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TERA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TERAコネクターを使えば、シングル、ダブル、4ペアの異なるパッチコードを用いてリンクを分離することができる
TERA-Connector

TERAは、カテゴリー7向けに作られたシールデッド・ツイストペアコネクタである。シーモン社 (The Siemon Companyによって開発され、2003年にIEC 61076-3-104として標準化された。

最新の改訂(2006年)では、周波数特性の上限が1000 MHzまで引き上げられ、カテゴリー7ケーブル/Class Fに対応する。

このコネクタは、もっともよく使われているRJ-45(8P8C)とは形状が異なる。

TERAとはまた、SOHO (Small Office Home Office) でのブロードキャストコミュニケーションテクノロジー(BCT)の標準でもある。このコネクタは、単一の線でビデオや音声、データなどの伝送を行うことができるようになっている。

参考文献

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  • International standard IEC 61076-3-104 Ed.2: Connectors for electronic equipment — Part 3-104: Rectangular connectors — Detail specification for 8-way, shielded free and fixed connectors for data transmissions with frequencies up to 1000 MHz. International Electrotechnical Commission, July 2006
  • standard preview (PDF, 205 KiB)

関連項目

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外部リンク

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