八蛇川
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八蛇川 | |
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水系 | 一級水系 信濃川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 9.2 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | -- km2 |
水源 | 飯縄山 |
河口・合流先 | 鳥居川(長野県飯綱町) |
流域 | 長野県 |
概要
[編集]飯縄山の東山腹「滝ノ沢」上流部の爆裂火口を源とし、飯綱町西側の田畑を潤しながら鳥居川へ合流する。
支流は八方に広がって、まるでヤマタノオロチを彷彿とさせることから名付けられたとも、また、大雨のときなど水が一時に流入氾濫して、夜叉のように荒れ狂うことから名付けられたともいわれている(夜叉川)。
利水
[編集]1919年(大正8年)、八蛇川上流の高坂矢蛇口では、米沢竹治ほか30数人により、川の落差を利用した水力発電所 [1]が建設され、1923年(大正12年)7月12日に当時の高岡村400戸余に送電され、初めて電灯が灯されている。
支流
[編集]- 滝沢川(たきざわがわ)
- 前川(まえかわ)
- 成合川(なりあいがわ)
- 沼川(ぬまかわ)
流域の自治体
[編集]- 長野県
- 飯綱町
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 牟礼村誌・学校誌編纂委員会『牟礼村誌』上巻、10、294-303頁。