.wixsite.com/bosomusume-official |
旧メンバー | 元メンバーを参照 |
BOSO娘(ぼうそうむすめ)は、千葉県房総地区を舞台に活動のアイドルグループ。
初代は、2013年~2021年までの7年半にわたり、地域密着型アイドルとして活動した「いすみ鉄道」公認の日本のローカルアイドルグループであった。2代目は後述するように2024年にロゴタイプを刷新し、メンバーを総入れ替えした上で同年1月21日より再始動した。
所属は初代・2代目ともにシーピーシーレコーズ。
初代は活動中に大多喜町観光大使[2]。長生村スペシャルサポーター。鋸南町観光大使。やちまた未来PR大使を務めた。
来歴
[編集]初代
[編集]2013年(平成25年)6月よりメンバー募集を開始[1][3]、110件の応募の中からオーディションで県内在住の中学一年生から大学二年生までの7名が選ばれ、後に1名が辞退、同年10月19日に6名でのグループ結成が発表された[4][5]。同年11月24日、おおたきショッピングプラザオリブにて初開催された「夷隅農林産物の魅力発見・消費者交流会」にて初ステージ・お披露目を行った[6][7]。
2014年4月2日にシングル「Summer Drive」でCDデビュー[8]。翌4月3日にはいすみ署の一日警察署長に委嘱された[9]。同年9月6日には秋葉原・AKIBAカルチャーズ劇場にて開催された「IDOL REVUE ご当地アイドルお取り寄せ図鑑 第二章 by Pigoo」決勝戦にファイナリストとして出場している[10]。
2015年3月にはBOSO娘が発起人となり[11]、障がい者スポーツの振興と発展に寄与することを目的としたプロジェクト『BIG WAVE CHIBARITY』を千葉県にゆかりのあるアイドルグループと共に開始し[12][13]、第1回のライブ(vol.0)を同月22日に千葉県中央区のT・ジョイ蘇我で開催した[14][15]。
2015年7月19日には東京・ラフォーレミュージアム六本木にて開催された「すきドルPROJECT2」決勝戦に出場し3位に入賞、すきドル公式ソング「Good morning my music!!」を獲得している[16]。
2020年7月16日、2020年10月20日には活動期間の延長について、「延長は、2021年3月まで」さらに「延長期間を2021年3月までと決めた理由」が公式ブログに投稿されている[17][18]。
2020年12月22日、『2020年ご当地アイドル肩書きランキングBEST20』で第15位に選ばれる[19]。
2021年5月8日のラストライブをもって活動を終了した[20]。
2代目
[編集]2021年11月1日、2代目のBOSO娘を別メンバーで結成することを発表した[21]。
その後2023年11月15日に、2024年1月21日より2代目のBOSO娘を結成することと、新しいロゴタイプが公式Twitterにより発表された[22]。その予告通り、同日に千葉県千葉市中央区のなんちゃってBar庭で開催された再結成ライブで、同日までに4人のメンバーを集めて再デビューした。
メンバー
[編集]初代
[編集]- 千葉あずさ(ちばあずさ、1997年1月2日 - 、四街道市[23])- 2015年5月6日に卒業[24]。
- 藤咲奈々花(ふじさきななか、1995年9月6日 - 、山武市[23])- 2015年9月26日に卒業[25]。
- 川原結衣(かわはらゆい、1995年11月4日 - 、印西市[23])- 2016年2月6日に卒業[26]。
- 和島海彩(わじまみいろ、市原市)- 2015年5月30日から新メンバーとして正式に活動開始[27]、2016年3月31日に大学院進学に伴い芸能活動を停止することを発表[28]、同年5月8日にT・ジョイ蘇我にて開催された「未来に羽ばたけ‼️じまみ応援イベント」出演をもって卒業。
- 槻島もも(つきしまもも、1993年11月8日 - 、四街道市[23])- 元リーダー、CUSCOジュニアラリーチーム(CJRT)2016年イメージガール[29]。2016年11月13日の生誕ライブをもって卒業[30]。
- 本多なつき(ほんだなつき、2003年3月29日 - 、大多喜町)- 2014年11月から正規メンバーとして活動[31]。2016年12月23、24日の「なつきGood Byライブ」をもって卒業。
- 二宮羽菜(にのみやはな、1995年3月3日 - 、鋸南町[23])- 2014年1月に鋸南町観光大使「花の里きょなん観光大使」に任命[32]。2017年2月4日にT・ジョイ蘇我にて開催された「永遠のBOSO娘 二宮羽菜」をもって卒業。
- みなみ(みなみ、1998年12月11日 - 、船橋市)- 2016年6月12日から2017年2月19日まで活動[33]。
- 崎原玲美(さきはられみ、2000年4月24日 - 、山武市) - 2016年10月23日から新メンバーとして活動開始。2018年7月16日をもって卒業[34]。
- 神咲恋奈(かんざきれな、2000年6月15日 - 、山武市) - 2017年7月15日から新メンバーとして活動開始。2020年1月11日をもって卒業[35]。
- 深山奈優(みやまなゆ、2000年7月19日 - 、千葉市)- 2016年5月1日から新メンバーとして活動開始[36]、2020年2月16日の「深山奈優卒業ライブ」をもって卒業[37]。
- 碧野ナナリ(あおのななり、2000年8月4日 - 、山武市) 2018年8月26日から2020年6月30日まで活動[38]。
- 橘みなと(たちばなみなと、2000年5月9日 - 、山武市) 2017年5月から2020年10月25日まで活動[39]。
- くるみ(くるみ、2001年1月10日 - 、長生村[23])- 2013年10月19日(結成時)から2021年5月8日(終了時)まで活動[40]
- 澤野春香(さわのはるか、 2002年9月8日- 、市原市 ) 2020年2月15日から2021年5月8日(終了時)まで活動[41]
期間限定メンバー
[編集]2代目
[編集]詳細のプロフィールは追って公式サイトで紹介される予定となっているが、公式サイトでは以下の4人のメンバーが簡潔に紹介されている。
- ゆうゆ
- 桜井心結(さくらいみゆ)
- サヤカスター
- はる
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作品
