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三菱鉱石輸送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三菱鉱石輸送株式会社
Mitsubishi Ore Transport Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 MOT、三鉱石、MKK(旧略称)
本社所在地 日本の旗 日本
100-0005
東京都千代田区丸の内3-4-1
設立 1959年1月26日
業種 海運業
法人番号 7010001030402 ウィキデータを編集
事業内容 海運業、船主業、船舶管理業
代表者 中村 浩之(代表取締役社長)[1]
資本金 15億円
売上高 131億4,800万円
(2024年3月期)[2]
営業利益 14億7,500万円
(2024年3月期)[2]
経常利益 12億5,700万円
(2024年3月期)[2]
純利益 8億2,700万円
(2024年3月期)[2]
総資産 180億6,400万円
(2024年3月期)[2]
従業員数 40名(2019年3月31日現在)海上従業員含む
主要株主 三菱商事株式会社三菱重工業株式会社日本郵船株式会社東京海上日動火災保険株式会社
関係する人物 中村浩之(元社長)
外部リンク www.mot-tky.com ウィキデータを編集
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三菱鉱石輸送株式会社(みつびしこうせきゆそうかぶしきかいしゃ、英文社名:Mitsubishi Ore Transport Co., Ltd.)は、三菱グループに属する日本の海運会社。

運航所有船のファンネルマークにはスリーダイヤが描かれ、海運業界で唯一三菱ファンネルを掲げる外航船を持つ企業。運航船種は、ケープサイズばら積み貨物船パナマックスばら積み貨物船、自動車専用運搬船、チップ運搬船、セルフアンローダー付き石炭専用船。

沿革

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  • 1959年昭和34年)1月 - チリ、アタカマ鉄鉱石を八幡製鐵八幡製鐵所(現・日本製鉄八幡製鐵所)向けに輸送するため、三菱商事・三菱鉱業(現・三菱マテリアル)・三菱海運・三菱造船(現・三菱重工業)・東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)の共同出資により、千代田鉱石輸送株式会社として設立。資本金2億円。
  • 1960年(昭和35年)7月 - 当時日本最大の鉱石専用船「さんたるしあ丸」を第一船として竣工。
  • 1962年(昭和37年)6月 - 資本金5億円に増資。
  • 1964年(昭和39年)
    • 3月 - 三菱鉱石輸送株式会社に社名変更。三菱海運及び三菱鉱業より海陸職員の移籍を受け、外航海運会社として独立。
    • 4月 - 外航海運船会社として自立・自営開始。
  • 1970年(昭和45年)5月 - 資本金7億5000万円に増資。
  • 1977年(昭和52年)8月 - 自動車専用船竣工。
  • 1982年(昭和57年)3月 - 資本金を15億円に増資。
  • 1985年(昭和60年)12月 - ISMcodeに基づくDOC習得。
  • 1993年平成5年)3月 - チップ運搬船竣工記。
  • 2002年(平成14年)
    • 7月 - 長期船隊整備計画着手。
    • 10月 - マニラ支部開設。
  • 2003年(平成15年)9月 - 初のタンカー竣工。
  • 2005年(平成17年)7月 - 株主4社体制(三菱商事、三菱重工業、日本郵船、東京海上日動火災保険)に。
  • 2006年(平成18年)8月 - 新日本製鐵向けフラッグシップ「Santa LUCIA」竣工。
  • 2009年(平成21年)1月 - 創立50周年を迎える
  • 2010年(平成22年)11月 - 比国マンニング会社Barko International Inc.とのジョイントベンチャーにより、同国に「MOT-BARKO MANILA Inc.」を設立
  • 2011年(平成23年)6月 - 新日本製鐵(現・日本製鉄)向けケープサイズ撒積船「SANTA LUCIA」が日本水先人会連合会より「ベストクオリティーシップ2010」に選ばれる。

加盟

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主要株主

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脚注・出典

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