航空切手
航空切手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 08:34 UTC 版)
日本では1950年代初頭の日本航空の主力民間航空機であったため、当時の郵政省が航空郵便料金用に発行した航空切手にはDC-4が描かれていた。 この航空切手には国際航空郵便用と国内航空郵便用の2種類があった。そのうち国内航空郵便用は1951年9月に発行されたが、当時の速達郵便料金よりも安いのに航空路のある都市宛では、速達よりも早く到着する現象が生じたため、1953年7月に速達と統合され廃止になった。国際郵便用もその後販売されないようになったが、最初(1950年01月06日)に発行された「きじ航空」シリーズ以外には必ずDC-4が描かれていた。
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航空切手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/07 02:14 UTC 版)
最初の航空切手は、ニューヨーク・フィラデルフィア・ワシントンを結ぶ航空郵便路の開設に伴い、1918年に発行された。飛行船ツェッペリン号の切手は人気があり、カタログでも高額に評価されている。また、2005年にシーゲルオークションにおいて、エラー切手として名高い「宙返り24セント」(英名は"Inverted Jenny")のプレートナンバー付きブロック(右写真)が297万ドル(約3億円)で落札され話題を呼んだ。下記は初期の航空切手である。 カーチス「ジェニー」機(1918年) プロペラ、他(1923年)大陸横断航空郵便路開設に伴う 地図と飛行機(1926年)民間航空郵便路開設に伴う リンドバーグ大西洋横断(1927年) ビーコン(1928年)料金の大幅値下げ(初めの1オンスまで5セント)が実施される 翼のついた地球(1930年ほか) 飛行船ツェッペリン号(1930年)世界一周飛行の際、同機に搭載する郵便物に使用するため発行 進歩の一世紀博覧会(1933年)シカゴで開催の同博覧会に際し、ツェッペリン号が再度飛来、記念飛行を行った際、同機に搭載された郵便物に使用するため発行
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航空切手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 02:58 UTC 版)
最初の航空切手は1929年に発行された、芦ノ湖航空切手が最初である。各額面は国内および、日本統治期の朝鮮・関東州あての料金に相当していた。航空郵便制度はその後も続くが、しばらく発行は途絶えた。戦後になって、国際・国内航空郵便が再開されると、その料金納入用にキジ航空切手(1950年)および五重塔航空切手(1951年)が発行された。その後も料金改正に応じ立山航空切手(1952年)などが発行されたが、国内航空郵便の速達郵便への統合などを経て、大仏航空切手(1953年)を最後に発行は停止した。
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航空切手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 17:52 UTC 版)
航空切手は、航空郵便に使用する目的で発行された切手である。世界各国で発行されており飛行機や鳥といったデザインが使われることが多く、額面も総じて高額である。日本においては 1929年に発行されたが、国内における航空郵便制度が速達郵便制度に統合された1953年以降は国際郵便用も含めて専用の切手は発行されていない。日本では航空切手は普通切手と同じくさまざまな料金の納付に使用できたが、一般に諸外国で発行された航空切手は航空郵便料金の納付のみに有効である場合が多い。
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