ぢ・大黒堂
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ぢ・大黒堂 | |
---|---|
出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP |
活動期間 | 1999年 |
レーベル | 読売テレビエンタープライズ[注 1] / 新橋スーパーミュージック |
共同作業者 |
佐久間正英 小田和正 山崎まさよし |
メンバー |
ビートたけし(北野武) トータス松本(ウルフルズ) ユースケ・サンタマリア |
旧メンバー |
三宅裕司 野口五郎 |
ぢ・大黒堂(ぢ・だいこくどう)は、日本の音楽グループである。
メンバー
[編集]- ビートたけし(北野武)
- トータス松本(ウルフルズ)
- ユースケ・サンタマリア
- 「友だちじゃないか/ONE FAVOR〜片隅で〜」では三宅裕司と野口五郎もメンバーに名を連ねていた。
概要
[編集]ビートたけし(北野武)、トータス松本(ウルフルズ)、ユースケ・サンタマリアが出演していた読売テレビの深夜番組『新橋ミュージックホール』内の企画で、痔薬で有名なヒサヤ大黒堂のキャッチコピー「ぢ・大黒堂」を、たけしがそのまま命名し、結成された。
エピソード
[編集]男性器を模した、たけし専用ギターを職人に製作してもらったり、そのギターレッスンなどを番組内で放送していたが次第にエスカレート。楽曲の提供を山崎まさよし、サウンドプロデュースを小田和正、佐久間正英らが手掛ける豪華なものとなった。のちに『新橋スーパーミュージック』というレーベルからCDデビューを果たす。深夜番組の企画から生まれたユニットということもあり知名度は低かったが、楽曲自体は近田春夫が週刊文春にて連載しているコラム『考えるヒット』などで好評価を得ていた。最終的に1998年7月29日によみうりランドEASTで「新橋ミュージックホール50周年記念イベント、ぢ・大黒堂初ライブ」を開催。観覧希望者を募り2週に渡って番組で放送された。のちにバンド結成からイベントまでの経緯を記録したビデオが発売されている。
たけしはデビュー曲発表の記者会見の際に「タモリが若いヤツらとやっている番組とかに出てみたいね。」と話しており、このユニットでの音楽番組への出演を熱望していたが、多忙な三人のスケジュールの都合が付かなかった事と、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』の裏で『世界まる見え!テレビ特捜部』、『うたばん』の裏で『奇跡体験!アンビリバボー』といったように人気音楽番組の裏でたけしがレギュラー番組を持っている関係で実現しなかった。
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | 収録曲 | 最高位 | |
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読売テレビエンタープライズ / 新橋スーパーミュージック | ||||||
1st | 1999年2月5日 | 友だちじゃないか/ONE FAVOR〜片隅で〜 | 8cmCDシングル | YTE-0001[1] | 20位 | |
1st | 1999年8月21日 | 踊れ!ボンボン | YTE-0002[2] |
|
72位 |
映像作品
[編集]発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | |
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Vap / 新橋スーパーミュージック | ||||
1st | 1999年9月22日 | スーパーバンド“ぢ 大黒堂”の全て | VHS | VPVF-69262 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 販売元は、エスエムイーエンタープライズ
出典
[編集]- ^ “ぢ・大黒堂 / 友だちじゃないか”. CDジャーナル. 2018年12月30日閲覧。
- ^ “ぢ・大黒堂 / 踊れ!ボンボン”. CDジャーナル. 2018年12月30日閲覧。