コンテンツにスキップ

三菱化工機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三菱化工機株式会社
Mitsubishi Kakoki Kaisha,Ltd.
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 6331
1950年3月17日上場
大証1部(廃止) 6331
2013年7月12日上場廃止
略称 化工機、MKK
本社所在地 日本の旗 日本
210-8560
神奈川県川崎市川崎区大川町2番1号
北緯35度29分38.4秒 東経139度42分41.8秒 / 北緯35.494000度 東経139.711611度 / 35.494000; 139.711611座標: 北緯35度29分38.4秒 東経139度42分41.8秒 / 北緯35.494000度 東経139.711611度 / 35.494000; 139.711611
設立 1949年9月1日
業種 機械
法人番号 7020001074662 ウィキデータを編集
事業内容 プラント、環境及び機械等の設計、製作、据付、販売
代表者 代表取締役 取締役社長 田中利一
資本金 39億5600万円
(2021年3月31日現在)[2]
発行済株式総数 791万3950株
(2021年3月31日現在)[2]
売上高 連結: 487億5300万円
単独: 361億0400万円
(2021年3月期)[2]
営業利益 連結: 27億4500万円
単独: 15億9800万円
(2021年3月期)[2]
経常利益 連結: 29億3900万円
単独: 21億9800万円
(2021年3月期)[2]
純利益 連結: 25億4000万円
単独: 21億2900万円
(2021年3月期)[2]
純資産 連結: 252億8600万円
単独: 228億6700万円
(2021年3月31日現在)[2]
総資産 連結: 518億3700万円
単独: 425億7500万円
(2021年3月31日現在)[2]
従業員数 連結: 887人
単独: 576人
(2021年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人[2]
主要株主 明治安田生命保険相互会社 5.42%
三菱重工業株式会社 5.42%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 5.11%
三菱化工機取引先持株会 4.04%
株式会社三菱UFJ銀行 3.07%
三菱商事株式会社 3.07%
東京海上日動火災保険株式会社 2.50%
三菱化工機従業員持株会 1.77%
株式会社横浜銀行 1.63%
株式会社日本カストディ銀行(信託口5) 1.28%
(2021年3月31日現在)[2]
主要子会社 三菱化工機アドバンス株式会社 100%
化工機商事株式会社 100%[2]
関係する人物 長田清治郎
外部リンク www.kakoki.co.jp ウィキデータを編集
テンプレートを表示

三菱化工機株式会社(みつびしかこうき、: Mitsubishi Kakoki Kaisha,Ltd.[3])は、三菱グループの大手機械製造メーカーである。

概要

[編集]

化学工業に携わる機械の製造を主業務としており、水素発生装置は業界シェアトップクラス。他にプラント用・環境用などの機械製品を扱う。三菱金曜会[4]及び三菱広報委員会[5]の会員企業である[6][7]

2016年に「下水汚泥消化ガスからの水素ステーション開発」の事例によって、国の第14回産学官連携功労者表彰国土交通大臣賞を受賞している[8]

沿革

[編集]
  • 1935年昭和10年)5月 - 化工機製作株式会社として設立[9]
  • 1938年(昭和13年)11月 - 三菱化工機株式会社に社名変更[9]
  • 1944年(昭和19年)9月 - 株式会社田中機械製作所を合併[9]
  • 1949年(昭和24年)9月 - 企業再建整備計画により、旧・三菱化工機の第二会社として三菱化工機株式会社を設立し、田中機械株式会社を設立・分離。旧会社は1949年10月に解散[9]
  • 1950年(昭和25年)3月 - 東京証券取引所上場[9]
  • 1951年(昭和26年)4月 - 大阪証券取引所上場[9]
  • 1998年平成10年)8月 - 本店を神奈川県川崎市川崎区大川町2番1号に移転[9]
  • 2004年(平成16年)- 上海駐在員事務所を設立(2012年に閉鎖)。
  • 2007年(平成19年)- タイ駐在員事務所を設立(2012年に閉鎖)。
  • 2008年(平成20年)11月 - 中国上海市に100%出資による「菱化貿易(上海)有限公司」を設立[9]
  • 2010年(平成22年)
    • 執行役員制度を導入。
    • 7月 - 東南アジア地域の顧客開拓を目的としてタイ王国バンコク市に現地法人MKK Asia Co.,Ltd.を設立[9]
  • 2016年(平成28年)6月 - 監査等委員会設置会社へ移行[9]
  • 2017年(平成29年)- 「MKK川崎水素ステーション(実証用)」を川崎製作所内に建設。
  • 2020年令和2年)11月 - 化工機プラント環境エンジを三菱化工機アドバンス株式会社に商号変更[9]

事業所

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ コーポレートガバナンス - 三菱化工機株式会社
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 三菱化工機株式会社 (29 June 2021). 第97期(2020年4月1日 - 2021年3月31日)有価証券報告書 (Report).
  3. ^ 三菱化工機株式会社 定款 第1章第1条
  4. ^ 三菱金曜会
  5. ^ 三菱広報委員会の活動
  6. ^ 三菱グループに「落ちこぼれ企業」続出、最強エリート集団の大ピンチ(三菱金曜会会員会社一覧が掲載されている) - 週刊ダイヤモンド公式サイト内のページ
  7. ^ 三菱広報委員会の加盟会社
  8. ^ 産学官連携功労者表彰とは 内閣府
  9. ^ a b c d e f g h i j k 三菱化工機株式会社 (29 June 2021). 第97期(2020年4月1日 - 2021年3月31日)有価証券報告書 沿革 (Report).

外部リンク

[編集]