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Michael Jackson: The Experience

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Michael Jackson: The Experience
マイケル・ジャクソン: ザ・エクスペリエンス
ジャンル ダンスアクションゲーム
対応機種 WiiPlayStation 3Xbox 360PlayStation PortableニンテンドーDS
開発元 Ubisoft Paris
Ubisoft Montreal
発売元 ユービーアイソフト
人数 1-4人
[iPad][PS Vita]:1人
メディア [Wii]: Wii用12cm光ディスク
[PS3]:Blu-ray Disc
[Xbox 360]:DVD
[PSP]:UMD
[DS]:DSカード
発売日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カナダの旗 カナダ 2010年11月23日(Wii、PSP、DS)、2011年3月12日(PS3、Xbox 360)
フランスの旗 フランス[1]イタリアの旗 イタリア[2] デンマーク[3] フィンランド[3] ノルウェー[3]スペインの旗 スペイン[3] スウェーデン[3]2010年11月25日、2011年第1期(PS3、Xbox 360)
ドイツの旗 ドイツ2010年11月25日(Wii、DS)、12月2日(PSP)、2011年第1期(PS3、Xbox 360)
イギリスの旗 イギリス 2010年11月26日(Wii)、発売日未定(PS3、Xbox 360)
オランダの旗 オランダ 2010年11月
日本の旗 日本2011年12月8日(PS3、Xbox 360、Wii)[4]
オーストラリアの旗 オーストラリア 発売日未定(PS3、Xbox 360、Wii)
中華人民共和国の旗 中国[1]発売日未定
対象年齢 ESRB: RP(Xbox 360、PS3)、E10+(Wii、PSP、DS)
PEGI: 12(Wii、Xbox 360)、3(PSP、DS)
USK:0(Wii、DS)
CEROA(全年齢対象)(Wii、Xbox 360、PS3、PS Vita)
売上本数 日本の旗
17,446本 (Wii)[5]
5,908本 (PS3)[5]
その他 PlayStation Move対応(PS3)
Kinect対応(Xbox 360)
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MICHAEL JACKSON THE EXPERIENCE HD
ジャンル ダンスアクションゲーム
対応機種 iPadPlayStation Vita
発売元 ユービーアイソフト
メディア ダウンロード販売
PlayStation Vitaカード
発売日 iPad
2011年12月7日
PS Vita
日本の旗 日本2011年12月17日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 6,378本 (PS Vita)[5]
テンプレートを表示

Michael Jackson: The Experience』(マイケル・ジャクソン: ザ・エクスペリエンス)とは、アメリカなどでは2010年11月23日、フランスなどでは11月25日に発売されたコンピューターゲーム(地域ごとの発売日の詳細はテンプレート参照)。一部地域では、Michael Jackson: The Game(マイケル・ジャクソン: ザ・ゲーム)と表記されている(ベトナム語版ウィキペディア参照)。当初アメリカ・カナダ・フランスではWiiXbox 360およびPlayStation 3との発売日は別に設定されていたが、一旦一部地域では同日発売に変更された。しかしながら再度2011年春(ないしは3月)の発売に変更された。

iPad版およびPlayStation Vita版のタイトルは『MICHAEL JACKSON THE EXPERIENCE HD』(マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス エイチディー。以下HD)となっている。ヴィータ版はローンチタイトルのひとつとして発売された。なお、HDを冠しているものの、ヴィータは720pixels以上の垂直ピクセル数という必要条件を、iPadは16:9という十分条件を満たしていない。

概要

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2009年に死去したマイケル・ジャクソンの楽曲を聞きながら、指定されたポジションを取るないしはボタンを押す作品。マイケル・ジャクソンの遺産管理団体が監修している[6]。PlayStation 3およびXbox 360では周辺機器(PlayStation 3ではPlayStation Move、Xbox 360ではKinect)を用いて遊ぶ作品になっている。

日本では、当初2010年9月16日~9月19日に開催された『東京ゲームショウ2010』でWii版のみが出展され、専用ブースが設けられた。ゲームショウ内の専用ブースでは、およそ1時間おきにプロのダンサーがゲームに合わせて踊るというパフォーマンスが行われていた[7]が、ユーザーが自由に試遊することはできなかった(壇上から指名されて試遊する仕組み)。その後、10月28日に公式発表がなされ、Wii、PlayStation 3、Xbox 360での発売が決まった。その後長らく発売日未定のまま進行していたが、2011年9月12日に3機種とも12月8日の発売が決定した。なお、限定版(リミテッドエディション)の発売も決まり、I "HEART" MJ オフィシャルTシャツが同梱されている[8]。2011年9月15日~9月18日に開催された『東京ゲームショウ2011』では、PlayStation 3とXbox 360版がハードメーカーからプレイアブル出展された。ユービーアイソフトは流通元のスクウェア・エニックスから出展していたが、そこでは映像のみの出展に留まっている。

システム

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Wii、PlayStation 3、Xbox 360での作品内では、ユービーアイソフトが開発した「Player Projection」というシステムを用いており、Wiiではコントローラーと画面左上に表示されるモーションとを合わせていき、マイケル自身になって踊るかバックダンサーとして踊るかを選択する形になっている。なお、マイケルとバックダンサーの振り付けはそれぞれ異なっている。また複数プレイも可能。Xbox 360・PlayStation 3では画面右側に表示されるモーションとプレイヤーの動きを合わせていく仕組み以外にもカラオケ機能が搭載されている。

ニンテンドーDSでは、下画面(タッチパネル)で指定された場所をタップする方式になっている。またタッチペンを左右に指定された流れでスライドさせるようなトリッキーな動きも必要になる。PlayStation Portableでは指定された場所に来た時にタイミングよく指定されたボタンを押すようになっている。

HDでは表面(PS Vita版では背面も)のタッチパネルを利用して指定された操作(タップないしはスライド)を行う。操作の上手下手でバックで踊っているダンサーが増減していく。難易度はルーキー・ミディアム・エキスパートの3段階。iPad版はプリインストール4曲+アドオン、PS Vita版は15曲のプロモーションビデオが収録されている[9]

収録曲

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※東京ゲームショウ2010では、☆の曲が公開された。

※アルファベット順。イギリス版の公式サイトによる。携帯ゲーム機版では一部の曲が削除されている。

※★はHDにも収録されている曲。

注釈

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  1. ^ a b フランス・中国ではPlayStation 3版は未発売。
  2. ^ PlayStation 3・Xbox 360版は未発売。
  3. ^ a b c d e デンマーク・フィンランド・ノルウェー・スペイン・スウェーデンではWii版のみ発売予定。
  4. ^ 日本では当初Wiiのみ出展。携帯ゲーム機版は発売未定。
  5. ^ a b c 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。 
  6. ^ 週刊ファミ通NO.1191(2011年10月13日号) 「今週のスクープ ユービーアイソフト新作情報」(P.240)より。
  7. ^ ナニコレTGS2010:ユービーアイソフトブースでマイケル・ジャクソン顔負けのダンスパフォーマンスが展開中! ITmedia Gamez 2010年9月18日付
  8. ^ マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス と マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス リミテッドエディション(PlayStation®3Move専用、Xbox 360®Kinect™専用、Wii™)の発売日決定のお知らせ UBIソフト公式サイト 2011年9月12日付
  9. ^ TGS2011:【PS Vita体験リポート】マイケルのリズムゲー登場! 「MICHAEL JACKSON THE EXPERIENCE HD(仮称)」 ITmedia ガジェット 2011年9月16日

外部リンク

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