給食に「ブドウサンド」、シシ肉カレー 中四国、地場産活用
データで読む地域再生 中国・四国
中四国で地場食材の学校給食への活用が進んでいる。山口県は全都道府県でトップの87.2%(2023年度、金額ベース)となり、このほか鳥取など4県が10位以内に入った。捕獲して加工したイノシシ肉を使う献立もある。各県は県産品の取り扱い情報をデータベース化したり栽培の様子を動画で公開したりと、食材の魅力の再発見や地産地消を後押しする。
鳥取県は地場食材の使用割合が全国3位だった。県中部の北栄町は11日...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。