債券寄り付き 先物、続落 米大幅利下げ観測の後退で
債券寄り付き 先物、続落 米大幅利下げ観測の後退で
1日朝方の国内債券市場で、先物相場は続落して始まった。中心限月の12月物は前日比6銭安の144円59銭で寄り付いた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利下げを急がない姿勢を示し、大幅利下げの観測が後退。前日の米長期金利が上昇(債券価格は下落)し、国内債の先物には売りが先行している。
FRBのパウエル議長は9月30日に「全体として経済は堅調だ」としたうえで「委員会は利下げを急いでいるわけ…