[編集]シングル
[編集]初代
[編集]枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2014年4月2日 | Summer Drive | DQC-1250 | Summer Drive イエローサンシャイン ネコになったら |
[44] |
2nd | 2015年6月24日 | まつり | CPCR-10001 | まつり 山田君!! 最後のラブソング |
- |
3rd | 2017年5月17日 | 絶対↑アンビシャス | CPCR-10009 | 絶対↑アンビシャス secret steady 落花生音頭 |
- |
2代目
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
出演
[編集]特記以外は初代メンバーによる出演。
ラジオ
[編集]テレビドラマ
[編集]- 水曜ミステリー9・鉄道警察官・清村公三郎 第11作「房総ローカル列車殺人レール 妖刀村正の呪い」(2014年10月1日、テレビ東京系)- 本人役。冒頭でいすみ鉄道列車内ライブの設定で撮影が行われた。
コラボレーション
[編集]- BOSO娘 × 千葉らぁ麺 コラボレーションおにぎり(2014年12月)[47]
出典
[編集]- ^ a b “千葉県発ご当地アイドル誕生 いすみ鉄道に乗って会いに来て!『BOSO 娘』”. シティライフ株式会社 (2014年2月7日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ 紀村了 (2014年8月19日). “房総から全国へ!いすみ鉄道公認アイドルBOSO娘が今熱い、県内出身6人娘の魅力”. MusicVoice. 株式会社アイ・シー・アイ. 2016年3月19日閲覧。
- ^ “地域密着型アイドルBOSO娘(仮)第一期生オーディション”. Audition & Debut. ダブルハピネスインターナショナル合同会社 (2013年8月12日). 2016年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月19日閲覧。
- ^ “BOSO娘とは”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2013年11月20日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “県内6人で“出発進行” いすみ鉄道公認アイドル「BOSO娘」「笑顔届けたい」と抱負”. 千葉日報オンライン. 千葉日報社 (2013年10月21日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “「BOSO娘」地元デビュー 大多喜”. 千葉日報オンライン. 千葉日報社 (2014年11月25日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “夷隅農林産物の魅力発見・消費者交流会を開催(PDF:217KB)” (PDF). 平成25年度普及現地情報11月 / 夷隅農業事務所. 千葉県 (2013年11月26日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “「BOSO娘」CD発売へ 来月2日、デビュー曲など3曲収録”. 千葉日報オンライン. 千葉日報社 (2014年3月23日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “BOSO娘が一日署長 いすみ署 「事故ゼロ」へあすから春の交通安全運動”. 千葉日報オンライン. 千葉日報社 (2014年4月5日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “『ご当地アイドルお取り寄せ図鑑』遂に決勝戦! 二代目お取り寄せアイドルNo.1は福島県代表・アイくるガールズ!”. GirlsNews (2014年9月7日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ 木村陽仁 (2015年11月15日). “存在感を増すご当地アイドル、ブームの中で求められる役割とは”. MusicVoice. 株式会社アイ・シー・アイ. 2016年3月19日閲覧。
- ^ 紀村了 (2015年11月2日). “ボッチャ日本発祥の千葉で交流会、ご当地アイドルBOSO娘も体験 チャリティライブ入場料の寄付も”. MusicVoice. 株式会社アイ・シー・アイ. 2016年3月19日閲覧。
- ^ “千葉ご当地アイドル集結、第1回チャリティライブ盛大に BOSO娘など11組”. MusicVoice. 株式会社アイ・シー・アイ (2015年3月22日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “千葉ご当地アイドルが結束、東京五輪に向けチャリティ企画スタート”. MusicVoice. 株式会社アイ・シー・アイ (2014年12月23日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “ご当地アイドル“共演” 障害者スポーツ支援へ 千葉市中央区でチャリティーライブ”. 千葉日報オンライン. 千葉日報社 (2015年3月22日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “2代目すきドルグランプリにあかぎ団「歌う力を広めていきたい」”. 音楽ナタリー (2015年7月18日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “『重要なお知らせ。』”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」. 2020年9月24日閲覧。
- ^ “『7周年を迎え』”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」. 2020年9月24日閲覧。
- ^ 【BIGLOVEニュース】『2020年下半期(第15回)未発掘アイドルセレクト10』『2020年ご当地アイドル肩書きランキングBEST20』発表!
