LSIメディエンス
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役設置会社[1] |
本社所在地 |
日本 〒101-0047 東京都千代田区内神田一丁目13番4号 THE KAITEKI ビル |
設立 | 2014年4月1日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 1010401068675 |
事業内容 | 臨床検査・治験事業・ドーピング検査 他 |
代表者 |
渡部晴夫(代表取締役社長) 楠智(代表取締役常務) |
資本金 | 30億円 |
売上高 |
976億4500万円 (2022年03月31日時点)[2] |
営業利益 |
96億4700万円 (2022年03月31日時点)[2] |
経常利益 |
100億0200万円 (2022年03月31日時点)[2] |
純利益 |
71億3600万円 (2022年03月31日時点)[2] |
純資産 |
190億2700万円 (2022年03月31日時点)[2] |
総資産 |
603億0600万円 (2022年03月31日時点)[2] |
従業員数 | 連結:2,800名(2024年3月31日現在) |
主要株主 | PHCホールディングス 100 % |
主要子会社 |
株式会社岩田血清検査所 株式会社メディエンスサービス 株式会社ダイヤメディカルネット 株式会社ダイヤライフ 株式会社メディカルシステム研究所 |
関係する人物 | 清水良昭(元代表取締役常務執行役員) |
外部リンク | https://www.medience.co.jp/ |
特記事項:臨床検査日本3位。全国に営業所・ラボを展開 |
株式会社LSIメディエンス (エルエスアイメディエンス) は、日本の臨床検査業などを行う企業。PHCホールディングスの完全子会社。エスアールエル(SRL)、ビー・エム・エル(BML)と並び日本三大臨床検査センターに数えられる。また世界アンチ・ドーピング機関(WADA)および公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)認定による、ドーピング検査の受託検査業務を行っている日本で唯一の検査機関でもある。
この項目では前身の三菱化学ビーシーエル(略称:MBC)三菱化学メディエンスについても記載する。
主要事業所
[編集]- 本社:東京都千代田区内神田一丁目13番4号 THE KAITEKI ビル
- メディカルソリューション本部:東京都板橋区志村三丁目30番1号(MBC時代の本社)
- 北海道・東北営業部:宮城県仙台市太白区長町南一丁目1番27号
- 首都圏第1営業部:東京都千代田区内神田一丁目13番4号 THE KAITEKI ビル
- 首都圏第2営業部:東京都千代田区内神田一丁目13番4号 THE KAITEKI ビル
- 首都圏第3営業部:東京都千代田区内神田一丁目13番4号 THE KAITEKI ビル
- 中部・北陸営業部:愛知県小牧市小牧原新田字鷹ノ橋615番地
- 関西営業部:大阪府大阪市中央区伏見町四丁目1番1号
- 中四国・九州営業部:福岡県福岡市東区多の津一丁目14番1号
沿革
[編集]- 龍角散の社長である藤井康男が日本初の臨床試薬会社となるヤトロンを創業
- 1988年7月2日 - 前身となる三菱油化ビーシーエルが板橋区の志村三丁目に設立。資本金5億6,600万円。
- 2007年4月1日 - 三菱化学ビーシーエル・三菱化学ヤトロン・三菱化学安全科学研究所の3社の事業を統合し、新たに三菱化学メディエンスとなる。本社を港区芝浦へ移行。
- 2014年4月1日 - 生命科学インスティテュートの子会社として、LSIメディエンスと社名変更。本社を千代田区内神田へ移行。
- 2019年8月1日 - 株式交換により、PHCホールディングスの子会社となる。
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ドーピング検査
[編集]当社(当時の社名は三菱化学メディエンス)は、国際審査認定機関NATAよりISO/IEC17025を取得しており、現在世界アンチ・ドーピング機構(WADA)から公認を受けた日本で唯一のドーピング検査機関である。また、合併前の三菱油化メディカルサイエンスが1985年(昭和60年)に国際オリンピック委員会から「ドーピング検査機関」として、アジアで初めて公認されている(これは神戸ユニバーシアード競技大会の開催が契機となっている)。
さらに当社は、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)からもドーピング検査機関として認定されており、日本国内におけるドーピング検査も行っている。日本では、他にWADA並びにJADAから認定を受けたドーピング検査機関が無いため、現在は日本のドーピング検査を、LSIメディエンスが一手に行っている(他国からのドーピング検査も請け負っている)。
検査においては、筋力増強剤などの禁止薬物に加え、大麻や覚醒剤等の違法薬物(いわゆる麻薬)についての検査も行っている。2008年(平成20年)、日本相撲協会においてロシア人力士の大麻汚染問題が明らかとなった際、詳細な検査を行ったことで、その存在がクローズアップされることになった。
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