首都直下地震「通常診療確保できず」6割 拠点病院調査
首都直下地震の発生時、1都3県の災害拠点病院の6割で、受け入れ可能な患者数が平時を下回ることが日本経済新聞の調べで分かった。発災6時間以内に集まれる医師の数が通常の3割強にとどまることも判明した。国は首都直下地震で最大14万6千人が死傷すると予測する。医療の広域連携の強化が欠かせない。
9月1日で関東大震災から100年。日経は東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県が指定する計167の災害拠点病院に調...
1923年(大正12年)の関東大震災から100年を迎えます。日本はその後の100年、1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災をはじめ、数々の地震災害に見舞われてきました。これらの被害や当時の状況、復興の過程を振り返りながら、改めて自然災害への備えについて考えてみたいと思います。