IN THE WAKE OF VAMPIRE
ジャンル | アクションゲーム |
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対応機種 |
ゲームギア[GG] ニンテンドー3DSバーチャルコンソール[VC] |
発売元 | シムス |
人数 | 1人 |
発売日 |
[GG]1992年10月23日 [VC]2012年6月27日 |
対象年齢 | [VC]CERO:B(12才以上対象) |
コンテンツアイコン | [VC]暴力 |
『IN THE WAKE OF VAMPIRE』(インザウエイクオブバンパイア)は、1992年10月23日にゲームギア用ソフトとしてシムスから発売されたアクションゲームである。海外でのタイトルは「Master of Darkness」もしくは「Vampire: Master of Darkness 」。また、海外ではセガ・マスターシステムでも発売されている。
2012年にはニンテンドー3DSのバーチャルコンソール向けにも配信された[1]。
内容
[編集]本作は19世紀のロンドンを舞台に『吸血鬼ドラキュラ』を題材とした2Dアクションゲームであり、主人公のフェルディナンド・ソーシャル博士を操作しモンスターやトラップが待ち構えるステージを進めていく[1]。1ボタンで通常武器による攻撃、2ボタンでジャンプ、方向キーの上を押しながら1ボタンで特殊武器による攻撃を行う。ステージ中の階段は方向キーの上下で昇降できる。ステージに点在する仮面を破壊する事でアイテムが出現する他、特定の壁を破壊する事でもアイテムが手に入る。
ゲームは全5ラウンドで、1つのラウンドは3つのステージで構成される。ただしラウンド5のみステージが1つのため、全13ステージとなる。なお、各ラウンドの最後にはボス敵が控えている。
残機、ライフ併用制で、ソーシャル博士のヒットポイントが0になる、ステージ中の穴に落ちる、制限時間が0になると1ミスとなり、残機がすべてなくなるとゲームオーバー。ドラキュラを題材とした世界観、ステージ中のオブジェクトや壁を破壊する事で出現するアイテム、方向キーの上と攻撃ボタンを組み合わせる事で発動する特殊武器など、コナミの『悪魔城ドラキュラ』と雰囲気がよく似ている。
ストーリー
[編集]19世紀のロンドンでは、満月の夜になると体中の血液がすべて抜き取られるという殺人事件が発生、人々はその犯人を「吸血鬼」と呼んで恐れていた。
若き心理学者であり超常現象の研究家でもあるフェルディナンド・ソーシャル博士は、この事件に人知を超えた何かが関係していると考え調査を開始、そして満月の夜、博士のウィジャ盤に犯人がドラキュラであることを示唆するメッセージが現れる。博士はメッセージに従いテムズ川を訪れる。幽霊やならず者たちに追われながらも、博士は蝋人形館へ行き、ポルターガイストの襲撃に遭う。
その後、博士は大聖堂でスケルトンや闇信徒たちを退け、森の中の城にある謎の研究室を調査する。
そして、博士はついにドラキュラと対決する。
脚注
[編集]- ^ a b “『IN THE WAKE OF VAMPIRE』ゲームギアの傑作ホラーアクションがバーチャルコンソールに!”. ファミ通.com (2012年6月20日). 2024年1月13日閲覧。