- ^ “https://twitter.com/boso_kurumi”. Twitter. 2021年5月9日閲覧。
- ^ 「房総半島応援アイドル・BOSO娘(二代目)」新規ユニット結成につきメンバー大募集 - シーピーシーレコーズ公式Twitter。2021年11月1日発信、13日閲覧(いずれもJST)。
- ^ 2023年11月15日付のTwitterでの公式発表 - BOSO娘公式Twitter。2021年11月1日発信、13日閲覧(いずれもJST)。
- ^ a b c d e f “いすみ鉄道公認アイドルBOSO娘、ロッテ - 西武戦前に県の魅力をアピール”. MusicVoice. 株式会社アイ・シー・アイ (2014年8月9日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “お知らせ 千葉あずさ”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2015年5月6日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “卒業 ▷ななか|藤咲奈々花”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2015年9月27日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “お知らせ”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2016年2月6日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “初投稿!|和島海彩”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2015年6月5日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “大切なお知らせ 和島”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2016年3月31日). 2016年4月16日閲覧。
- ^ “4月…(槻)”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2016年4月1日). 2016年4月16日閲覧。
- ^ “大切なお知らせ。槻島もも”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2016年10月26日). 2017年1月13日閲覧。
- ^ “千葉でアイドル列車、BOSO娘が結成1周年を祝い列車貸切ライブ”. MusicVoice. 株式会社アイ・シー・アイ (2014年11月8日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “「花の里きょなん観光大使」に BOSO娘の二宮さん いすみ鉄道公認アイドル 町観光協会が3人目委嘱”. 房日新聞:ニュース. 房日新聞社 (2014年2月12日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “新メンバー加入♡♡▷二宮羽菜”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2016年6月12日). 2016年7月15日閲覧。
- ^ “ラストブログ:崎原怜美”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2018年7月17日). 2020年2月4日閲覧。
- ^ “神咲恋奈卒業”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2020年1月12日). 2020年2月4日閲覧。
- ^ “『新メンバー&新衣装▷二宮羽菜』”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」. 2020年9月24日閲覧。
- ^ “深山奈優卒業”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2020年2月20日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ “『ななりちゃん卒業について』”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」. 2020年9月23日閲覧。
- ^ “『橘みなと卒業します』”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」. 2020年11月1日閲覧。
- ^ “『7年半本当にありがとうございました。 by kurumi』”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」. 2021年5月9日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/boso_haruka”. Twitter. 2020年9月23日閲覧。
- ^ “ダンスレッスン2日目!! 誕生日♪”. きりんの飼育日記!! (2016年4月4日). 2016年5月14日閲覧。
- ^ “季麟 きりん です!!!”. 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 (2016年5月2日). 2016年5月14日閲覧。
- ^ “いすみ鉄道公認アイドル、BOSO娘のデビュー・シングル“Summer Drive””. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社 (2014年2月17日). 2016年3月19日閲覧。
- ^ “房総半島応援アイドルBOSO娘のGood morning my music”. FMうらやす・83.6MHz. 2016年3月19日閲覧。
- ^ “FMうらやす週間番組表 2016年3月号 JOZZ3AY-FM”. FMうらやすウェブサイト/83.6MHz. 2016年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月19日閲覧。
- ^ “2014/12/13(土)BOSO娘 × 千葉らぁ麺 コラボレーションおにぎり販売! @いすみフェア”. 千葉らぁ麺 (2014年12月12日). 2016年3月19日閲覧。
外部リンク
[編集]初代
[編集]- いすみ鉄道公認アイドル「BOSO娘」オフィシャルサイト(現在は閉鎖)
- 房総半島応援アイドル「BOSO娘」 - Ameba Blog
- 二宮羽菜@BOSO娘 (@hanachaaaaan33) - X(旧Twitter)
- 深山 奈優(みやま なゆ)@BOSO娘 (@nayu0719raypuro) - X(旧Twitter)
- 崎原玲美@BOSO娘(練習生) (@remmmi424) - X(旧Twitter)
- 川原結衣オフィシャルブログ「焼き鮭と醤油と時々川原結衣」 - Ameba Blog
- くるみ@boso娘オフィシャルブログ - Ameba Blog
2代目
[編集]- 房総半島応援アイドル「BOSO娘」オフィシャルサイト
- CPC Records - シーピーシーレコーズ(初代より継承)
- ゆうゆ@BOSO娘 (@yuka0127_boso) - X(旧Twitter)
- 櫻井心結(さくらいみゆ)@BOSO娘 (@miyu_boso) - X(旧Twitter)
- サヤカスター@BOSO娘 (@hoshi_syka) - X(旧Twitter)
- はる@BOSO娘 (@haru_boso) - X(旧Twitter)